スポーツ観戦は僕の主たる趣味の一つです。
大好きです。
その中でも野球とラグビーが双璧といっていいと思います。
これはもうワクワクドキドキの世界です。
時間を作って、仲間を誘って必ずどこかで顔を出すのが必須となっています。

 日本ラグビーやりましたね!!
テレビとはいえ、歴史的一瞬に立ち会えたことに感動しています。
涙が止まりませんでした。
素晴らしいです。

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 こんな興奮をかつて日本ラグビーが起こしたことがあるでしょうか・・・?
この大会、過去優勝2回を経験し世界ランキング3位の南アフリカに劇的大逆転勝利、タイムアップ間際には
引き分けをあえて選択せず「勝ち」にこだわっての堂々たる戦い、エディ=ジョーンズは
引き分けを選ばずに最後にトライを取りに行ったキャプテンの選択の勇気をたたえています。

 このヘッドコーチ、エディ=ジョーンズには頭が下がります。
そしてまた彼を信じてきつい苦しい過酷なハードワークについていった選手たちの情熱にも・・・。
 あのハードワークがあったからこそ、大きな体の外国選手に対しての痛みと恐怖心も払しょくでき、果敢な攻撃や低いタックル、硬いスクラム、緻密にボールをつなぐパススキル、何度も何度もランニングを繰り返すフィットネス・・・鋼の精神力が発揮できたものと確信します。

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 過去1勝2分け21敗のW杯の歴史を変えるため「人生最大のチャレンジ」と称してすべてを日本ラグビーに捧げてくれたエディ=ジョーンズに感服します。
就任当時、毎月の日本協会理事会に足しげく通い、予算の取り付けや合宿の重要性を説き、長すぎる拘束に反発するトップリーグのチームにも頭を下げ、理解を求めての130日に及ぶ代表との練習の日々、過去に類を見ない強化体制はこの日のために敷かれたのですね。

 我々の仕事にもこのことは取入れが可能です。
組織の長である社長が、マネージャーが、リーダーが情熱を振り絞って日々の仕事に就くことが組織の業績向上につながっていくに違いないと僕は確信し疑いません。

 このラグビーの感動を忘れません。
明日からの仕事にこの感動を生かすべく素晴らしいパスをして、素晴らしいキックをして、素晴らしきトライ、そして素晴らしきゴールに結び付けていく覚悟です。