2015年 02月の記事

February 2015
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 なんと著者の一人である私の顔入りの帯が送られてきました。
1ヶ月前に発刊されたダイヤモンド社『人材育成の教科書』です。
ちょっと照れますがいい感じでもあります。

 ちなみに書店に並ぶのは顔写真入りではありません。
この本はあくまで著者用に送られたものであります。

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 どうかご一読ください。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 新築住宅着工戸数が年々減少しています。
10年後には60万戸が現実となっています。
そうなると全国に3万5千社ある住宅会社は約3割が淘汰されてくるとも予想されます。

 反面、毎年需要が伸びているのがリフォームです。
住友不動産が2013年度ではトップですが1300億円ほどの売り上げと10年前のトップ企業から4倍近い業績アップです。

 11年前住宅コンサルタントとして独立した当時、講演やセミナーのたびにリフォーム事業への参画を促してきました。
 そういった中で寂しい現実が存在します。
何かというとお客様が自分が実際に建てた住宅会社に工事を依頼している人がたったの13、4%という事実です。
別の工務店や住宅会社に依頼している人が49.9%、水道や電気などの専門工事業者に依頼しているのが12,7%なんですね。
この実態には正直驚きます。

住宅産業はかつて「売り逃げ産業」と呼ばれました。
今後の厳しい住宅業界を考えると、そういった企業姿勢を真摯に改めて、いかにOBである顧客をサポーターにするかが企業の生き残りの大きなポイントといえますね。
 しっかりとOBのお客様たちに関心を持ち続けていくことこそ住宅会社の一番の生き残り手法だと思えてなりません。

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 この日、リフォームに力をいれてらっしゃる会社のショールームに顔を出しました。
そこにもまた顧客視線である会社とそうでない会社が存在しています。
見学した会社は気持ちのよい応対が印象的でした。(嬉しいですね)

 感動をお客様と一緒に味わっていくことこそが、私たちの何よりの使命であり、そこに私たちの生き残りのヒントが存在しているように思えてなりません。
顧客目線を忘れないことが何より大切ですね。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 仕事先に向かう途中下車、京都で積水ハウス時代の先輩にお会いしました。
66歳、今も現役で積水ハウスで仕事をしておみえです。
かつては京都支店長も勤め、僕も何度となく交流を深めました。
当時は熱いトークのバトルを繰り返したような記憶があります。
2時間半ほどの時間でしたが祇園に出て食事をしながら昔話に花が咲きました。

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 現役で働いておられるだけあって若いですね。
今は税理士さんを対象とした事業部の責任者をなさってらっしゃいます。
昔からの笑顔が今も健在で素敵でもありました。
バイタリティ溢れた時代が懐かしくよみがえりました。
再会を期してお別れしましたが、また暖かくなったらお会いすることになりそうです。

 翌日は京都北部の住宅会社に顔を出しました。
1年ぶりにこの会社の住宅展示場に顔を出して接客を指導しました。

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 〈接客のポイントとして〉
・ハード面ではなく、住まい作りについてのアドバイストークを中心にお話しすること。
・お客様が何を求めて展示場にこられたのか、些細なことでも丁寧にアドバイスすること、お客様との信頼関係を築いていくことが肝心です。
・そのためには接客する営業自身を理解していただくことも重要ですね。
「自分史」を提出したり「自己PR 」をしっかりとしておきたいものです。

 展示場に来場されたお客様はすべて具体的な計画をお持ちであると思って真剣に接客することこそ展示場での一番の勤めでもあります。
 他社をけなしたりすることは感心しません。
自社の優位性のみをアピールすればいいと思いますね。

 積水ハウスも定年年齢を65歳に切り上げた様子です。
僕もまだまだ働けますね。
元気であるうちはしっかりと社会貢献していきたいものです。