2017年 02月の記事

February 2017
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 群馬と茨城での仕事でした。
となるとそこは東京経由ということになります。
学生時代、東京は憧れの都市でした。
そして積水ハウス時代の3年間の生活の場、東京はいつも僕にとって今も興味・関心の場です。

 茨城の仕事を終えて、浅草のホテルへチェックイン、仲見世通りを抜けて目的地へ直行。
もうそこには長蛇の列が・・・・30分並んでようやく購入できました。
『亀十』のどら焼きです。

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 1個360円、値段も値段ですが味わい深い美味しさが多くのファンを作っています。
ちなみに東京の絶品どら焼きといえば・・・・・
浅草 「亀十」 とにかく生地がふわふわ、パンケーキの中にあんこがずっしりという感じ、手亡豆の白あんと十勝産の粒あんの2種類、連日多くの人が行列を作るのもうなづけます。
ほんの少し苦みがありましたが、これもポイントでしょうね。
1日3000個限定販売、予約は今だと4月以降、90年以上の歴史、あえて焼きむらをつけた皮、お土産には最高に喜ばれる、ネット通販は不可、デパートでの催事では購入可、独特の皮は伝統の技・・・・・人気の秘密がわかるようです。

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 他にも東十条 あの岸朝子さんが著書「東京5つ星の手みやげ」でその本の表紙を飾っている「草月」の「黒松」、毎日夕方には売り切れてしまう池袋「すずめや」、どら焼き発祥の店といわれる1914年創業の上野の「うさぎや」、溢れんばかりのあんこに感動する日本橋「清寿軒」の「大判どら焼き」、など・・・・・。

 どら焼きを美味しくいただいて、19時からは劇団ドガドガプラスの「浅草ロミオとジュリエッタ」2時間半に至る公演を鑑賞しました。
 望月六郎氏の演出によるこの劇はダンスあり、歌唱あり、華麗なケレン味をまとったネオアングラ劇、2006年に旗揚げされ11年目を迎えた集団です。

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 会場の東洋館は300名ほどのお客様でいっぱい、舞台狭しと役者さんたちが走り回りました。
終演後のフィナーレはいつも感動的ですね。
望月さんを筆頭に劇団員さんたち全員が観客の我々を送ってくださいます。
この瞬間が「あぁ・・・また見たいなぁ」という気持ちを喚起するんですね。

 いつまでも体のどこかで「青春していたい・・・」ではないですが、人生をそれなりに謳歌している自分がいます。
情熱の源がそこにあるように感じてもいます。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 いろいろな会社に顔を出すたびに自分たちのエリアの話をよく題材にします。
地域密着産業である住宅業界において自分たちが住むエリアを熟知することは不可欠なことといっていいでしょう。
 実はこの自分エリアに対しての理解度が随分と低いように思います。
住宅産業に身を置くものとして、とても残念な気がしてなりませんね。

 この日訪れた四国の住宅会社はいつも気持ちの良い、地域にしっかりと根差し地域貢献もされている工務店さんでした。
 気持ちの良い会社に向かう道程もまた気持ちの良いものです。
そして車窓から眺める景色も爽快です。

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 今日の工務店さんはこの1年業績の向上をしっかりとされました。
そしてさらなる展開で高松市に新たな拠点展開を考えておられます。
僕も新しいエリアに対しての興味・関心があって新拠点の街に顔を出してみました。

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 今まで自分が知らなかった新事実を知りました。
高松市は街のすぐそばまで海が来ていて、またそこにお城があるんですね。
山国で育った僕にはお城が海に面しているということは大きな驚きでした。
人口42万のこの町はかつて四国の中心であったこと、また今も周囲の街も含めると84万以上の人口を擁しており四国最大の都市圏を作っていること、四国の入り口にあることから全国の主要な企業がこの町に拠点を置いていることなど・・・・・。

 新たに拠点展開するに至って、街の歴史、土壌、イベント、行事、風土、有名出身者、主たる企業、主要幹線、人口推移、世帯数・・・・・様々な地域情報をしっかりと理解したうえで、更にまた同業他社の動きも認識することも重要な気がします。

 僕個人としては今日顔を出す工務店さんのような住宅会社が新たな展開をしていくことには大賛成、顧客満足のみならず、顧客感動にまで意識した工務店さんが、さらなる拡大をしていくことに拍手を送りたく思います。

 さらに頑張ってほしいものですね。

 

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author: Masahiko Kato
 北関東と、東関東の会社に顔を出しました。
 一つの会社では社長はじめ幹部との打ち合わせ、もう一つの会社では幹部とのミーティングののちにチームワークについて研修会を開きました。

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 会社の存在とは何か・・・・企業ですから営利目的も当然ですが、そのためには社員一人一人が輝くことが望まれます。
 お客様の「眼」から見て「ああ、あの会社はいい会社だなぁ」と思われる会社は、そこに働く社員さんたちが生き生きと輝いている会社のような気がします。
 もっと言えば社員さんたちが仕事に誇りをもって働いている会社ではないでしょうか・・・。

 私たちが生きていくためには当然「収入」も必要です。
が、「人に喜んでもらう」「自分自身が成長していくことができる」ことも企業に身を置き、日々働くための存在意義のように思われます。

 社員さん一人一人はみんなそれぞれに良い点を持っており、それを理解して生かしてあげるのが上司の役割です。
 そして上司は時として愛情をもって叱ってあげることも重要に思われます。
持論ですが「厳しさ」と「優しさ」は同居するものだと思っています。
 社員さんたちのモチベーションはその上司によって随分とギャップが生まれるものです。
上司の役割はとても大切ですね。

