カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
つい先日(8月27日号)の「住宅産業新聞」で法政大学が「社会連携教育科目」としてSNSを活用してのセミナーを実施する記事がありました。

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「住宅産業新聞」から抜粋すると・・・
法政大学が、卒業生の財界人による「社会連携教育科目」をスタートさせた。
同大卒業生の企業経営者による在校生向きのビジネスセミナーで、社長・会長を歴任する等長く経営にあたり、同大学の校友会の会長も務める竹中宣雄氏が、同大学常務理事で副学長の佐野哲氏(経済学部教授・博士)に相談・実現したもの。
従来の講師が一方的に話し、学生が聴講するスタイルだけでなく、X(旧ツイッター)などSNSを活用した、リアルタイムでの双方向性が大きな特徴。
評価された学生はインターンシップとして優遇される道が開けるほか、企業にとっても優秀な学生を採用できることに繋がる。
佐野副学長は「大学にとっても優秀な学生が集められるメリットは大きい」と認識を示した。

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校友会長の竹中宣雄氏は住宅業界「ミサワホーム」の社長・会長経験者であり、実弟は竹中平蔵さん(小泉首相時の総務大臣)でもあります。
ミサワホームの営業時代はトップ営業マンで一世風靡した経歴の持ち主でもあります。
『体当たり住宅経営』の著書もございます。

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講義では、黒板の横に置いたプロジェクターにX(旧ツイッター)の画像を映し、その場にいる学生が書き込んだ投稿が表示される仕組みで、講義中であってもリアルタイムで質問や意見が表示されます。
その場での双方向性を重視する上で表示されるのがユーザーネームで本名でないのもプラスとみられまます

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現在の住宅産業に対して、いわゆる斜陽産業的な要素イメージを持っている学生にとっては、現住宅メーカーが住宅という業界の中に在って、アパートやマンション、街づくりや海外へと多角化を進めていて、南極や宇宙開発を含めて面白いことが出来る会社と思っていただける事で良い機会になるのではと竹中氏は述べられています。

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時代の変化と共に提案された、最新のSNSを駆使した学生への就業体験。
学生と企業との良き架け橋になるべく期待しております。



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author: Masahiko Kato
フランス・パリではオリンピックが始まりました。
セーヌ川を参加各国選手団が船に乗って手を振りながらの開会式は今までの手法とは打って変わって素晴らしい演出効果があったように思います。
また自国の選手だけでなくカール・ルイスやコマネチなどのスーパーレジェンドが顔を見せたこともオリンピックがインターナショナルなイベントである事を印象付けた感じで好感を持ちました。

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かつてサラリーマン時代、業績向上を目的にして色々と仕事のゲーム化を実行したことがありました。
相撲やサッカー、野球、プロレス、等のスポーツ系を筆頭に、話題の映画をモチーフにしたり、戦国時代をテーマにしたりもしました。
毎回毎回ではなく、3カ月間を一つの枠にして、マンネリ化を防ぐために次の3か月は通常通り、その次の3ヶ月に次のイベントを実行という形が一般的でした。
イベントは、その時々の世の中の動きに合わせて話題性のある物を取り入れたことがポイントでしょうか。
また当初は営業だけで行っていたこのイベントを、徐々に全員参加型に変化させていったこともよかったと振り返ります。
販売会社であるという自覚を社員全員に意識してほしいばっかりの実践でした。
直接販売員の営業さん達はともかく、間接部門の社員さん達には多少サプライズだった事でしょう。

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オリンピックが行われている時にオリンピックを題材にして仕事をゲーム化したことがありました。
この時は営業65名を中心に、営業事務の女性社員も巻き込んで実行しました。
どんなことを実行したのかお話ししましょう。
もちろん、業績アップを考慮して、きめ細かく問題提起しました。
営業対象には・・・・・
野球・・・契約人員比率(対象は営業の各チーム)
サッカー・・・契約棟数
やり投げ・・・外構契約
柔道・・・高額物件の受注
重量挙げ・・・契約金額
飛び込み・・・最小値引き率
レスリング・・・契約時の入金
100メータ―走・・・月間最初の契約
ハンマー投げ・・・入手カード数
クレー射撃・・・アポ面談数
マラソン・・・有効面談数
テコンドー・・・オーナー面談数
アーチェリー・・・現場案内数
ビーチバレー・・・紹介受入数
ボクシング・・・設計依頼数
体操・・・契約前打合せ数

