2017年 12月の記事

December 2017
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 今年も残り2日間、振り返ればあっという間の1年でした。
過信しすぎていた自分の体に気付かされた1年でもありました。
仕事量を少し減らして人生の最終コーナーへのターンを始めた年であったような気もしています。

 そんな中今年もオフィスの大掃除をしました。
もう恒例ですが嬉しいですね、今年も地球写真家の石井友規君がお手伝いに来てくれました。
かれこれ8年連続になるでしょうか。
もともと出身が愛知ということもありますが、実家への帰宅を兼ねてわざわざ徳島県から来所してくれるのはありがたいことです。
 昨年は奥様同伴で掃除を手伝ってくれましたが、今年の彼は3人目の子供もできて仕事も充実して大活躍だったようです。

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 本業の4Kや8k映像の仕事のみならず、VRの世界も視野に入れながら、NHK徳島の番組への出演や水中でのサンゴ礁の誕生映像が28の小学校で授業として取り上げられたり、徐々にですが写真家の彼の実力が世の中に認知されてきているような感じがしています。
僕にとっても嬉しいことです。
そんな彼が僕を父親のように慕ってくれて毎年顔を出してくれるのはありがたいことですし、また彼の成長を確認して楽しみながら時間を費やすことができました。
まだまだ年齢的にも34歳ですから彼の人生はこれから、期待する傍ら応援もしてあげたく思っています。

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 朝から夕方までの大掃除でオフィスがすっかりきれいになりました。
また今年も大量のゴミ袋を出す事になりましたが、さっぱりとした爽快感を味わいました。
地球写真家の石井君にも感謝です。

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 皆さん方には今年もいろいろとお世話になりました。
ほとんどの顧問会社が厳しい時代にも関わらず。業績向上となっている現実は喜びに堪えませんし、きっちりしっかり努力された皆さんに敬意を表したく思います。
ありがとうございました。

どうか皆さんよいお年をお迎えください。
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author: Masahiko Kato
 今年もあと1週間、残りわずかとなりました。
今年も東奔西走随分と走り続けました。
但し昨年や1昨年と比較すると多少は仕事をセーブしたというか、体に無理をしないようにしたつもりです。
それでも仕事先でのアクシデントが起きたりもしましたから、まあもっと体をいたわりなさいという事ではないかと思います。

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 ちょうど年賀状を書き始めました。
少し遅いのかもしれませんが・・・。
年賀状の文章の中に初めて自分の体をいたわることを謳いました。
よく仕事相手の企業の社長さんに健康であることも仕事のうちですよなどと、さも解ったようなことを言ってしまうこともあります。
そもそも言葉というものは相手という鏡を通じて自分に向けても発するものであるとすれば、自分自身もまた人生を長く勤めてきて、ここへきてようやく健康である事の重要性を自覚したということかもしれません。

 残りの人生をどんな風に生きていこうかと、普段あまり考えてもいないことを自分に問いかけてみました。
人は移動時間もそうですが、移動距離で疲労するらしいです。
だとすればそうとう自身の体を酷使してきたのではないか、その反動が出てきてもおかしくないのではないかとつい弱音を吐きたくもなります。
正月休暇は普段と違って自分を見つめなおすいい機会でもあります。

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 全国行脚の仕事から地域重視の方向性も考えないわけではありません。
さかのぼれば高校生時代から旅が好きで、母親からはお前は放浪癖があるなどと言われたりもしたこともありました。
旅を日常化したいと高校2年時に「旅のエッセイ」なるものを書いたりもしましたが、そろそろトラベラーからセトラーへ転換の時期かもしれないなと感じたりもします。

 現存する顧問先はほとんどが業績アップ、皆さん本当によく頑張られます。
随分と長いお付き合いの会社も出てきました。
自分でも価値観の合う会社だけお付き合いしていこうという志向もあります。
無理をせず、それでいて情熱は失わず、堅実に歩いていこうと思います。

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「旅することが生きること」
体を使って動く旅もあれば、そうでない形の旅もあるような気がします。
自分に正直に今までとは少しゆっくり目に歩んでいこうと思います。
 
 
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author: Masahiko Kato
 久々に5泊6日の出張でしたがいろんなことがありました。
大阪では朝から突然腹部が痛くなりホテルのビル内の病院に駆け込みました。
今まで経験したことのない強い痛みでした。
待合室の中でもついつい声を出す辛さでした。
原因は尿管結石、痛み止めと点滴で3時間七転八倒の時間でした。
エコー検査もしていただきましたが、どうやら再発の恐れもあるようです。
 顧問先の社長に連絡しましたが「体を第一に考えてください」と優しいご返事でした。
 何とか午後からは関西の会社の仕事を無事こなすことができました。
顧問先の社長と病院の医師の先生に感謝です。

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 6日間のうち1日は自由な時間がとれて博多で街を散歩しました。
博多の街はとても活気がありました。
偶然見つけたのが劇団四季のミュージカル、ちょうど「リトル・マーメイド」を上演していました。
かつて積水ハウスが後援していたこともあって(現在も後援しています)「キャッツ」や「マンマ・ミーヤ」「ライオンキング」などを観たことがあります。
ミュージカルの魅力に取りつかれました。
そして久しぶりに劇団四季とディズニーの世界を堪能しました。

