2018年 12月の記事

December 2018
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 「困ったことがあったら何んでもいい、相談に来なさい」
そういった言葉をかける上司がいます。
部下に対するこういう姿勢は大切なことです。

 ところがです。
現実にはなかなか相談事に行く形になっていません。
僕の経験上でお話すれば、こういったケースはまずもって相談にはいきませんね。
社員さん達にしては本当に相談に行っていいかどうか迷いがあります。
上司の言葉はあくまでも建前ととらえてしまっています。

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 上司に必要なこととは何でしょう。
自分から部下の社員さんのもとへ「どうだい調子は?」と声をかけにいくべきです。
そして具体的に仕事の話を聞くことです。
何に悩んでいるのか、どうしたら解決するのか、一緒になって考えてあげることです。

 部下の社員さんはそこで思うでしょう。
この上司は本物だ、この日とは信じられると。
この上司とともに仕事をすることの喜びを。
組織の中にいる存在感を。

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 会社は家族だと考えます。
社長は親、社員さんたちは子供たちです。

 そういった上司がどうやら少なくなっている感じがしてなりません。
「熱意」という言葉がどこかへ行ってしまったような感じさえします。
寂しいことです。

 上司は部下に対して期待してあげることが重要です。
その前にまず「認めてあげる」ことが肝心です。 
 不思議なものです。
人は期待してあげるとその期待に応えようと努力するそうです。
逆に、期待しないと期待に応えることに至らないそうです。

 そんなお話を講演で語らせていただきました。
皆さん真剣にお聞きくださり講師としては嬉しい限りでした。
また今回の会場が岐阜だったこともあって、お聞きくださった人の中に私の高校の(岐阜県立関高校)後輩の方がおられ講演後に私のもとへおいでくださいました。

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 サプライズでしたが、嬉しいことですね。
思わず握手をいたしました。
来月は横浜で講演を依頼されています。
小さな感動でもいい、ちょっといい話ができれば幸いです。

 


カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 9月28日に名古屋にオープンした「ららぽーと名古屋」、オープン時から気になっていましたがようやくこの日、CFP(ファイナンシャルプランナー)の後輩と一緒に顔を出してきました。
 偶然ですが夜、TV「カンブリア宮殿」でちょうど「ららぽーと」が取り上げられていて世間の関心の深さが伝わってきました。

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 まずその大きさに(広さに)驚きました。
敷地面積が83200平米あるんですね。
これは東京ドームが6個以上入る計算になります。
そしてまたここに入っているテナント数が217店舗、ららぽーと内を巡っていて随分と新しいテナント、僕の知らないテナントの数が多いのに驚きました。
時代が動いていることを実感します。

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 消費者の立場に立って考えた時、存在していてほしいテナント、また地域に根差しているお店、話題性のある店舗などが盛りだくさんという感覚です。
ららぽーと名古屋に顔を出したこの日は平日でしたがお客様はいっぱい、特に若い人、女性が目立ちました。
お洒落であること、行ってみたいお店が存在することは大切ですね。

 特に目立って人気があったお店がありました。
なんと平日のこの日でさえ1時間待ち、台湾ティーカフェ「ごんちゃ」です。
すごいですね。
待ち時間の長さにこのお店での飲食はあきらめて「EGGS`N THINGS」のパンケーキを頂きました。(このショップも興味津々です)
このパンケーキも見た目がすごいですね。
(甘すぎないかなぁ・・・)という心配は食べたとたんに吹っ飛びました。
重い感じはなくてさっぱりした感じ、周りを見渡すとほとんどのお客様が同じパンケーキを食しておられました。(つかみは重要、見た目はとっても大切です)

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 「ららぽーと名古屋」内を散策、これはいい勉強会です。
仕事へのヒントがいっぱいという感じですね。
「ららぽーと」を手掛けた三井不動産は三井ホームの親会社でもあります。
かつてから「日本で初めて・・・・」のものを数多く創造してきました。
改めて、その挑戦力、不動産の力すごいですね。

 時代はスピードを増して変わっていきます。
できるだけ長生きして時代の変遷をずぅーと見つめていたい感じもします。
企業にとっても、自分にとってもつくづく変化は重要ですね。