2011年 11月の記事

November 2011
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 夜遅く、あすの仕事場である宇都宮市へ到着しました。
名古屋からの異動でおなかの虫が鳴いていました。
早速名物の餃子をいただきました。
なんでも今回、浜松に餃子の首位の座を奪われたとのことですが、浜松と比べると餃子のお店の数は随分と多い感じです。

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 3件のお店に顔を出して餃子をいただきました。
焼き餃子ばかりでしたが、各々特徴もあってそれぞれに美味しかったですね。
有名人も数多く来店している様子です。

 ライバル浜松に追いつけ追い越せで頑張ってほしいですね。
また浜松にも頑張っていただきたいですね。
ライバル心を持ってお互いが切磋琢磨することはとても良いことに思います。

 企業に会ってもライバルを持つということは大切なことのように思います。
会社の業績アップにも寄与するのではないでしょうか。

 かつて「ライバルを作ろう」という書類まで作って会社の中で展開したことがあります。
 お互いが「挑戦状」をライバルあてに出し合ったのですが、モチベーションアップにも役立ったと記憶しています。

 あなたの会社にあっても一度実行されてみてはいかがでしょうか・・・。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 財政破綻で著名になった北海道夕張市、かつては石狩炭鉱の中心都市として栄え、また夕張メロンの産地として知られています。
 2006年深刻な財政難のあおりを受け2007年3月6日を持って財政再建団体に指定され事実上財政破たんしました。

 人口も徐々に減少傾向となり2011年9月末現在10654人、そんな状況の中で今年4月全国で最年少の市長が誕生しました。

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 鈴木直道市長1981年3月14日生まれの30歳、埼玉県三郷市生まれ、法政大学第2法学部卒業、学生時代にはボクシング部の主将をつとめ、国体ではフェザー級準優勝となった実力者でもあります。

 卒業後は東京都職員として東京都衛生局衛生研究所、都立北療育医療センター、福祉保健局保健政策部、福祉保健局総務部、知事本局総務部に在職しました。
 2008年猪瀬副知事の発案で夕張市に派遣され、夕張市では市民課の配属となり主に医療保険事務を担当、この時期には夕張メロンの果汁を使用した「夕張メロンポップコーン」考案し発売もしました。

 当初1年の夕張への派遣を、1年間の延長を申し入れ、派遣期間が終了してからも夕張市行政参与に就任、2010年11月には「夕張市長選挙を通じ夕張市の未来を考える有志」の呼びかけ人荒舘康治氏から出馬を要請され、。石原慎太郎東京都知事が賛意を表明、市長選に臨みました。

 そして2011年4月無所属で出馬、自民・公明・みんなの党の推薦を受けた元衆議院議員らを破り見事当選を果たします。

 夕張市の課題は山積み、そんな状況の中、鈴木市長の持ち前の情熱に期待したいものです。
 我が後輩でもある鈴木直道市長、心から応援しています。

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 休日がほとんど取れていない僕にとってのなによりの楽しみは、仕事先での自由な時間を見つけて旅人気分で街をぶらりぶらりとすることです。
 今回は門司港へと足を延ばしてみました。

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 かつて、横浜・神戸と並んで3大港に数えられただけあって風情がありますね。
何か北海道の小樽に似た印象を持ちました。
街全体がとてもレトロです。
門司港の駅はその象徴ですね。
街全体が優しい街といった感じを受けましたが、僕だけの印象ではないと思います。
優しい街に出会うと、人の心も優しくなっていく感じがします。

 なんと、かつてアインシュタインが滞在した建物もありました。
僕が宿泊したホテルは1昨日高倉健さんが宿泊されたということでしたが、このホテルの部屋からはロマンチックな港が一望できました。
関門海峡の向こうには下関が見えましたよ。
関門海峡を歩いて渡る観光もあるそうです。

 夜は地元の名物の「焼きカレー」をいただきましたが、なんと「焼きカレー」のお店だけで29店舗もあるそうです。(驚きでした。すごいですね)
コンビニの店長がお勧めですとのことで頂きましたが、絶品でした。
また「焼きカレー」を食べたお店「陽のあたる場所」という名前ですが、対応が良かったですね。従業員の対応も味のうちといってよいでしょう。
 他にも「瓦そば」のお店もいい感じでした。(食べることはできませんでしたが・・・・)

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 人力車が走っていました。レトロの街にはよく似合います。
なんでも京都が本社で宮島・奈良・京都・門司港・湯布院・浅草・小樽などを仕事場としているそうです。
 門司港の人力車を運営する会社は「えびすや」さんと言いますが、その「人力車乗車アンケート」も、顧客満足を考えたアンケートで感心しました。
なんでも会社を通して、本人に戻るそうで車夫さんの話では、大変に参考になり、励みにもなるそうです。

 顧客満足の大切な時代ですね。
 
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author: Masahiko Kato
 先日『日本で一番大切にしたい会社』の著書で有名な法政大学の坂本光司教授と研究室の社会人学生が様々な社会経済統計を活用して47都道府県の幸福度ランキングを発表しました。

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 社会経済統計とは40の指標から成り立っていますが、
■ 生活・家族部門
■ 労働・企業部門
■ 安心・安全部門
■ 医療・健康部門・
・・・を指します。

