2020年 03月の記事

March 2020
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
千葉、山梨、東京と移動して愛知県に戻りましたが、コロナウィルスの動きが徐々に全国的になってきましたね。
 新幹線の中、ホテル、街中も人の数が減少してきていることを肌で感じます。
自分自身も留意しなくてはと痛感するようになってきました。
…とはいってもできることの徹底しかありませんね。
毎日の手洗い、うがい、マスクの着用は習慣化していていこうと思います。

 千葉では昨年8月に日本で初めてできたVRの展示場を体験してきました。
イオンモールの中にあるのですが、千葉のイオンは随分とビッグですね。
たくさんの人が来場されるわけですから気軽にバーチャルな世界をご覧になっていく人たちも多いと思われます。
 おそらくは今後多少の改良を含めて全国的展開になっていくような気がいたします。

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 山梨での仕事ののち、東京・八王子市でかつての仲間と再会をしました。
話が次から次へと飛び出して時間のたつのがあっという間でした。
積水ハウスを離れて早いものですね、17年が経過しました。
みんなそれなりに年も取ったわけです。
楽しかった思い出は今も走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。

 愛知県に戻って岡崎市で不動産の売買の話を依頼され現場へと向かいました。
岡崎も6年間仕事をした街ですが、第2の故郷のようになっていて今もいろいろと仕事関係で動くことが多いですね。
 20年以上前に注力して作った住宅展示場の出展社数が減少していて寂しく感じました。
 率先して自社も参画し、また他社にも働きかけをして全区画に展示場を建築した思い入れのある住宅展示場でした。
 また出店の協力もしていきたく思います。

 展示場内では懐かしい仲間にも偶然でしたが遭遇しました。
僕が岡崎支店長時代の新入社員さんでしたが、彼も今や47歳、月日の流れるのは本当に早いものです。
 驚いたことは彼が当時のことを数多く覚えていてくれたことです。
嬉しい話がたくさんありました。(感謝)

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 積水ハウスの展示場で感心したことがありました。
コロナウィルスに対しての対策がしっかりとしてあったこと、展示場内の入り口には明確にお客様への注意事項が明記され、お客様対応のお手本を見た思いがしました。
「新型コロナウィルス感染症対策について」と称して・・・
・消毒液による手洗い
・正しいマスクの着用を含む咳エチケットの徹底
・展示場内の定期的な換気の実施
・共用部分(ドアノブや手すり)の消毒」
 がしっかりと表記してありました。

 また接客対応を希望するかしないかもお客様に明記してありました。
コンプライアンスを意識した、素晴らしい対応の手法だと感心いたしました。

 こんな時期、誰もがとかく気持ちが落ち込んでしまいがちですが、頑張って前向きにやっていきたいものです。
 オリンピックもパラリンピックも延期にはなりましたが開催の方向で決まっています。
1年後までに、人類がこのコロナウィルスを克服して歓喜のオリンピックが2021年に我が国で開催できますよう祈らずにはおられません。

 希望を捨てないで頑張りましょう!!




カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 コロナウィルスの関係で世界中が病んでいる状態です。
オリンピックの開催も1年先と延期になりました。
現状を考えれば致し方ないことという判断になります。
今や地球的規模で影響が膨らむ時代です。
随分と地球が狭くなった感じもします。

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 こんな時期、住宅業界にあってもビッグイベントの開催が困難な状態です。
・・・ですが何も行動しないとなると大きなマイナスになってしまいます。
売り上げにも大きく影響が出てきます。
3月14日・15日は積水ハウスでは、毎年恒例の『住まいの参観日』でした。
とはいってもこういった情勢ですから派手な印象は慎む時期でもあります。
テレビのCMや新聞広告やチラシは自粛して、自分たちの常日頃の折衝客を招く形での『住まいの参観日』を実行した様子です。

 『住まいの参観日』はオーナーさんのご自宅を借りての現場見学会ですから、今回はオーナーさんからの見学会としての場所提供も困難な方も一部ですが出てきたようです。

 そんな中で社員が一体となって窮地を超えてくという気持ちは大切ですね。

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 皆さん方にあっても向かい風を追い風と考えて、行動しながら待つ姿勢を進言したく思います。
せっかくですから住宅営業の基本をもう一度見つめなおすことをお勧めします。
今保有しているこれから住まいを考えようとしているお客様への対応をどうしたらよいか考える。(会いに行ってみる)
 すでにお住まいになっておられる自分のお世話したオーナー様に顔出してくる。
どうして私と契約しようとしたのですかとお聞きしてみるのもいいでしょう。
またお知り合いをご紹介していただくこともおすすめです。
(もちろんクレームには速やかに対応してください)

