2019年 08月の記事

August 2019
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 暑い毎日が続く中で、さわやかな笑顔に感動でいっぱいになりました。
この8月の二日間はついつい深夜のテレビ中継に疲れた目が釘付けになってしまいました。

20190808-201908040000351-w500_0.jpg

 まさかまさかの渋野日向子さんの大活躍、初めての海外ツァーというのにも目標としていた予選を難なく通過、決勝ラウンドの3日目もあれやあれやで単独の首位に・・・そうなれば期待も膨らみます。
 最終日も眠い目をこすりながら午前3時過ぎまで夜更かし・・・(当然です)

 3番ホールでダブルボギーを打った時にはもうダメかなとテレビを切ろうとしたのですが、渋野さんの持っている何かがそうはさせませんでしたね。
「スマイリングシンデレラ」と名付けられた彼女の魅力が僕の体力を奪いながらも(何かやってくれるに違いない)と思わずにはいられませんでした。

 楽しいですね。
彼女のゴルフは実に見ていて楽しいです。
ファンに対するサービス(本人はそう意識していないのでしょうが…)の数々、気軽に写真撮影や、グータッチ、お父さんが作ってくれたおにぎりをおいしそうにほおばり、駄菓子を食べながらの、緊張感や悲壮感が襲ってくるのが違いないはずなのに見ていてまさしく楽しいラウンドは観客たちを和ませゴルフの楽しみを更に高めてくれたのに違いありません。

20190808-yjimage.jpg-55576.jpg 20190808-yjimage314X0TRM.jpg 20190808-yjimage.jpg-00097.jpg

 インタビューでは、おそらくは天然なんでしょうが「食べたものが出そう」とか「賞金で一生分のお菓子を買いたい」とか意表を突く答えもユニークでしたね。

 最終ラウンド 10番ホール バーディ で反撃ののろしを上げ
 12番ホールは パー4を勝負でワンオンに成功 イーグルは逃すが余裕のバーディ
 13番ホール 難しい下りのラインを沈めてバーディ
 15番ホール 5メートルのラインをしっかりと読み切りバーディ
 最終ホールの18番ホールはまさかの下りのスライスラインを強めに打ってカップインバーディ。「勝ったぁ優勝!!素晴らしい!!」

20190808-yjimage3ML3U4K4.jpg

 20歳の新鋭がいきなりの樋口久子さん以来の何と42年ぶりの世界制覇です。

 海外ファンもメロメロ、「スマイル・シンデレラ」は米放送局でもストリーミングだけで200万回を超える視聴回数を記録、目の肥えたゴルフファンをも興奮させていたのです。
 改めて彼女の明るさ、すてきな「笑顔」に敬意を送りたく思います。

20190808-yjimage.jpg-777775.jpg

 「笑顔」は何よりのコミュニケーションですね。
人は笑顔を相手に見せることによって「私はあなたに害を与えるものではありません」と表現するのでしょう。
 僕も厳しかったマネージャー時代の眉間のしわが邪魔をしますが、もっともっと渋野さんを見習って「笑顔」を増やしていかなくてはなりませんね。

 渋野さん感動をありがとう!!
深夜までテレビにくぎ付けで疲れましたがとても気持ちの良い疲労感でしたよ。

 僕ももっともっと全国の仲間に勇気や感動を与えていきたく思います。
仕事を通じて生きている実感を、感動を是非とも共有したいものです。
 
 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 かつて積水ハウス時代に社内旅行で沖縄を訪れた際、各チーム対抗の余興で「貫一お宮」を演じた事があります。
「金色夜叉」ですね。尾崎紅葉の代表作でもあります。
当時の積水ハウスは伸び盛りの企業で活気がありました。
大爆笑を頂きながら「大喜劇」で社内旅行を大いに盛り上げた事が記憶に残っています。

20190804-75px-静岡県熱海市市章_svg.png 20190804-Atami_city_night-View.jpg 20190804-1C727B30C34C1DF106634220F7CC3367.jpg
 
 その舞台「熱海」に1泊二日の小旅行ですが妻と二人で来ています。
かつては新婚さんたちも多かったことでしょう。
なんと、市章に温泉マークが入っているんですね。
温泉としては古く奈良時代に端を発するようです。
かつては5万人を超える人口時もあったようですが今や人口減少で3万6千人、静岡県の最東部に位置する情緒ある温泉街であることには変わりはないようです。
 車で走るとよく理解できますが熱海の街は道路幅が狭く高低差も大きくドライバー泣かせですね。

20190804-s9_0024690.jpg 20190804-s9_0024695.jpg

 かつてと比べて観光スポットも変化してきてますね。
山際ではパラグライダーも見かけました。
高台にあるMOA美術館に顔を出してみましたがここはなかなか印象的な見どころですね。
徳島の「大塚国際美術館」とアプローチ部分がよく似ていて趣がありました。
イントランスを登り切ったところにある天井を覆いつくす万華鏡は見事です。
多様な色に変わっていく様はつい目をくぎ付けにしてしまいます。

  そんな中宿泊先のおもてなしに癒しを感じました。
ちょっと時期尚早かもしれませんが、ひたすら走ってきた人生そのものの癒しを求めているようなそんな自分がいることを感じることがあります。

20190804-Y394094132.jpg 20190804-Y394094001.jpg 20190804-278909090.jpg

 美味しい食事や、温泉の湯もさることながら、おもてなしをしてくださる人の対応がいつも気になります。
室内外の感性にアピールするつくりも心を打ちます。
言葉がけや、しぐさの一つ一つが付加価値を高めているように感じることがあります。
いかに顧客を思い、満足から感動への対応を考えていくか・・・それによって宿の付加価値を高めていくかが重要な気がしてなりません。

 決して価格だけで測られるものではなく、人の温もりを感じさせるモノに感動を覚えることがあります。
 ドライな対応からもう一つレベルアップした「人のふれあい」が感じられる宿にはまたどこかで足を運ばせていただきたいと思う気持ちになるものです。

「住宅会社顧問」として、また「住宅コンサルタント」としての自分の存在価値もそんなところにスタンスを置きたく思います。