2022年 10月の記事

October 2022
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
毎年この季節になると色づき始めた木々に魅せられて小旅行に出かけてみたくなり、新緑の季節に顔を出した隠れ家的な蕎麦フレンチの温泉宿にリピーターとして足を運びました。
紅葉には少し早いかなと思わせる時期ではありましたが、天気に恵まれてリフレッシュさせてもらうことが出来ました。

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この宿、南信州にあって、部屋数が八部屋しかないこじんまりした温泉宿です。
先回は私たち二人だけの貸し切り状態で、なんとも申し訳ないような感じでもてなしを受けました。
今回は旅行のキャンペーンも関係するのでしょうが満室状態、宿の皆さんも忙しく立ち振る舞われておられました。
僕もお土産券を頂きありがたく早速使わせていただきました。

コロナ感染の声を聞いてからはもっぱら国内の温泉宿に癒しを求めています。
それも極力小さな宿、宿に入ってもほとんど他のお客様と一緒にならないようなこじんまりとした佇まい、それでいて温泉の湯にこだわりもあります。
また食事にも、普段とは違った趣を味わいたく色々と各地の(…と言っても自宅から車で出かけられる範囲以内ですが)宿を物色しています。
おかげさまで随分と多くの温泉宿が頭の中にはインプットされてきました。
おそらく温泉好きの方々とは話が合うのではと思います。

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仕事柄でしょうね、そういった宿の方々のおもてなしが気になったりもします。
満足度は温泉の質や料理ももちろん関係しますが、接客して下さるお宿の皆さん方の対応から判断されることが多いですね。
素晴らしい宿と期待して宿泊させていただいても、期待外れで残念ということも遭遇します。
宿に宿泊された方々からの口コミを拝見しても、「素晴らしい!」と高評価される場合と「もう2度と宿泊しません!」と厳しいご意見がある時があります。
1つ1つの口コミの意見に対して、毎回毎回しっかりと返事を書かれている宿もあります。(素晴らしい事ですね)
かつての自分の住宅会社のマネージャー時代のクレーム対応と似たような感覚で見つめてしまうこともあります。
ほとんどの宿が午後3時からのチェックイン、朝は11時がチェックアウトという状態ですから、その隙間に掃除やら片付けやらいろいろと雑務をこなされるのでしょうが、想像するに随分と大変なのではと推測します。

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僕のように料理には鶏肉はダメですので他の物と変更してください…などとわがままを言う宿泊客の方も少なからずはおられるでしょうし・・・。(鳥アレルギーです。申し訳ありません)
「一期一会」の出会いをいかに気持ちよく過ごしていただくか、大変な努力があるように感じてなりません。
そしてそういった中から更なるリピーターを創っていく事は、まさに努力のたまものと言ってよいのではと思います。

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今回のお宿も心がこもった接客が印象的でした。
嬉しかったのは先回お会いした時の話した内容をスタッフの方が覚えていてくれたことでしょうか。
お客様に関心をもって接することはとても大切なことに思われます。
「ありがとうございます」
また機会を見つけて違った季節に訪ねてみようと感じさせてくださる素敵なお宿でした。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
12月号の『経済界』の表紙を飾っている男性がいます。
M&Aキャピタルパートナーズの社長である中村悟社長です。
僕が積水ハウスの多摩支店長時代、3年間一緒に営業メンバーとして頑張って頂いた当時の懐かしい社員さんです。

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彼は設計として入社し、その後営業を経験して「自己実現」を目指して積水ハウスから起業しました。
僕の方が会社を辞めたのは少し早かったですね。
今も彼から餞別に頂いたグッチの財布を貴重な思い出として持っています。
その2年後でしょうか、彼も起業しました。
最初は苦労もあったと聞きましたが、苦労が実りましたね。
本当によく頑張ったと敬服します。

僕に会うと「支店長、熱いですね」とよく言ってくれましたが、僕よりはるかに彼の方が「熱い」人間だったような気がしてなりません。
「飲みにつれていって下さい」とよく誘いをくれた社員でもありました。
行きつけのクラブで女性にもてていたことも懐かしい思い出ですね。
彼とは何か通じるものがあって気が合いました。
とても気持ちの良い人間で、彼と会うときは何かいつも嬉しい気持ちがしたものです。

当時、営業として優秀だった彼の書類も僕の手元に残っています。
・コンサルティング営業のための提案力強化策
・行動計画(情報入手・現地調査・見積依頼)
・オーナー様との接触の重要性
・プロの営業としての専門知識、コンサルタント能力を向上させる・・・・・
です。

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ご存じでしょうか?
彼が社長を務める『M&Aキャピタルパートナーズ』、皆さんも、テレビでライオン社長が出てくる
印象的なコマーシャルを見たことがあるのではないでしょうか。
なんと日本で一番社員さんの年収が高い会社としても有名です。

日本社会の社員さんの平均年収が426万円ぐらいだと記憶しています。
そんな中で2021年度の彼の会社の社員平均年収は2269万円、ダントツの日本1です。
ちなみに第2位のキーエンスは1751万、あの三菱商事が1678万、伊藤忠商事が1627万ですからM&Aキャピタルパートナーズの年収の高さがひときわ目立ちもします。
ちなみに社員平均年齢は31.2才です。

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中村社長は固定給+インセンティブ+業績連動賞与という給与方式を取り、「インセンティブ」に関しては上限の無い支給になるとしています。
新卒社員は採用せず、証券会社や銀行出身者などのキャリア採用を中心にしてもいます。
彼の会社、M&Aキャピタルパートナーズはマザーズに上場してすぐ翌年、東証1部にも上場しました。
その彼の本社は東京駅のビルの38階ですが、彼と会った時「一番うれしかった時は上場した時に鐘を鳴らしたこと」と僕に話してくれました。

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眉を挙げ上をみて前進する中村君は自己実現を果たして大なる会社を築き上げました。
沈滞する日本経済を彼の力で立て直ししてくれるであろうと期待もしたく思います。