 つまりはもっともっと自分自身を商品化していくということです。
自分を真摯にもう一度見つめることによって、また今までと違った新しい自分の形が出現するような気がしてなりません。
 
 全体がこういう状態にあるわけですが、こういった時期をいかに戦っていくかで大きく会社間の格差が広がっていくように思われてなりません。

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 ちらほらと桜の花も咲き始めてきました。
希望をもって前向きに頑張りましょう!!




カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 実は3月1日をもって独立創業して17年目を無事迎えることができました。
ありがとうございます。
皆様方のおかげと感謝しております。

 会社創業当時は企業の研修を中心にして仕事をさせていただきました。
また自分からいろんな企業や、出版社、新聞社に顔を出したり、セミナーや異業種交流会などに参加もしたりしました。

 結果として『住宅産業新聞』などの新聞原稿を連載するようになったり、著名な方々と共に『経営合理化協会』などでセミナーを実施する形になったり、また出版社から本を書きませんかという依頼を受けたりして少しづつ多忙さを増していったと振り返ります。

 そしてある時期からは『住宅会社専門の会社顧問』として顧問会社を募って仕事をするようになってきました。
嬉しいのは関与している住宅会社のほとんどが業績を向上していくことであります。

 先日個人的に好んでみるテレビ番組の一つですが『カンブリア宮殿』に「すかいらーく」創業者の横川きわむ氏と、「いきなりステーキ」の一瀬邦夫社長が登場されておられました。その中で最近の「いきなりステーキ」の全国的な大量閉店に関して、象徴的だったのは横川氏が企業側の論理で拡大化したから欠落が生まれたと指摘されたのち、一瀬社長が「そうは思わない」と反論された箇所でした。

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 番組が進行する中で横川氏のある発言に大きな共感を得ました。
「ある時期に経営者が謙虚じゃなくなる、業績向上して世間からちやほやされると決定の軸が変化する。社員さんの不信感を経営者が知らない。それが会社が崩れていく原因を作る」
 まさに「その通り!」と手を挙げたくなる思いに駆られました。

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 クライアントである住宅会社の経営者さんたちの悩みをお聞きし、業績向上の力となって、かつての成功体験を基盤として、お手伝いをしていく・・・・結果が徐々についてきて右肩上がりの売り上げや利益の推移が目に見えてくる・・・・するとそこで起きてくる大きな現象がまさに、経営者の変化・・・・そんな現実を数多く見てきました。

 中には業績が大きく向上してからも、ずっと謙虚さを忘れず延々とお付き合いを継続してくださって企業様も存在します。
そういった企業の経営者(社長)の腹の太さに心打たれることもあります。
すでに8年を超えて毎月顔を出させていただいている住宅会社の社長の懐の深さに感心することが多々あります。

 残念ですがその逆のパターンですが「唯我独尊」状態になられて、せっかく業績向上して素晴らしい企業になられたのに、社長の謙虚さがなくなってしまって、人の話を聞かない、天狗になって過信家になられてしまう経営者も事実おられました。
せっかく向上した業績が関与を終わったのち2年ぐらいでまた急速に落ちていく寂しさも実際味わいました。(とても寂しいことです)

 よく口を酸っぱくして申し上げる言葉ですが「社長のお客様は社員さん」「社長のお客様は取引業者様」「社長のお客様は地域の住まいを求めておられるお客様」ということをお話させていただきます。

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 横川氏の一つ一つのお話に胸がときめきました。
氏は今また新たな挑戦、『高倉町珈琲』の拡大に挑戦しておられます。
現在は全国に26店舗展開なさっておられる状態だと記憶しています。
応援したい気持ちです。(頑張ってください)
なんでも今年82歳になられるとのことですが情熱の炎は健在ですね。

 経営者の皆さん方にあっては「謙虚」である姿勢を心に刻んで事業展開に注力していただきたいものです。