営業事務女性社員さんには・・・・・
シンクロナイズスイミング・・・電話コール数
新体操・・・テレアポイント数
女子マラソン・・・名簿取得数
女子柔道・・・プラン取得数


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結果はどうだったかというと大成功でした。
会社の経費を使わせてもらって魅力的な商品・賞金も多数用意しました。
社内はオリンピックの飾りつけをしました。
社員さん達の心に徐々に火がついていきました。
そして業績アップに繫がりました。
仕事をするというか、ゲームに参加するというか・・・皆さん大変だったでしょうが、モチベーションが上がっったことが何より良かったと思います。

出来れば、仕事を楽しみながら実行する。
おもしろおかしく実行する。
この時には営業以外の社員さんや取引業者さん達にはサポーターとなって頂きました。

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各地に顔を出させてもらって今痛切に思う事です。
残念ですが、仕事に対しての「やる気」が失せている感覚が強いです。
会社に顔を出すことが嬉しい、仕事に興味・関心がある、仲間と一緒にいる時間が楽しい・・・

そんな工夫、マネージャーやリーダーは真剣に考えたいものです。




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author: Masahiko Kato
戸建て住宅の価格上昇が止まりません。
最近のデータによると(2023年度)ハウスメーカーの平均単価がすこぶる上昇しています。
上昇幅は4%から8%となっています。
ただ、同じくデータアップされていた床面積には大きな変動はなかったようです。

参考までに
平均単価 床面積 坪単価
三井ホーム 5223万円 132、4㎡ 130,2万円
旭化成ホームズ 5090万円 130,5㎡ 128,7万円
積水ハウス 4955万円 136,2㎡ 120,1万円
大和ハウス工業 4900万円 138,6㎡ 116,7万円
パナソニックホームズ 4737万円 137,9㎡ 113,4万円
住友林業 4380万円 121,4㎡ 119,1万円
セキスイハイム 3520万円 113,5㎡ 102,3万円
ミサワホーム 3502万円 115,5㎡ 100,1万円
ヤマダホームズ 2507万円 114,3㎡ 72,4万


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…といった状況になっています。、
かつて中国や韓国に旅行に行った際、戸建て住宅が殆どない状態、つまりは富裕層しか戸建て住宅に住めない状態を垣間見たことがありました。
逆に アメリカへの住宅視察では日本の分譲住宅の価格で、300坪程度の広大な敷地に、100坪以上の床面積の建物が建築されていて羨ましくも感じたことがありました。
来客を意識してか2つのリビングがあり、またどの家にもプールが備え付けられていました。
理想ともいえる素晴らしい分譲住宅がそこには存在しました。

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日本の全国各地でもちろん温度差はあります。
東京辺りでは戸建て住宅がなかなか手に入らない(価格が高くなりすぎて)状況下になってきています。
またマンションそのものも随分と値段が上がってきていて(特にタワーマンション)一般庶民には「住まい」が高嶺の花になってきてもいます。

僕は住宅業界一筋に生きてきました。
住宅そのものの構造が良質になってきていることには依存はありません。
予想されるべき大地震が来ても家族のシェルターとなる「住まい」であって頂ければと期待もしています。
建築資材の高騰化もあるし、担い手である職人さん達の確保という問題もあります。
それにしても価格があまりに高騰化していく事に対してはついつい目を覆いたくなる現実があります。

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大手住宅メーカーの価格に対して、例えばヤマダホームズは比較的購入しやすい価格となっています。
おそらくは全国の住宅ビルダー、ホームビルダーの住宅の坪単価はまだ何とか私達が手に届く価格となっていると予想しています。

世界で起こっている地震の多くが地震国、日本で起きています。
阪神淡路大地震、東日本大地震、熊本地震、そして今年の能登半島地震と大きな地震が日本を襲ってもいます。
今後も関東大震災級の地震がいつ起こってもおかしくない状況があります。

