2022年 06月の記事

June 2022
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
よく顧問先の社員さん達から、セミナーの受講者の皆さんから、どうしたら業績が上がりますかというご質問を受けます。

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僕はこう答えるようにしています。
1、従順である事
成長する人は人の意見を受け入れる事の出来る人です。
人間は人の意見を聞かなくなったときに成長がストップすると申し上げても間違いないでしょう。
頑固になって他人の意見を聞かなくなった人は、なかなか成長は出来ませんね。
難しいことかもしれませんが、いつまでたっても成長していく人は素直に人の意見を参考にして実行に移していく人のような気がします。
読書をしたり、人の話に耳を傾けたり、しっかりとメモを取ることはとても重要な事のように感じています。

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2、ポジティブな発想が出来る人
ネガティブにならないで、プラス志向で物事にトライしていく人が成功に近づいていくように思います。
マイナスの状況になったとしてもそれをいかに脱却してプラスの方向に切り替えていくかがポイントのように考えます。
失敗を恐れず、絶えず挑戦者の気持ちをもってチャレンジしていく姿勢がとても大切ですね。
時代がスピーディに動いているわけですから絶えず変化していく事も必要です。
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」は著名な名言ですが、
すぐ実行する事が成功への近道です。
問題点は修正していけばよいのではないでしょうか。
人間には学習能力というものが存在しています。
案ずるが生むがやすしとも言います。

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3、成功するのだという情熱を持ち続ける努力をすること。
山へ登るにも途中には谷が存在します。
当然ながら何事も試練が待っています。
それを乗り越えてこそ成功に結びつけることが出来るのではないでしょうか。
大変な事であってもやりがいがあれば、楽しいものではないかと思っています。
そこには自分自身の成長も絡んできます。
やろうとする情熱、やり切ろうとする執念が成功へと結びつける大きな要因と思われます。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
「面白い本が出ていますよ」
出版社の編集長からそんな風に言われて早速読んでみました。
「住宅営業マンぺこぺこ日記」という本です。

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知らなかったのですが、なんでも
「コールセンターもしもし日記」
「ディズニーキャストざわざわ日記」
「ケアマネージャーはらはら日記」
「マンション管理員おろおろ日記」
「タクシードライバーぐるぐる日記」
「派遣添乗員へとへと日記」
「メーター検針員テゲテゲ日記」・・・・などシリーズ化
されています。

確かにまず、それぞれの本のネーミングが興味をそそり、読んでみたくなります。
学生時代、広告研究会で学んだ僕にとっては「つかみ」が大事で、そこんところが上手いなと思いました。

「ぺこぺこ日記」の内容はというと、想定が地方のローコスト住宅の営業会社ということもあるのでしょうが、随分と現実の住宅会社との間にはギャップのある内容でした。
少なくても現在の住宅メーカーの現実とは全く違います。
時代錯誤では…と思わせる内容が所々に出てきて、僕も自分が入社した頃はこんなこともあったかなと、ある意味懐かしい部分もありましたが、理不尽な部分なんかもあり、コンプライアンスが当たり前化された現在とはずいぶんと違う世界が描かれていました。
住宅営業のどろどろした部分、グレーなイメージが表現されてあって、随分と全国各地の住宅会社を見てきましたが、少なくとも僕の関与した住宅会社にはなかった形でした。
が、ひょっとしてまだ一部にはこういった住宅会社が存在しているのかもしれません。
本のラストでは作者が、住宅営業をやめてしまう内容で寂しいものでした。

ただそういった中で、愛する娘の生きた証に家づくりをする箇所があり、ここのところはつい涙腺が緩みました。
作者の方の良心を垣間見た感がしました。

そういえばつい最近までNHKテレビで『正直不動産』がドラマ化され10回にわたり放映されてもいました。
おもしろおかしく視聴させて頂きました。
山pこと、山下智久がウソが付けなくなる誠実な不動産営業マンを演じていました。
住宅営業も、不動産営業も誠実さが一番です。
(勿論熱意も重要です。)


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個人的には、住宅営業は一生に一回の大きなお客様の夢を実現のためのお手伝いをする仕事のやりがいのある素晴らしい仕事だと考えています。
住宅営業は胸を張って堂々とお客様の幸せ創りに従事してもらいたいものです。