 それによると何と全国1位は福井県、次いで富山、石川、鳥取、佐賀、熊本、長野、島根、三重、新潟、滋賀、香川、岐阜、山梨、大分と続き・・・38位に東京、最下位は大阪府となっています。
 ちょうど、今回大阪市の市長に打って出る橋本現大阪府知事がこのデータを上げて大阪の改革を訴えていました。

 東京や、大阪の大都市がランキングが低いのは確かに納得できるような気がしますね。
近い将来、大都市離れ現象が生まれてくるような気がしてなりません。

 僕も仕事を通じて理解しているのですが、福井をはじめとする北陸3県は住宅の持ち家比率も高いし、延べ床面積も広く、また共稼ぎ率が高いのも大きな特徴です。

 出生率や、離職率、交通事故や、犯罪、貯蓄高、医師の数や平均寿命・…様々なデータをアップしての結果ですが、我々はそろそろ本当の幸せとは何かを自問自答してみる必要があるような気がしてなりません。

住宅業界も器としての家づくりだけでなく、本当の幸せ作りを考えたいものですね。

  あなたは幸せですか・・・・?
 

 
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author: Masahiko Kato
 PHP研究所より新刊が発刊されました。
今回は「今伝えたい!感謝の心」というタイトルです。
僕にとっては9冊目の書となります。(嬉しいですね。)
但し今回は共著、なんと215人の著者が並んでいます。

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 例えば、先回都知事選にも立候補されたワタミグループの渡邊美樹創業者
     ユニークな経営でメディアにも出られます未来工業の山田昭男相談役
     カレーと言えばCOCO壱(株)壱番屋の創業者で宗次徳二特別顧問
     日本を代表する老舗旅館「加賀屋」の小田貞彦会長
     デロイトトーマツリスクサービス(株)久保恵一社長
テレビでおなじみ(株)ジャパネットたかたの高田明社長
     多摩大学野田一夫名誉学長・・・・・です。
 

そんな著名な方々と肩を並べて不肖僕の文章も掲載されています。
これもまた感謝ですね。
僕は「拍手と握手とありがとう」というお話を書かせていただきました。

 残念ながら一般書店からは購入できなくて、PHP研究所の直販です。
是非読んでみたいという方はPHP研究所さんか、もしくは僕のほうへお気軽にご連絡ください。

     
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 毎月1度は必ず時間をとって両親の墓前に顔を出します。
定例の行事になっています。
足が遠のいていたりすると何か落ち着きません。
今月は7日になった今日、いつものように花屋さんに立ち寄りました。
花屋さんとはいつの間にか顔なじみになっています。

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 母は花の好きな人でした。
そういったこともあって「華」の文字が墓石には表現されてもいます。
生前の療養中もよく花を持って顔を出したものです。
「今日はどんな花にしようかな」
立派なお花でなくともいいのです。
おそらく野に咲く花を飾っても母は喜んでくれるに違いないでしょう。

 不思議ですね。お墓に水を打って、ろうそくと線香に火をつけ墓前に手を合わせると父親と母親の声が聞こえてきます。
おぼろげに両親の顔が浮かんできたりもします。

 健康でこうやって仕事ができるのも両親のおかげです。
「感謝」の心で数珠に手を合わせます。
(いつまでも僕を見つめていてください。)

 お父さん、お母さんありがとう。
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author: Masahiko Kato
 顧問会社の現場に来ています。
今日の現場は公共施設、多くの人が現場で業務についてらっしゃいました。
こういった現場でまず気になるのが現場での安全性です。
また近隣への配慮も重要です。

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 かつて、サラリーマンのマネージャー時代、建設現場で職人さんが大けがをしたことがありました。
責任感から随分と心を痛めたことがあります。
幸いにして無事回復もされましたが、「転ばぬ先の杖」十二分に安全性を高めての現場作りが求められていますね。

 建築主の顧客にとっても自分たちの現場で、労働災害などの不幸が勃発したり、近隣から苦情が多発したりするのは絶対に避けたいこと、現場の充実は不可欠です。

 建設現場は正直です。
企業の姿勢が形となって現れます。

 きっちりと、しっかりと現場作りをしていきたいものですね。
 
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author: Masahiko Kato
 NHKテレビの放映から・・・。
感激してしまいました。
ついつい知らず知らずに頬に涙が流れました。(涙腺が緩いのですね…。)
四国の山里の地域のオリンピック。 
その種目はユニークなものばかり、背中のカゴにボールをワンバウンドで入れるタマ入れ。木の箱に車輪を付けた手作りの車で争う「急げポンコツ」、竹馬での競争、高齢者や過疎のために人員不足にもなりルールは毎年変わるというが、このオリンピックのために帰省する人もいるそうです。

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 小学生のころ、出身地の飛騨地方の小さな町でも同じような地域対抗での運動会がありました。
中学校の運動場で、母親のつくってくれたお弁当をほおばりながら、大きな声をあげたことが懐かしく思い出されます。
地域の人たちの連帯意識が高まり、近所の人たちとの塊度が高くなったように思いだします。
(もっとも今回のようなユニークな種目はありませんでしたが・・・)

 ここではみんなが仲間、みんなが友達、みんなが家族・・・。
おじいちゃんからおばあちゃん、お父さんからお母さん、孫までが一緒になって、力を合わせて、声を振り絞って応援して、走り、飛び、綱を引く。

 「個」の時代といわれる今、いつの間にか我々が失ってきてしまった大切なものを思い起こさせてくれた・・・・そんな素晴らしい山里のオリンピックでした。