価格上昇の現実を目にしながら、もう少し価格が抑えられた状況で私達の「住まい」が提供できないかと、もどかしい状態の自分がいます。




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author: Masahiko Kato
時間のたつのは早いものです。
腰の手術をしてから1年半が経過しました。
脊柱管狭窄症という病名でした。
2年間に亘って徐々に痛みが増してきてやむを得ず手術をすることを決めた訳です。
それまでの2年間に通院した医療機関がたくさんあります。
何とかならないかと試行錯誤の上、夢中で通院しました。
鍼灸院4か所、接骨院2か所、整形外科5か所、ペインクリニック1か所、カイロプラクティック1か所、ほとんどが人から聞いたいわゆるおすすめの医療機関でした。
自分では「溺れる者は藁をも掴む」の心境だったように思います。
残念ながら症状は悪くなるばかり、やむを得ず手術に至ったわけです。

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手術もどこで実行するかどうか随分と迷いました。
結果として仕事の関係もあってなかなか時間が取れず、2泊3日の入院で手術が可能である近くの病院で施術しました。
しかもその病院は手術前1週間の検査で施術が可能でした。
知人がその病院で、また僕と同じ脊柱管狭窄症で手術をしたことも背中を押されるような形になったわけです。
スピーディに施術できたことで仕事上の御迷惑はおかけすることがなかったと振り返ります。

手術をした後、退院して1週間で全くの歩行困難になりました。
手術した箇所に血栓ができて、血液の循環が困難になったようでした。
すぐさま手術をした病院に連絡をして再手術をしていただきました。
その後は痛みは消え歩行が可能になってきました。

とはいうもののまだ一般の方の様に普通には歩くことが出来ません。
手術した後、痛みはありがたい事に消えましたが足に麻痺が残ってしまっています。
その関係でまだまだ日常生活に不自由が生じています。
施術した病院は残念ながらリハビリがありませんでした。
やむなく別のリハビリ施設のある病院でリハビルをお願いして現在に至っています。

1年以上(月5回程度)リハビリを継続していますが、残念ながら効果が出てきていません。
そんな中で唯一効果的なのではと思うものが自分で歩く、ウォーキングです。
かつてはランニングしていた地元の遊歩道を、約1時間かけてゆっくりと週4回程度歩きます。
この遊歩道はたくさんの人が歩いたり、ジョギングしたり、ワンちゃんの散歩をしていたり、自転車が通ったりします。
特に土曜日、日曜日に至っては結構にぎやかです。
かつては颯爽と走ったりしたこの道を、今は殆どの人に追い抜かれてゆっくり歩行します。(少し寂しいというか、残念な気もしますが…)
このところ暑い日もありますが、いい汗をかくことは気持ちが良いですね。

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その人たちの中で多いのがシルバーの方の散歩でしょうか。
時には僕よりもはるかに重傷でご不自由をしておられるかたにも遭遇します。
すれ違う時に「頑張ってくださいね」と囁きもします。
僕も勇気づけられます。
但し、1時間のウォーキングは決して楽なものではありません。
途中で3回ほど休憩を取ります。
また、モチベーションを高める為にイヤホーンで好きな歌を聞いて歩いています。
これは効果的ですね。
遊歩道は車が通りませんから、安心して音楽を楽しみながら足を動かしています。

このウォーキングが何となくですがリハビリになっている感じがしています。
本当に、目に見えない形ですし、全く理解できない感じなのですが、ほんの少しづつ改善されているような気になっています。(そう思うしかないからかもしれませんが・・・)

最近はこのウォーキングは自分にとって仕事であると考える様になってきました。
健康であることは何よりの財産であると思います。
健康は素晴らしい事ですよね。
「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」とも言います。
有難いことに仕事も継続しています。
この体ですから無理してまでは仕事をしようとはしていませんが、それでも仕事は楽しいものです。
社会貢献は何よりも自分が望むものです。
仕事を自分から取ってしまったら寂しさだけが残ってしまう気がしてなりません。

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仕事の折にも受講者の方々や仕事先の社員さんに申し上げています。
元気が一番、元気なうちにいろんな挑戦をしてみましょうと。
人は健康なうちは自分の健康に感謝もしないし、気もつかないものです。
後悔したくない、ただ一つの人生の為にも健康に感謝して頑張りたいものです。



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author: Masahiko Kato
妻の誕生日でした。
年齢を感じさせない彼女の若さにはいつも感心させられます。
少なくとも実年齢から10才は若く見えますね。(決してのろけではありません)
またファッションセンスの良さも彼女の魅力かもしれません。
ですから服装については僕がよく彼女から注意を受けます。
確かに彼女の言うように着こなせば僕のセンスも高まるようです。