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 チームワークの研修会では参加者の皆さん全員に自らの「パーソナルヒストリー」を発表していただきました。
言い換えれば社員さんの今までの歴史(思い出話)といってもいいかもしれません。
 他の企業でも過去何度か実施したことがありますが皆さんがお互いを理解するためにはとても有効な手法だと感じています。
 常日頃は人に話していない自分の過去の話、思い出を面白おかしく発表してもらうとそこには自然とコミュニケーション度がアップしてくるものです。
 そして仕事面のチームワーク向上にも役立つことが多いものです。

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 時には「えー・・・そんなことあったんだ」「嘘だろ・・・?」「すごーい」「なるほど・・・」などと驚いたり、納得したり、改めてその人の人間性を再発見することもあります。
 人はみんな「認められたい」と思って生きているのだと思います。
お互いがもっともっとお互いを理解しあうことって大切ですよね。

 ついつい自然体で時間延長になってしまいましたがチームの結束力を高めて、コミュニケーション度を上げて業績向上に結び付けていただくことを期待してやみません。
 皆さん頑張りましょう・・・。


 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 学生時代から映画が好きでした。
当時は1日に3本の映画を見た日も数多く「疲れを知らない少年」だったように振り返ります。
映画を見終わった後のあの何とも言えない、あたかも自分が主人公になったのごとき気分にご満悦でした。

 今年になってから自宅にいる時間を活用して4本の映画を観ました。
その4本は「マグニフィセント・セブン」「ザ・コンサルタント」「海賊と呼ばれた男」そして「君の名は」です。
今後また近いうちに観たいと思っているのが「人生フルーツ」「恋妻家宮本」「本能寺ホテル」「沈黙」なのですが・・・・どうなるかはわかりませんね・・・?

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 「君の名は」は皆さんご存知のように377億円の興行収入、これはもう「千と千尋の神隠し」を抜いてすごい人気ですね。
日本だけでなく中国・韓国・フランス・今後は北米にも・・・・。
何故またそんなにという不思議、期待感、そして若者心理の理解も手伝って観客の一人に仲間入りしました。

 住宅営業も時代と共に変化してきています。
観客に受ける映画がなぜ受けるかも興味津々のところです。
 また個人的に故郷飛騨が舞台になっていることも観たい理由の小さな一つになっていたように思います。
 現実に飛騨古川の街や美濃太田行きの列車が画面に出てくると懐かしさもあって心が躍りました。

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 新海誠監督は長野県出身の43歳、中央大卒ですから後輩にあたります。
幼少期からSFや宇宙関係のものが好きだったそうですね。
住宅会社に務める予定を断って立川のゲーム会社、日本ファルコムへ就職、ロールプレイングゲームのパッケージ制作を担当、徐々にアニメの世界に携わっていきます。
そんな中「ほしのこえ」を発表、その後数々の賞を受賞するようになっていったようです。

映画の中の画像がとてもきれいですね。
名作品だった前作品「秒速5センチメートル」と比較するともう一つの部分があったのですが、全体に気持ちよく楽しめました。
ラストが近づくにしてほんの少しですが「ウルウル」気分も訪れました。
自分の中でもうすでに失いそうになっている恋愛というものへの郷愁もあるのでしょうか・・・。
アニメの世界の現実を超える表現にも感銘を受けました。
年甲斐もなく不思議に徐々に気持ちよくなっていく作品でした。

 皆さんもよければ「新海ワールド」に埋没してみてください。

 

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 僕の両親はすでに二人とも他界して10年近くになろうとしています。
今にして思うのは生前もっと親孝行しておけばよかったということ、できなかった理由もありますが悔やむこともしばしばです。
(皆さんは後悔無いようにしてくださいね。)

 そんなことも手伝って妻の両親を時々温泉に誘っています。
もう91歳と89歳になる高齢な二人なのですが、まだまだ元気で、しっかりと食欲もあり、もっと長生きをしてもらいたいなと希望しています。
昨年も長野や三重に3回ほどご一緒しました。

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 ・・・とはいってもあまり遠方へはということで、今回は愛知県伊良湖岬の先端に位置する6所帯限定の旅館に向かいました。
車で3時間、島崎藤村の♪名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ「椰子の実」に歌われた場所です。
近辺には灯台もあって、またこの周辺は太平洋と伊勢湾に囲まれて多くの船が往来します。
季節によってはサーフィンに興じる若者の姿も多く目立ちます。
恋路ヶ浜という浜に「幸せの鐘」があり、ここで愛の告白や誓いをする人も多いと聞きます。
ロマンが漂って素敵ですね・・・。
 渥美メロンやイチゴ、キャベツの栽培などでも知られていますが、年間通じて温かいエリアだとお聞きします。

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 旅館の女将さんがとっても気さく、またご親切な方で帰りには植木鉢の花や、足袋もくださいました。
 食事やお風呂、部屋の満足感のみならず、触れ合う人の温かみは大切ですね。
満足がもう一つレベルアップした感動にまで高まるのはこういった動機からと思われます。

 全体にはのんびりできたのが何よりでしょうか・・・。
海の幸と新鮮な野菜を堪能していただいて少しは親孝行できたかな・・・?というところです。
お父さん、お母さんもっともっと元気でいてくださいね。
そして、またご一緒してくだされば幸いです。