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 好奇心旺盛な人魚のアリエルが人間の王子エリックと恋に落ちるドラマでしたが、心が洗われるようで楽しい時間を過すことができました。
舞台があたかも海の中のようなそんな演出の素晴らしさも魅力でした。
かつて「キャッツ」の時も「ライオンキング」を鑑賞した時も同じ感覚を味わいました。

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 九州からの帰りの新幹線の中では腰痛に襲われました。
帰宅してから近所の整形外科で痛み止めの注射を3本打っていただきました。
どうやら疲労が困憊状態であるようです。

 今月27日には恒例の人間ドッグを受診しますが、健康が一番の課題となりそうです。
 身体と仲良く付き合いながら仕事と向き合っていかねばならないことを真に痛感した1週間でした。
 〈教訓〉健康であることも仕事のうちだと考えることも大切なようです。
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author: Masahiko Kato
 懐かしい大学時代の同級生(ゼミの仲間とどういうわけか当時親しかった連中)が6人、東京・母校法政大学に集いました。
ちなみに当時の僕が属していたゼミは「コミュニケーションゼミ」、当時テレビの深夜番組「11PM」にレギュラー出演されていた中野収先生がタレント教授で人気がありました。
ゼミに入るにも試験があり僕も合格はしましたが、その時の試験内容はレポート試験でお題は「私が悪ノリした時、白けた時」というユニークなものでした。
 卒業して40年近く経過すると同級生というか恩師のような姿かたちの連中ばかりで驚きもしました。

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 母校法政大学は今や入学志願者数においては17000名を超えて日本でも2番目の人気校になっており、またスーパーグローバル大学としての指定も受け学生たちの学ぶ15学部が今は存在します。
 学内に入りましたが昔とは打って変わって大変に綺麗です。
女子学生の数も現在では3人に一人という形になってきています。(かつては10人に一人でした)
落書きで一杯だった我々の学生時代とは様変わりです。
反面、多少はバイタリティをなくした感じもして寂しい思いもあります。
また今や27階建ての「ボアソナードタワー」(フランス法学者)が大きくそびえ、つい最近はゲート館ができつつあります。

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 隣接する靖国神社を散策しました。
すぐ隣にあるのにもかかわらず学生時代は全くといってよいほど訪れませんでした。
我々の学んだ時期は学生運動が下火になったとはいえ、まだまだ学内のロックアウト現象もあって試験もレポート試験の場合もありました。
当時の風潮では靖国神社参拝はタブーでもあったのです。
時代の流れを感じざるを得ません。

 夕方からは神楽坂で食事をしましたが、お互いの価値観も随分と隔たりを見せてきていると痛感もしました。(これはもうしょうがないことですね)
再会を期して別れましたがお互い元気でいることが一番です。
実は今年、親友が他界しました。
本来ならばこの集まりに顔を出していたはずの人間でした。

 今日のような集まりもいつまで継続できるかどうか、みんなが健康でいてくれて、望むならば青春時代の1ページをはぐくんだ懐かしい仲間との新たなる再会を願ってやみません。
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author: Masahiko Kato
 今年に入ってから家族でのミニ旅行が定例化してきました。
背景にはかつての仕事一途人間だったということが存在します。
とにかく休日がなかったですから・・・・・。(今では自慢にはなりませんね)
ある意味罪滅ぼしの旅かもしれません。

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 今回は紅葉の時期でもあり、移り行く季節を眺めながら神奈川と静岡(湯河原と伊豆)への2泊の旅でした。
とは言っても3日目はいったん愛知の自宅へ戻り、その後東京入りをしましたから結構タイトではありました。

 今回は「彫刻の森美術館」と「箱根ガラスの森美術館」を見学しました。
あとはゆったり湯につかってののんびり旅でした。
1泊のうち4回はお風呂へ入っていましたから、温泉三昧でした。

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 新東名高速を走っていると随分とトンネルが多いことに気づきます。
また平日はトラックがほとんどで、一般客がほとんどの日曜と比較すると対照的です。
土曜と日曜は家族サービスの方々が多くいらしてますね。
また今の時期はちょうど紅葉がきれいで目の保養にもなりました。
ところどころで富士山を見ることができましたが、ちょうど頭に雪をかぶり天候にも恵まれて気持ちの良いドライブができました。

 ありがたいことです。
健康のありがたみを感じながら「ゆったり」「まったり」を経験させていただきましたが、こういった温泉旅館には「おもてなし」の精神が宿っていますね。
我々が学ぶべき気配りがあふれていていろんな勉強にもなります。

 部屋から朝日の出が良く見えました。
また夜には月が満月に近くて、海に向かって月の光が醸し出す光景も素敵でした。
自分自身が素直な気持ちになれる瞬間でもありました。

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 女将さんの挨拶や見送りも気持ちの良いものです。
リピーターになるか、ならないかがそういった対応から決まったりもします。
住宅業界も大いに学ぶ点がたくさんありそうです。
今回の温泉旅からも教訓がありました。
是非日頃の仕事にも生かしていきたく思います。