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実は昭和世代の僕にはどうも苦手な事があります。
彼女を褒めるのがどうやら上手くないようです。
何かこう照れるというか恥ずかしいという感覚が先に立ってしまいますね。

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とはいっても企業に在っては毎年新入社員が入っても来て、いつまでも昭和を引きずるわけにはいきませんね。
褒めて育てる事の重要性は十分僕も理解しているつもりです。
ただ最近は逆にリーダーやマネージャーがメンバーを叱る事が下手になっている感じがしてなりません。
ハラッシュメントを怖がらず、怒るのではなく叱る事を重要視したいものです。
愛情を持って叱ればメンバーもわかってくれると信じたいですね。

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今回は彼女の希望もあってホテルでランチスタイルでの簡単なプレゼントです。
しかも彼女の好みのフレンチです。
正直僕はどちらかと言えば和食党、フレンチは苦手なのですが、ここはもうしっかり譲って美味しく頂きました。
今回のホテルはかつて僕たちが結婚式を挙げたホテルの跡地に立った外資系ホテル、
この場所で結婚式を挙げて人生の再スタートを切ったわけです。
そういう意味では思い出が詰まった場所でもあります。
すぐそばには国宝の犬山城が見えて風光明媚、この日はあいにくの線状降水帯が予想される雨でしたがゆったり気分で食事出来ました。

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自分では随分と太く、濃く生きてきたつもりですが、人生の終焉が刻々と近づいてきているようにも感じます。
悔いない人生の為にも、健康でもう少し社会貢献したいものです。
またそういったことが可能であるのも妻の内助の功のおかげでもあります。
今まで以上に感謝の心を持って日常を過ごしていきたいものです。



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author: Masahiko Kato
ゴールデンウィーク前の日を使ってに久しぶりに家族で静岡のリゾートホテルに宿泊しました。
前日まで天気予報は雨でしたが、晴れ男が幸いしたのか雨に降られることは一度もなく
快適なドライブが出来ました。(ありがたい事です)

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実は今回のこのホテル、僕は21年前(積水ハウスの東京時代)に幹部のゴルフコンペの際宿泊したことがあります。
ところがほとんど当時の記憶がどこかに行ってしまっていていました。
やっぱりというか家族の旅と社内の宿泊では雰囲気は全く違いますね。

このホテル、ワールドカップサッカー日本代表のベースキャンプホテルとなっていたり、2018年のファンタジー・オン・アイスでは羽生結弦選手も宿泊されておられます。

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歴史ある古民家を移築した匠の技が息づく空間や、日本の伝統美を現代の感性で進化させた魅力ある佇まい、広大な敷地に現代の平城ともいう非日常空間がありました。
また、遠州瓦の藁屋根と花梨の木レンガを敷いた回廊、その壁面を飾る工芸やアート、木製のデザイン家具など新旧の和のエッセンスがちりばめられていました。
今回の旅は前回とは全く視線が変わりました。

食事の際、目の前に広がる日本庭園が迎えてくれましたが、実は何よりも癒されたのは2台のスウェーデン製の芝刈りロボットでした。
ミニカーの様にゆったりと、静かに、真面目に仕事に励む姿が印象的でした。
何でも自動で充電もし、休みなしに動き続けられる従順な可愛いロボットらしいです。
宿泊客の方からも、とっても好評らしいですよ。
このロボット君たち、おもてなしの立役者かも知れませんね。

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このホテルはご存じの方もあると思いますが、ヤマハが音で培った「感性」と「文化」で、四季折々の自然を愉しめる宿となっています。

普段はというとゴルフで来られる宿泊客も多いのかと思いますが、たまたま宿泊したこの日はお客様も少なめで、ゆったりと湯につかり何もしないという贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

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手術以降の健康面の問題もあって長距離の車の運転を避けています。
今回も自宅からは2時間という近距離で、まさにゆらり旅でした。
日頃の家族への少しばかりの感謝の気持ちも込めての小旅行でしたが、家族は喜んでくれたでしょうか?

