2011年 01月の記事

January 2011
 学生結婚した娘の子供の2歳の誕生日をお祝いしました。
男の子です。未だ2歳なのに、もう走り回って眼が離せません。大変です。
小さなケーキにろうそくを2本立てたところ、解るのでしょうか「フーッ」と自分から火を消しました。
我々が「♪ハッピー・バースディ・トゥー・ユー」と歌います。
本人はすっかり英雄気分です。(なんと可愛いですね。)
つい眼を細めてしまっている自分がいます。(笑)

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 前日は親しくさせて頂いている会社の社長の息子さんの結婚式に招待されました。
こちらは幸せいっぱい、とても魅力的で素敵なカップルでした。
名古屋市が一望できるホテル28階の式場で永遠の愛を宣誓です。
「おめでとうございます」参列者が皆祝福しました。
何となくご両親の気持ちもわかります。若いカップルが羨ましくもあります。

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 過ぎ去ってみると人生はあっという間に流れていくものですね。
小さな子供も知らない間に成長していくことでしょうし、夫婦となったお二人も親となり子供さんにも恵まれていくのでしょう。
 何か2日間のうちに凝縮した人生を見たような気分になってしまいました。

 娘の子供にはすこやかに成長していってほしいものです。
若い二人には幸せな家庭を築いていってほしいものです。

 

 
 不思議ですね。
人は自分が住んでいた場所にはいつの間にか郷愁を持ってしまうもののようです。

 今月も東京に来ています。
独立して愛知に住んでからもいろんな縁があって毎月東京には来ています。
仕事で上京する機会がほとんどですが・・・。

 大學受験の折、東京と京都のどちらかに行きたいと考えていました。
どちらの街にもも魅力を感じていました。
東京に住むことになって最初のうちは随分と戸惑いもありました。
たくさんの人で「人に酔う」感じがした事もありましたね。
多くの人の中で孤独感を感じた時期もありました。

 ところが学生時代を過ごし、会社員時代も3年間単身住まいを経験しました。
今ではすっかり東京ファンとなってしまっています。
何か東京に来るたびに時代と共に動いている自分を感じたりもします。
たくさんの人がいることにも、かえって安堵感を感じることも事実です.

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 この日は仕事を終えて、赤坂の知り合いの社長の会社に顔を出しました。
いつも親切な社長はこの日も自分の時間を削って赤坂の街を案内してくださいました。(感謝)
赤坂の街は活気があっていいですね。
夕方には銀座をぶらりと散策もして帰路につきました。
何だか「生きてる!」って感じになります。「頑張るぞぉ」と勇気もわいてきます。
自分の中でモチベーションアップしているもう一人の自分がいます。
いつしか毎月東京に来ることが楽しみになっているのですね。
 今日の元気をまた明日からの日常に活かしたいものです。
 昨年末、PHP研究所から出版された「トップリーダーが綴る元気をもらった一言」の執筆者173名が来る2月26日に東京で懇親会を実行することになりました。
 PHP研究所からそういった案内が舞い込みました。

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 ワタミ(株)の渡辺美樹CEO、スターバックス・コーヒーの岩田松雄CEO、(株)加賀屋の小田偵彦会長、未来工業の山田昭男相談役、日本財団の笹川陽平会長、壱番屋の宗次徳二創業者、東京海上日動火災保険の石原邦夫会長、ユニーの前村哲路社長、ポルシェジャパンの黒坂登志明社長・・・のメンバーですが、もちろん当日どれだけの人がご参加されるかはわかりません。
 そういった中に不肖私も仲間の一員であるわけですが、参加するということで後連絡を入れました。

 著名な方々と少しでもお知り合いになって自分の人脈が増えていけば嬉しい限りです。

 世の中は何と言っても人間関係にゆだねられるところが大きいように思います。
人対人の付き合いが仕事の幅を広げていくのですね。
「一期一会」と言いますが、当日を楽しみにしています。
 
 いろんな会社で社内研修を実施します。
社員のモチベーションを高めたいというのも企業からの要望の一つです。
4年半に渡って住宅産業新聞に書かせて頂いている連載「情熱コンサルのやる気アップ作戦」も主旨は社員のモチベーションアップとなっています。
 やる気のある社員をいかに増やしていくかはマネージャーの使命と言ってもいいでしょう。
集団」が「組織」となるゆえんはここにあるといっても間違いありませんね。
 
