2010年 12月の記事

December 2010
 今年1年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
仕事に追われて年賀状書きが大晦日になってしまいました。
郵便屋さんには申し訳ないのですが・・・。
紅白を見ながら(・・・というより聞きながら)ようやく書きあげました。
今年1年お世話になった方々に心をこめて(コメントを付けて)差し出す人の顔を思い出しながらペンを進めました。

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 来年までもあと数時間、すっきりとした気持ちで新年をどうやら迎えられそうです。
ブログを見てくださる皆さん、今年は良い年でしたか?
厳しい現実であったかもしれませんが、また新しい年がやってきます。
「なあに、やりぬけるものだよ」
気持ちを新しくしてまた新たなスタートをしていきたいものですね。

 この1年たくさんの方々にお世話になりました。 
本当にありがとうございました。
 どうか良きお年をお迎えください。
 学生結婚した娘の子供の2歳の誕生日をお祝いしました。
男の子です。未だ2歳なのに、もう走り回って眼が離せません。大変です。
小さなケーキにろうそくを2本立てたところ、解るのでしょうか「フーッ」と自分から火を消しました。
我々が「♪ハッピー・バースデイ・トーユー」と歌います。
本人はすっかり英雄気分です。(なんと可愛いですね。)
つい眼を細めてしまっている自分がいます。(笑)

 前日は親しくさせて頂いている会社の社長の息子さんの結婚式に招待されました。
こちらは幸せいっぱい、とても素敵なカップルでした。
名古屋市が一望できるホテル28階の式場で永遠の愛を宣誓です。
「いいですね」ご両親の気持ちもわかりますし、若いカップルが羨ましくもあります。

 過ぎ去ってみると人生はあっという間に流れていくものですね。
小さな子供も知らない間に成長していくことでしょうし、夫婦となったお二人も親となり子供さんにも恵まれていくのでしょう。
 何か2日間のうちに凝縮した人生を見たような気分になってしまいました。

 すこやかに成長していってほしいものです。
また幸せな家庭を築いていってほしいものです。

 

 
 不思議ですね。
人は自分が住んでいた場所にはいつの間にか郷愁を持ってしまうもののようです。

 今月も東京に来ています。
独立して愛知に住んでからもいろんな縁があって毎月東京には来ています。
仕事で上京する機会がほとんどですが・・・。

 大學受験の折、東京と京都のどちらかに行きたいと考えていました。
東京に住むことになって最初のうちは随分と戸惑いもありました。
たくさんの人で「人に酔う」感じがした事もありましたね。
多くの人の中で孤独感を感じた時期もありました。

 ところが学生時代を過ごし、会社員時代も3年間単身住まいを経験しました。
今ではすっかり東京ファンとなってしまっています。
何か東京に来るたびに時代と共に動いている自分を感じたりもします。
たくさんの人がいることにも、かえって安堵感を感じることも事実です。

 この日は仕事を終えて、知り合いの社長と赤坂に顔を出しました。
赤坂の街は活気があっていいですね。
「生きてる!」って感じになります。「頑張るぞぉ」と勇気もわいてきます。自分の中でモチベーションアップしているもう一人の自分がいます。
いつしか毎月東京に来ることが楽しみになっているのですね。
 不思議ですね。
人は自分が住んでいた場所にはいつの間にか郷愁を持ってしまうもののようです。

 今月も東京に来ています。
独立して愛知に住んでからもいろんな縁があって毎月東京には来ています。
仕事で上京する機会がほとんどですが・・・。

 大學受験の折、東京と京都のどちらかに行きたいと考えていました。
東京に住むことになって最初のうちは随分と戸惑いもありました。
たくさんの人で「人に酔う」感じがした事もありましたね。
多くの人の中で孤独感を感じた時期もありました。

 ところが学生時代を過ごし、会社員時代も3年間単身住まいを経験しました。
今ではすっかり東京ファンとなってしまっています。
何か東京に来るたびに時代と共に動いている自分を感じたりもします。
たくさんの人がいることにも、かえって安堵感を感じることも事実です。

 この日は仕事を終えて、知り合いの社長と赤坂に顔を出しました。
赤坂の街は活気があっていいですね。
「生きてる!」って感じになります。「頑張るぞぉ」と勇気もわいてきます。自分の中でモチベーションアップしているもう一人の自分がいます。
いつしか毎月東京に来ることが楽しみになっているのですね。
 20年以上前の仲間との忘年会でした。
オフクロの作ったみそ汁の味が懐かしくて美味しいように、懐かしい仲間との食事会も楽しいものですね。