久しぶりの家族で出かける事は、出張時とはずいぶんと気分が違いますね。
円安の影響もあってか、世間ではオーバーツーリズムで海外からの観光客も増え、混雑する宿が多いようですが、色々と詮索すると穴場の宿を見つける事も出来ます。
そうやってリサーチする事も結構楽しい事です。
今迄中部圏の温泉宿には随分と出かけたように思います。
東北や北海道、九州や四国となると車で出かけるのは多少無理があります。
これからは公共機関とレンタカーでということになるのでしょうか・・・。

健康である事があくまで条件ですが、機会を増やしてもう少し癒しの旅に出かけたいものです。
それは人生の旅の充実にもつながっていくように思います。


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author: Masahiko Kato
もちろんまだまだ人生の旅の途中ではありますが、どこかでこういったことを書いてみたく思っていました。
このブログでも時折ふれたことがありますが高校に入学したころから旅に出る事が好きになりました。
僕の両親は共に教員でしたが高校生になってからは僕の行動に対して殆ど干渉しなく「やりたいことをやってみろ」という目で育ててくれたと記憶しています。
有難いことです。(感謝です)

実は高校時代随分と学校を休みました。
義務教育から解放されたということも理由の一つですが・・・。
決して身体が弱いとかという理由ではありません。
反抗期ということも手伝ってか、学校をサボタージュしていろいろと出かけました。
また自宅でじっと本を読むとか、その当時から夢中になったフォークソングをギターで歌うなど頻繁にしていたような記憶があります。
とにかく1週間に一度は休日をとっていたように思います。
今では僕のわがままを許してくれ放任だった両親に感謝しています。
おかげで学校の成績は良くなくて2年次には進学コースへ進むことが無理で短大コースに入る事になりました。
当時の僕の通知表には恥ずかしながら5段階評価の1が(英語と地学)ありました。
僕の高校(岐阜県立関高校)は前期と後期に分かれており後期に1を取ると落第でした。(幸いにして僕は後期は2で落第を免れました)

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高校2年の文化祭に「旅のエッセイ」というものを書いて校内サークルの社会研究部に置かせていただいたことがあります。
その折に初めて将来自分は旅を日常化したいと書かせていただきました。

高校2年次の旅を始まりとして「僕の旅」はスタートしました。
僕の中の旅は観光といったものとは距離を置くもので、どちらかと言えば冒険に近いものと位置づけしていたように思います。
確かに当時の自分自身は金がないわけで、ヒッチハイクで多くの人の親切さという力を借りて、寝袋で所かまわず睡眠をとるといったものでした。
若い事は素晴らしい事ですね。
何も怖いものがなかったように振り返ります。

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高校卒業の翌日からサラリーマンに。
まずは社会人を経験しておきたかったのが本音でした。
その後浪人を経験して弁護士を一番多く輩出していた中央大学へ、そして挫折。
大学時代も随分と数多くアルバイトを経験し、稼いだお金を元に全国へいろいろ旅を
させて頂きました。
挑戦的な冒険に似た旅が多かったように振り返ります。
マスコミへと志望を変えて2年次から法政大学に編入。
広告研究会と中野ゼミでエンジョイしました。
ところが卒業した年は第1志願と第2志望の企業が採用なし。(大変な不況でした)
自分の中で大きく方向転換してまさかの住宅業界にたどり着きます。

社会人となって住宅営業は毎日が本当に大変でしたが楽しい日々でもありました。
自分で時間管理して、自分で好きなように仕事をする・・・結果で評価はされ信賞必罰的といった形でしたが、毎日が挑戦の連続だったようにも思います。
厳しかったですね。
でもそういった体験が人生の中では大切だと考えます。
理不尽さも経験するべきかもです。

27年間積水ハウスにお世話になりました。
仲間と一緒に企画した『住まいの参観日』、支店長時代の全国トップの業績。
クレームで悩んだ後のお客様満足の実現。
多くの感動を味わい素晴らしい社会人人生でした。
熱い思い出がいっぱいできました。
たくさんの感動も経験出来ました。
ヘッドハンティングで迷い、社内の人事で方向性を見失い、グリコのキャラメルではありませんが「一粒で2度おいしい」人生に踏み込みました。