 写真は仕事を終えて自宅に帰った際、玄関にちっちゃな靴が並んでいました。
すぐに娘の子供(まだ1歳ですが・・・)が自宅に来ていると気づきました。
その途端、僕の中でモチベーションがぐっと上がるのです。
小さな存在の子供ですが、その子供と会えるだけで元気になっている自分がいます。
1歳の小さな子供ですが、僕にとってはとても大きな存在なのですね。

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 この子供の為にも頑張らなくては・・・という気持ちががぜん湧いてきます。
会社における上司の役目もこのようにありたいものですね。
「こわい」存在である上司であっても「すごい」部分を持っており、「すてき」な魅力も身につけていて、社員にとって「ありがたい」人であってほしいものです。

 上司の「人間力」こそモチベーションップの源のような気がしてなりません。
 昨年もご一緒しましたが、埼玉の顧問会社の社長と社員の方とご一緒に朝から伊勢神宮へ参拝に出かけました。
 ここのところの雪のせいで道路が心配でしたが、熱い心の社長と一緒のせいか雪も大分と溶けてきていて無事に神宮に到着しました。

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 途中、二見ヶ浦に立ち寄りましたが、心なしか昔大きく見えた夫婦岩が小さく映ったのは時間が経過したせいかもしれませんね。
 かつては多くの修学旅行生でにぎわいを見せた場所でもあります。個人的には15年ぶりに訪ねた事になります。懐かしいですね。

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 18日というのに、伊勢神宮はたくさんの人で溢れていました。
さすが・・・といった感じです。
 ここは厳粛な空気が流れていますね。
何か身が引き締まるようなそんな気持ちになってきます。
埼玉の社長は31歳と若い社長ですが、苦労人だけあって情が厚く僕にもお守りを買って渡してくださいました。
その心配りが嬉しいですね。

 昨年1年を感謝して、また新しい年の祈願もしました。
是非、埼玉の住宅会社の業績アップも期待したいところです。

 
もはや恒例ですが、正月には家族が集います。4世代が集結、総勢15人にもなります。
まるで合掌造りの白川郷みたいですね。
 おせち料理に舌鼓して、自宅でついたお餅をいただきます。(妻の実家では今も臼でお餅をついています)

 食事が終わればみんなでゲームの始まり、トランプからカルタ、百人一首、ウノ・・・・あっという間に時間が経ってしまいました。

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 最近の日本の住宅、1世帯当たりの構成人数はなんと2、6人、随分と以前に比べて少なくなってしまいました。まさに核家族です。

 住宅もかつては将来は増築というパターンが数多くみられましたが、今や減築の時代、近い将来には戸建て需要をリフォーム需要が追い越すでしょう。
 また今後はますます環境を重要視したエコの時代に突入していくことでしょう。低炭素時代の到来です。スマートハウスが生活を変えていくことにもなってくるはずです。

 「モノ」を売る時代から「サービス」を売る時代へと我々もまた、変化を必要とされているといって過言ではありません。
 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。新しい年が明けるたびに、自分の中でまた新しい自分が生まれてくるようなそんな実感を覚えます。有難いことですね。

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 幼いころ、まだ生きていた祖父や祖母、両親と一緒に正月には『百人一首』で遊んだ思い出があります。特にその中でも面白かったのは『坊主めくり』でした。兄弟3人で夢中になって枚数を競ったものです。
 この『坊主めくり』「姫」が出てくれると自分のカードが増えるのですが、「坊主」が出てくると自分のカードが没収されてしまうというもので、「坊主」を引くまいと必死になったものです。今思うと、この『坊主めくり』何だか人生にたとえることができるような気がしてなりません。
我々の人生も「姫」が出たり、「坊主」が出てきたりしたりするものです。
ついつい「坊主」が出てくる事を懸念することも多いのですが、実は『百人一首』の中では「姫」の枚数は21枚、「坊主」の枚数は15枚なのですね。
 つまり我々の周囲でもピンチが15回、チャンスが21回と例えることもできる訳です。

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世の中には現在明るい話題が少なくなっているような感がしますが、これもみな考えようです。いつもの年よりこの新しい年は希望を持って生きていこうと思っています。