2023年 01月の記事

January 2023
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
先月2度の手術をしたことをこのブログで公開いたしました。
つい先日手術後の1ヵ月検診を受けてきました。
おかげさまで自分を苦しめていた足の痛みは消えたように思います。
但し右足の痺れ(麻痺)状態はまだそのままの状態で、歩いていても感覚的に神経が通っていないような違和感を覚えます。
痺れが治るかどうかはわかりませんが、現状でも手術前と比較して随分と動けるようになって仕事も少しづつ復活してきています。

null

昨年、某著名出版社から全国の住宅会社の中で「素晴らしい!」と評価出来る住宅会社を選択してもらって本を書いていただきたいと依頼を受けました。
大変に光栄な事であり嬉しい事でしたが体の事もあって出版社の編集長にはもう少し先になる旨を連絡しました。

御親切に 編集長からは「いつでもいいから、それより体を大切に」という感じの御返事を頂きました。
いつもながらの編集長の優しさにただ感謝するしかありませんでした。

今少しづつですが体の回復に伴って執筆活動も一歩一歩、牛歩のごとくですが始めてみようかと考え歩みだしました。

null null

独立後、沖縄を除く全国46都道府県の住宅会社の仕事をさせて頂きました。
またほとんどの住宅メーカーの研修、ホームビルダーや地域ビルダー、工務店さんに対してのセミナーも実施させてもらいました。
18年間の間で50社近い住宅会社の会社顧問もさせて頂きました。
随分と全国の住宅業に対しての知識を得ることが出来ました。
日本の中でも大きな温度差がある事も学びました。
以前よりまして、どんな住宅会社がお客様から評価されて業績を伸ばすのかも理解できるようになってきました。

null

住宅業の奥の深さを感じる事も出来たようにも思います。
そんな経験値の中から自信を持ってお勧めできる住宅会社を全国から10社ほどお薦めしたく考えています。

null null

出来ればなるべく全国を網羅するように北から南まで東奔西走して書いていきたいと希望しています。
これからじっくりと時間をかけて実行していきたく思っていますので、声掛けをしました住宅会社様は出来ればご協力をよろしくお願い申し上げます。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
会社員時代、人事に関しては多くの社員の関心事でした。
ご存じのように社員さん達は自分たちの上司を選ぶことが出来ません。
誰が一体自分たちの上司になるだろう・・・当然のことながら期待もありますが不安の種でもあります。

いろんな会社を見てきて感じることですが、いま日本の企業の社員のやる気度がとにかく低い気がしてなりません。
これは以前もアメリカの調査会社ギャラップのデータをお話したことがあります。
日本に於けるやる気のある社員がたったの7%というウソのような実態です。
何だか情けなくなります。
様々な原因があるわけですが、一つの要因として上司が社員のモチベーションを下げていることが挙げられます。

null null

ほとんどの企業においていかに社員さんたちのモチベーションを高めていくかを考えてはいるようです。
ただ現実には、逆に社員さん達のモチベーションを下げる要因を分析する方を優先順位としては高く考えるべきだと思っています。

僕のよく知っている著名企業においても社長の個人的関係でも「まさかっ」と驚く人事が行われています。
考えられない非常識な飛び級でいきなり役員になってしまうような・・・。
まさに社長が会社を私物化しているような感があります。
社長の好き嫌い人事がそこにあっては大きく関係しています。
自分のイエスマンを側近に置いておきたいという気持ちもあるでしょう。
自分の立場をひっくり返すような対抗馬とも考えられる実力者はむしろ遠ざけるように仕向けていくことも現実にあるように映ります。
常日頃真面目に仕事に励んでいる社員さんにとっては大きなモチベーションダウンの現実です。
逆に多くの社員さん達から人望もあって、仕事もできる人で業績も上げているのに左遷としか考えられない人事が行われている事も存在します。
社長自らの保身のための人事が行われている感覚です。

null

こういった人事は結果として真摯に仕事に向かっている社員さん達のやる気を失わせる大きな原因となっています。
いくら常日頃から美辞麗句を並べ社員さんに対して接している社長であっても、実行していることがまるで反対であれば社員さん達はついつい横を向いてしまうものです。

職場の中で現実に起こっているこういった事実を放置しておくのではなく組織文化や組織風土を見直す必要を感じます。
「企業の格差はモチベーションに大きく影響」します。
社員の主体性や当事者意識は企業が生き残っていく為には重要な要因と考えます。
社員が受け身であっては時代を乗り越える新しい価値など生まれる訳がありません。

null

最近読んだ書「こうして社員はやる気を失っていく」松岡保昌氏から抜粋です。
「社員がやる気を失っていく上司」に共通する問題
・目を見て話さない、目を見て話せない
・理由や背景を説明しない
・一方通行の指示
・コントロールできる部分を与えない
・話を聞かずに結論を出す
・意見も提案も受け入れない
・言うことに一貫性がない
・感覚だけで評価する
・失敗を部下にせいにする
・部下の仕事を横取りする


null

人は感情の生き物です。
人生をかけて働く自分たちの企業が「やる気」を無くす要因が存在することは、企業の業績に大きく影響してきます。
胸に手を当てて、上司は自分の行動を顧みたいものです。


カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
null

新しい年を迎えました。
今年はいつもの年と違います。

昨年12月ブログにも書かせて頂きましたが脊柱管狭窄症の手術をいたしました。
12月5日 手術
12月7日 退院
なるべく体に負担をかけない形での手術でしたが、手術後9日目に突如歩けなくなってしまいました。
病院に連絡して再度手術をするということになりました。
初めて車椅子に乗車しました。
人の手を借りる事に対して申し訳ないという気持ちが起こりました。
12月19日 再手術
12月21日 退院
退院後はこわごわ状態ですが身体を動かし始めています。
有難いことに従来の痛みはなくなった感じはします。
弱々しいですが何とか歩行できます。
ただ残念ながら痺れはとれていません。
そんな中、自分なりにリハビリを始めています。
・・・無理はできませんが。

一部の方々には年賀状にも書きましたが
当たり前ですが徐々に体は衰えていきます。
自分にムチ打って何とか普通に歩けるようになりたいものです。
元気になればまたいろんなチャレンジも試したくなります。
1月は身体の様子を見ながら無理をしないようにするつもりでいます。

何とか、動ける体になってやり残している仕事を頑張りたいという思いでいっぱいです。
依頼されている新しい書籍も書きたいし、顧問会社の業績向上にも寄与したいものです。
「なあにやり抜けるものだよ」
残りの人生、1日1日をしっかりと悔いの無きよう歩んでいきたいものです。

皆さんにとってこの1年が良き年であります様に祈っています。