現在の仕事です。
この3月で創業20年目を迎えました。
本当に速いものですね。
有難いことに沖縄県以外の46都道府県からオファー(仕事の御縁)を頂きました。
お陰様で日本全国の地理は詳しくなりました。
10年間はほとんど休みなしの充実の日々が継続しました。
ホテルが我が家といった感覚です。
まさに「人生は旅」の実現です。
今月も彷徨は継続しています。

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ただ一つの人生、皆さん方にも決して後悔をしてほしくありません。
「一期一会」で現在もいろんな方々とのご縁を頂きます。
そしていつも皆さん方にお話しするのは・・・
チャレンジですね。
そしてその先の感動も味わってほしいですね。
生きてきてよかった、素晴らしい人生だったと思っていただきたいものです。


<追加>
本屋大賞を受賞された宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りに行く」「成瀬は信じた道を行く」お薦めです。

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author: Masahiko Kato
可能な限り毎日、一昨年暮れに手術した腰の治療もかねてリハビリでオフィスの近くの散歩路をウォークイングしています。
ありがたい事に市営のコースで朝宮公園から落合公園迄距離は7.5キロ程度でしょうか、高低差は22メートルぐらいですから大きな高低差もありません。
「ふれあい緑道」というネーミングで市民に愛されている遊歩道です。

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僕もかれこれ10年以上前から利用させて頂いています。
当初はランニングをするパターンの日常でしたが、今は無理をせず1日辺りの歩数は6000歩を目安にしています。
この緑道には多くの市民がランニングや、ウォーキングを楽しんでおられ、ここに来るとつい仲間意識も生まれ勇気づけられもしますし、体を動かすことが楽しくもなります。

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この季節は周囲の殆どで桜の花が開花して更にモチベーションが上がります。
そんな中をイヤホーンで音楽を聴きながらゆっくりと歩みを進めていきます。
雨の日も時間が許せば出かけるように心がけています。
脚の方もまだまだびっこをひく状態ですが、本当に少しづつですが、回復基調にあるように思えます。(今は歩くことを仕事と考えるようにしています)

桜も徐々にではありますが満開に近くなってきています。

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この季節はまた新入社員や新入生の時期でもあります。
2年前、PHP研究所さんからの依頼で共著ですが、『住まいづくりは夢づくり』という本を書かせていただきました。
僕を含め17名の著者での作品集ですがコンパクトな本で気軽にポケットにも入って売れ行きもいいとお聞きしました。

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本の中には新しく住宅業界の社会人となられる新人さん達に対しての励ましの事がが数多く語られています。
大きく分類すると5項目で構成されています。
1、誇りを持てる仕事
2、真正面から向き合えば仕事は楽しくなる
3、一期一会の出会いを大切に
4、リーダーの心構えを学ぶ
5、さらに上の視点で仕事を見つめる


今月は毎年恒例の新人社員さん達を対象とした研修も予定されています。
速いもので住宅会社の顧問、住宅コンサルタントとして独立して20年の月日が流れています。(本当に時の経つのは早いものです)
20年間毎年継続して新人研修だけは実行してきました。

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ちょうど今、新人研修のレジュメやパワーポイントを作成した所です。
今年もまた希望に満ちた数多くの新人さん達に出会えるのが楽しみです。

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author: Masahiko Kato
♪ 風の中の昴 砂の中の銀河 みんな何処へいった 見送られることもなく♪
中島みゆきさんの歌が流れテレビに夢中になった番組が存在しました。
「プロジェクトX」感動のドラマでありこのドラマのテーマは「思いはかなう」でした。

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振り返れば2000年3月28日から「プロジェクトX」は始まりました。
以降2005年12月まで全191本、視聴率は中高年を中心に徐々に上がっていき2001年は平均視聴率15%。2002年には20%、僕も真剣にテレビにかじりついた番組でした。
このプロジェクトXが新バージョンとして2024年4月6日から18年ぶりに再スタートするそうです。

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懐かしいですね。
当時NHKの司会は国井雅比古アナ、久保純子アナ、膳場貴子アナだったように記憶します。
素晴らしいメンバーたちでしたね。
またナレーターの田口トモロヲさんにも魅力を感じました。
番組のラストに中島みゆきさんの「ヘッドライト・テールライト」♪旅はまだ終わらない・・・が流れるのも印象的でした。