 自分が中心にならなければ自分が許せなかった時代でなく、むしろ仲間の話を中心にした語らいが自然体に出来るようになってきていました。昔の上司・部下の関係でなく人間対人間の関係がここにはありました。

 昔話もいつの間にか笑顔で聞けるし、時間が経過したことで許せる事もたくさんあるのですね。

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 この日はオフィスから少し離れたいけす料理のお店での食事会でした。
この店のいけすに泳ぐ魚を釣ってそれを料理して頂く訳ですが、釣り糸をたらせばすぐ釣れる魚を取る状態を見て何か普通に笑ってしまいました。

 自然体で話しができる喜びを僕は感じていました。

 つい知らない間に時間が過ぎて行きましたが、普段着状態で話しができた事の喜びを肌で感じていたように思います。
 NHKのハイビジョンで拓郎とかぐや姫の2006年つま恋コンサートの模様を放映していました。食い入るように見続けました。懐かしいですね。19:00~23:00迄の4時間たっぷりの番組でしたが、随分と短かったように思われてなりません。あっという間の楽しい時間でした。

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 実はもう4年半前のコンサートの復元なのです。当時静岡県のつま恋に35000人もの人たちが会場に押し寄せて盛りあがったのですね。おじさんやおばさんになってしまったみんなみんなが自分たちの青春を懐かしんで集まったのでしょう。そんな人たちもこの日ばかりは若き日に帰って拍手喝采状態でした。

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12月25日も年齢と共に変化してきました。
特別な日だったこの日はいつの間にか普通の日となってしまっています。
子供たちと一緒にケーキを食べるといった時代は終わりました。
もっとも、もう少したつと孫と一緒にということになるかもしれませんが・・・。

 自分を振り返るように、フォークの世界に浸る・・・・・
そんな、クリスマスの夜が静かに更けていきます。
 東京での仕事でしたが蒲田の駅から「池上線」に乗りました。
つい、懐かしい気持ちになりました。
西島三重子の「池上線」の一節を思い出しました。
「♪ 古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた
   話す言葉を探しながら すきま風に震えて
   いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに
   じっと私を見つめながら ごめんねなんて言ったわ

   泣いてはだめだと胸に聞かせて
   白いハンカチを握りしめたの 

   池上線が走る街に あなたは二度と来ないのね
   池上線にゆられながら 今日も帰る私なの 」 昭和50年のヒット曲です。

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 哀愁を帯びた歌ですよね。 
学生時代がよみがえってきました。
何もなかったあの頃、夢だけが独り歩きしてたような気がします。

 懐かしいこの地で仕事ができる喜びを感じています。
      
 寒くなってきました。
本格的な冬の到来を感じます。
今日は福島県郡山市に来ています。
2度目の研修講師ですが、外の寒さとは裏腹に福島の人は温かい人たちがいっぱいです。
研修途中にお菓子やお茶が頻繁に出てきたりもします。
笑いもあり、喧嘩もあり、感情むき出しもあったりして、それでも家族的雰囲気の中で勉強会が進みました。

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 昨晩は遅い時間に郡山市に到着しました。
空腹をホテルの近くのラーメン店で満たしました。
「どこから?名古屋かぁ、行ったことないなぁ」
「福島?いいところだよぉ、ご飯もうめいしなぁ」
店の主人も温かい人で気さくに旅の話に興じてくれました。
ラーメンだけでなくそういった会話もまた身体を暖めてくれます。

 全国の地域にはその地域にあった住宅が存在し、また販売の仕方もあります。
・・・ですが季節が変わっていくように住宅の販売手法も少しずつではありますが変化しています。

 生き残っていく会社はそういった変化に微妙に反応し、変化を恐れない会社といってよいでしょう。勝ち残る会社の条件は変化し続けていく会社といって過言ではありません。
「変化こそ常道」であると言えましょう。
 写真のワンちゃんがどんな表情をしているかわかりますか?
実は怒っているのです。
人間のみならずペットもまた怒りの表情を見せる時があるのですね。

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 日本では感情を健全に表現する職場環境を創ることに関心を持つ企業は未だ少ないのですが、世界的に評価されている感情研究の第一人者は、それができる企業こそが、社員の動機を高め、最終的な利益も向上させうると指摘しています。

