2011年 04月の記事

April 2011
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 独立して7年以上、毎月2回以上は東京に顔を出してきました。
このブログ上でも書かせていただきましたが、東京に来ていると時代の流れとともに身を置いている感じがしてなんとなく落ち着く自分がいます。
 
 ただ今回の震災の影響で最近の東京はいつもと表情が異なっている感があります。
たとえば東京駅の構内、節電の影響もあってなんとなく暗い感じですね。
また東京電力の電力使用状況のパネルなども目につきました。
この日は77%の表示がしてありましたね。

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 宿泊先のホテルも節電中でした。
かつてヨーロッパへ旅した時には宿泊したホテルはみな暗い感じだったように記憶しています。慣れてしまうと違うのでしょうね。
今までが明るすぎたということかもしれません。

 顧問先の現場を見ても騒音や振動を示す値がなぜか気になってしまいました。
いささかナーバスになっているのかもしれません。建築現場は近隣や周辺の方々、通行される人たちへの配慮を今まで以上に実行することが大切なような気がします。

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 プラットホームも駅によってはエスカレーターが止まっていて混雑していました。
便利になりすぎていた今までを振り返り、多少の不便さを享受していく姿勢が必要でしょうね。
自分を抑えることが問われているような気がしてなりません。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 母の妹ですから叔母になりますね。
昨年他界して1年たち法要でした。
岐阜県下呂市馬瀬にある叔母の実家に親族が集まりました。
その後、地元の丸八旅館で食事をいただきました。(ちなみにこの旅館はお勧めです。センスの良さが光ります。山奥に咲く一輪の花のイメージでしょうか)
馬瀬は鮎で有名な清流の村です。ご存知でしょうか。

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 生れ故郷は何か懐かしい空気が漂っている感じがします。
反面、時間とともに自分から遠くなってきているような気もします。
走馬灯のように数多くの思い出が道すがら頭の中を駆け巡ります。
トンネルを抜けて、山を越えて、生れ故郷に向かうことは過去への旅でもあるんですね。

 伯父夫婦が元気でいてくれるのがとても嬉しいことです
この日83歳になる伯父の顔を見るのが楽しみでした。
まだ僕の心の中ではオートバイに乗った、キャッチボールをした若き日の伯父のイメージが生きています。

 もっと時間をとって話をすればよかったのですが日帰りではあっという間です。
帰り際にお土産をいただきました。
これもまた懐かしい「栃餅」と「草餅」でした。
僕にとっては大好物の逸品です。
 いつも気を使っていただいてありがたい存在でもあります。

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 またお元気でお会いしたいものです。是非とも・・・。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 地元愛知県で講演でした。
ビッグ企業の管理職の方々が対象です。
1時間半しっかりとお聞きいただきました。
1年のけじめとしての泊まり込みの会議ということもあって、その後は懇親会が予定されていて(ありがたいことですね)僕も招待されました。

 懐かしいですね。
なんだかサラリーマン時代の宴会の雰囲気です。
会社は違っても、こういったセレモニーはどこも似ているようです。

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 実は僕は酒が飲めません。(コップ1杯ぐらいは大丈夫ですが・・・・)
顔だけ見られると飲める顔をしてるらしいのですが、遺伝でしょうね。
ですから会社員のころ宴会が苦手でした。
時間が長く感じられて大変でした。
 
 客観的に宴会の様子を観ていて思うのは、こういった時の上司の心理や部下の心理が手に取るように理解できますね。
 自分が部下だった時、上司だった時の気持ちがよみがえってきて、場の雰囲気が読み取れます。

  同じ釜の飯を食べる、同じ盃を汲みかわす・・・・そんな関係が社内の絆を作っていくのです。
みんなが一堂に会して飲み、食べ、語りあう…そういった組織はやはり強いのです。

  日本的風土はこんな日常からできていくものでもあります。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 今回の大震災で大変な生活を送っている人たちが存在するのは理解できます。
だが震災に遭わなかった我々までが、生活を自粛して縮こまってしまったら日本経済はどうなるのでしょう。
 日本を元気にするためには震災を受けた東日本以外の人たちは、いつもの暮らしをしていくことが望まれます。

 選抜高校野球は日本人を元気づけてくれました。
計画停電はやむをえないとしても、日本各地でお祭りやエベントが中止になった話を聞くにつれがっかりします。
 日本経済は国民一人ひとりの消費に支えられています。経済が動かなくなってしまったら、被災地の人たちには今以上の不幸が押し寄せるに違いありません。

 東日本の人たちの分まで西日本の人たちが経済活動を実行するぐらいの気持ちで、日常を作っていきたいものですね。

 被災地の復興・復旧活動もさることながら、経済活動を活発にすることも被災地の救援に役立つということを知ってほしいものです。極力普段の生活に徹底してほしいと希望します。

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 そんな矢先青森県では「桜祭り」を実行するという話を聞きました。
大賛成です。大いに盛り上がってほしいものです。