日本人が様々な分野で挑戦し成功を勝ち取るという、まさに日本が世界にその存在価値をアピールした昭和から平成に渡るドラマの展開だったような気がします。
例えば、マツダのロータリーエンジン秘話、新幹線を作った男たちの物語、窓際族が世界規格を作ったVHS開発、黒四ダム断崖絶壁の難工事・・・心を揺さぶられるドラマの連続に自分の中の熱い血が騒いだものでした。

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時折このブログ内でも書かせて頂いていますが、いつの間にか日本人のやる気度が落ちてきている現実には心なしか残念な気持ちでいっぱいです。
世界の中での日本人の存在感が薄くなっていくような懸念があります。

若い人たちがもっと夢を抱き、生きていく喜びをしっかと掴むためにも、日本人捨てたものじゃないぜといった新たなプロジェクトXに期待したく思います。

新プロジェクトXにはヨーロッパから帰ってくる有馬嘉男アナと森花子アナが総合司会を担当します。
第1回の4月6日には東京スカイツリーの物語、2回目はカメラ付き携帯電話の話が予定されているそうです。
最近はテレビよりもユーチューブという人も多くなってはいますが、是非期待して観ましょう。

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僕がよく見るTV番組として「カンブリア宮殿」「ガイヤの夜明け」「情熱大陸」「プロフェショナル」などがありますが、4月から新たに「新 プロジェクトX」が仲間入りすることになります。

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ただ一度だけの人生です。
後悔だけはしないように・・・。
夢中になるモノを見つける事、挑戦する気持ちを持ち続ける事、「思いを叶える」努力を惜しまないで生きていきたいものです。
旅はまだ終わりません。


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author: Masahiko Kato
コロナ禍で止まってしまっていた講演が少しづつ再開してきています。
有難いことですね。
オンラインの講演やセミナーもいいのですが、やはり受講される方の顔や反応がはっきりしないので、もう一つしっくりこないのが現実でした。

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講演やセミナー講師を随分とやらせていただきました。
その中には講演終了後、拍手が鳴りやまなかったり、スタンディングオベーションをして頂いたり、本当にありがたく、講師の僕が感動する事もありました。
こういった場合は心底受講者の方々に感謝です。

この機会に笑い話になるかもしれませんが話をしやすい時のシチュエーションとそうでない時の状況をお話しします。
やりやすい場合、講師と受講される方々の距離が近い事、高いところから話すのでなく床がフラットの関係がいいですね。
人数が少ないセミナーの場合などは、予め受講者と名刺交換をしてコミュニケーションしておくと話し易い事も事実です。
逆に話しにくい場合はというと、高い場所から見下ろしたように話すパターン、会場が暗くて講師の僕だけが明るい状態、もっと言うとスポットライトを当てられてお話したことがありますが、もうこれには参りました。
会場の受講者の誰一人として顔が見えないわけです。
これはやりにくいものです。(本当に話しにくくて参りました)

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受講者の方が僕のつたない話であっても頷いて下さると嬉しいものです。
(もっとも頷きすぎて眠られては困ります。僕の話ではまず眠る事はありませんが)
そしてそういう方には出来る限り「嬉しいです」と言って褒めるといいですね。
講演の中で皆さんに手を挙げてもらったり、インタビューしたりして参加型でお話しするのもいいですね。
結果として評判がいいということになります。
僕も講演後のアンケートが楽しみになります。

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受講者の方々と一つになる事を考えます。
どうしたら満足度の高い講演やセミナーが出来るかをいつも意識します。
ウソを言わない、実体験を話す、興味を持ってもらう、パワーポイントにも工夫を凝らす…色々とありますが、受講者の立場になって話すことが重要だと思われます。

そんな僕ですが、実は講演の前には多少とも緊張します。
その緊張を緩める方法として少し早く会場入りして会場を観察する、早めに来場されておられる受講者の方に挨拶しておく、もちろん主催者にも。
イチローさんではありませんが、ユンケルを1本飲んでおくのも時々実行しています。

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講演やセミナー会場が一つになる事は実に気持ちがいいものです。
「実にいい話だった」
「ためになった」
「本を購入したい」
「また別の話を聞きたい」
講師の僕は当日、サービス精神を発揮して全身を使って全力でお話しします。
話し終えた後、一気に疲れが来ますが、それはそれで「心地よい疲れ」です。
講師冥利に尽きる至福のひと時でもあります。