 そういう意味では上司は部下の否定的な感情を知るべきであると言えましょう。

 ・・・・とは言ってもついつい上司は部下の対応に対して感情をむき出しにしてしまうもの。そういう私もかつては感情を表に出して部下を叱咤していたものです。

 そんな時に「怒らない手法」があります。
友人からのアドバイスでもありますが書かせて頂くと・・・・・。
1、怒りの感情が自分の中に湧いてきたら「あーきたきた」と、その感情に注意を払い客観的にとらえること
2、部下に対して期待をしすぎないこと。ついつい期待通りにならないときに感情的になってしまうものです。
3、怒りの感情が出てきたときには、人に見られないようにスキップをするとよいそうです。

 但し、本来企業が成功するには、感情を表に出すことを認める健全なやり方を模索し、感情を賢明に利用する必要があるようです。これができる会社は、経営手法でも最先端にいると言っていいでしょう。そうなれば従業員の満足度は向上し、動機にあふれ業績もアップするに違いありません。
 この日は地元愛知県での仕事でしたが、営業外の社員対象の勉強会を実施しました。
全員営業といわれる時代ですので、営業に習えと言った感じの勉強会でした。

若い人ほど雑談が出来ないと言います。
きっかけづくりが下手だそうです。
少子化の影響もあるのでしょうか?
確かに兄弟が少ないと社会性も失われ気味にもなります。
地域の話をする事は話しのきっかけづくりになりますね。

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 日経アソシアの付録に面白い記事がありました。
県民性についての記事が興味深かったですね。
僕は岐阜県の出身ですが岐阜県民は1世帯当たりの喫茶代が全国1位です。モーニングセットは愛知が有名ですが岐阜のモーニングセットでは、コーヒーとトースト、ゆで卵、サラダにケーキと茶碗蒸しがつくといった具合です。

 また愛知県民は変わった味覚を持つと言われ「小倉トースト」「あんかけスパゲティ」「台湾ラーメン」等、不思議な味が売り物です。ファミレスのドリンクバーで複数のドリンクを混ぜて飲む人が目立ちます。

 また三重県人はお酒を飲まない。一人当たりのアルコール飲料の消費量が日本一少ない、「中庸」の県であり、あらゆるランキングでトップを取ることがない県民です。

 気候や歴史といった環境によって様々な県民性が出来上がっています。
興味津津と言ったところでしょうか。
 東京・埼玉と連続で仕事でした。
独立して7年半随分と数多くこのエリアで仕事をしています。
このエリアも100回をはるかに超えていると思われます。
全国的にもこの地方は住宅建築には恵まれていると言ってよいエリアです。
逆に考えれば競争も激化している地域ともいえるでしょう。
そんな状況下で多くのオファーをいただき関与会社の業績に寄与してきました。
ありがたいことです。

 最近は住宅の決定権者が女性へと変わってきています。
売り手である住宅会社も女性心理を読んで新しい住宅への生活シーンを演ずることが必要になってきています。つまりは展示場や見学会の手法も切り替えが必要ということにもつながります。ハードからソフトへ、今後ますます住宅の需要も少なくなってきますが、売り方にも変化が必要です。より感性に訴える住宅会社のあり方が問われることとなるに違いありません。

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 宿泊先のホテルには11月後半からクリスマスツリーが飾られていました。
12月は顧客が動かない時期でもあります。
年明けの1月になればお客様も活発化してくるでしょうが、今月はとにかく営業は自分たちから動いてお客様に面談することが必要でしょう。
1ヶ月後に始まる新しい年の戦いの為にも・・・。
 この夏知り合った仲間からお誘いを受けてこの日は地元のビジネス交流会にゲストとして参加しました。
 この日の交流会は朝6時45分集合、7時開始と日頃夜中まで机に向かって午前2時に就寝している僕にとってはいささか非日常の状態での参加でしたが、多くの起業家やビジネスへの情熱を持った人たちが数多く集まっていて活気のあるものでした。

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 また7時開始、8時半には解散という時間配分がしっかりとした交流会で時間管理がしっかりとしていて気持ちの良いものでもありました。
 参加した全員が1分間の自己アピールをするルールのようでしたが、それもまた好感を持ちました。ビジターである僕はたったの30秒のスピーチをいたしました。
 どうやら参加者の中では僕が一番年長者のようでしたね。だが気持ちの上では負けられません。彼らのように明日を見つめて行きたいものです。
 最近元気のない人たちが多いように感じられて寂しい感がしていましたが、何か吹っ切れたようにも思われました。
 朝早くから良い刺激を受けてこの日一日は充実した日となりました。