2017年 09月の記事

September 2017
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 大阪と京都、地元名古屋の仕事でした。
大阪では宿泊先のホテルから「梅田スカイビル」をはっきりと眺めることができました。
かつては10年間の間毎月会議で通っていた懐かしい場所でもあります。
このビルの中で多くのアイディアが生まれ、また住宅業界をけん引する役割を担っていったのですね。

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 京都では雑誌のインタビューにお答えしました。
全国的に70年前から出版されている「月刊PHP」です。
なんでも今年の12月号に僕のインタビューの記事が掲載されるとの事です。
販売されましたら書店でお買い求めくださると嬉しいですね。

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 さてまたまた嬉しい話です。
昨年夏から関与している愛知県の住宅会社の業績が1年経過して3倍になったという報告を受けました。(契約ベース)
また契約内容や入金状況も随分と改善されました。
若い社員さんが多いこの会社で、経験値も少なく、知識もまだまだ不十分なところも数多く見られます。
ですが、なんといっても財産は従順さでしょうか。
行動力もありますね。
失敗に対してくじけないモチベーションもあります。
明るい雰囲気も好材料です。
営業部長が部下に対してしっかりとフォローし同行折衝をしておられます。
今後の課題は現場の充実、顧客満足度のアップ、紹介の増大などでしょうか・・・。
 社長も積極的、新しい拠点展開がこの年末から開始です。
社員さんも増えて元気印の会社になろうとしています。
僕もしっかりと応援していくつもりです。

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 毎日が走馬灯のように駆け抜けていきます。
おかげさまで充実した日々の繰り返しです。
ありがたいことです。
健康状態が気になりますが、健康管理も仕事のうちと考えてももう少し頑張ろうと思います。
 ここへきて少し涼しさが増してきています。
皆さんもお体にはご注意をなさってください。

 
 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
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 先日ある住宅会社の社長から新入社員はどうしたら成長していきますかという質問を受けました。
 さすがですね。
新人に対していつも気を付けておられる感性の鋭い、また将来性のある社長です。
様々な課題を投げかけてくださいます。
意識の高い、また社員さん思いの社長で、毎回お会いするのが楽しみです。
社員さん思いの強い方ですから社員さんたちも幸せだと思います。

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 僕の書『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』があります。
住宅新報社さんから出版されたマンガ本です。(現在も販売中です。よろしく)
その本の中にもいろいろと書かせていただいていますが新入社員さんたちは意外と気付いていませんが彼らは多くの財産を持っているものです。
 例えを上げると「従順さ」「熱意」「可愛さ」など(他にもたくさん)があります。
僕は経験値の少なさや知識の不足を十分に補う大きな武器だと考えています。

 支店長時代・店長時代、数多くの新人さんを預かりました。
20年間連続で毎年僕のもとへ新人たちが配属になったのです。
僕は新人が好きでした。
意欲的に何かを学ぼうというスタンスが気に入っていたのでしょう。
従順さが何より魅力でした。

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 東京の支店長時代、3年間新入社員さんと交換日記を実行しました。
年間売り上げが当時120億から160億へと向上していた時で社員さん120名、派遣社員さんやパート・アルバイトさん・コーディネーターさんを入れると150名を超えていましたし、職人さんたちを含めるとなんと1000名以上の大きな組織でした。
 忙しい時間を割いて彼ら新人さんたちと交えた毎日の交換日記が今も懐かしく手元に残っています。
 熱い仕事への思いが伝導してきます。
懸命な彼らの行動が心地よく感じられました。
未熟であるからこその魅力もありました。
そんな彼らに叱咤し時には激励して成長を促しました。

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 1年間の結果が出ました。
全員が東京営業本部の優秀新人5名の中に入りました。
1位が1名、2位が2名、新人さんたちと心を一つにして頑張った成果のたまものでした。
嬉しかった思い出があります。

 よく若い人をどう指導しますか、新人営業をどう一人前に育てますか・・・などの質問をお受けします。
答えはいつも一つです。
毎日一歩一歩愛情をもってコミュニケートしていく事に尽きるのではないでしょうか。

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 全国各地の様々な住宅会社にご縁をいただいて顔を出しています。
不思議なものです。
そこには業績の良い会社とそうでない会社があります。
同じように会社内でも売れる営業とそうでない(売れない営業)がいます。

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 その差はいったいどこからくるのでしょうか。
かつての営業時代を思い出しながら、また当時の顧客カードへの折衝状況をふりかえりながら、愛知の会社と大阪の会社で勉強会を実施しました。

 僕からの提案はこうです。
・お客様のプランを作ったならば作っている事実を連絡する。
・お客様の土地を見に行ったならば、その場から建築地に来ていることを連絡する。
・役所で調査しているならばその事実を伝える。
等、つまりはお客様について仕事をしていることは、その都度必ず、その事実を伝えようということです。
お客様に対して自分のお客様に対する仕事ぶりを「見える化」していこうという事ですね。

 もう一つの提案はこうです。
直近に契約したいと考えるお客様に対しては、お客様に対しての動きを毎日欠かさず実行するという事。(休日は結構ですが・・・)
・可能な限りアポイント面談の約束を取ること。
・アポなし訪問も時には実行する(その折はお客様の喜ばれる何かを持参する)
・電話やメール、ラインなどの活用でお客様との距離を近くする。
・たまには手紙も効果的、書いてみる。

 さらに提案です。
・お会いした時にはお礼をするようにしようという事。
・商談に対する感謝の手紙を書いてみる。
・お客様も感謝されると嬉しいものです。

 営業の仕事は契約することです。
トップ営業の人たちは契約しようとするお客様に集中します。
「点」の営業ではなく、「線」の営業をします。
さらに素晴らしい営業は「人」を使って「綿」の営業を実行しています。

 同じ仕事をするならば結果が出る仕事をしたいものですよね。
結果に結び付くまで頑張るべきですね。
皆さんもぜひこの方法を実行してみませんか。