先回の会社とは違うのですが、こちらの会社も若手営業社員の勉強会です。
述べ15名、いいですね。
みなさん真剣に受講して下さいました。
今回のテーマは「報」「連」「相」です。



　よく講演でお話ししますが強い会社の条件です。
１、みんながお客様を意識している会社
1、コミュニケーションが良い会社
１、スピードがある会社

　この中で一番強調したいのがコミュニケーションです。
その基本は報告・連絡・相談といっていいでしょう。
報告には、結果報告や途中報告、トラブル報告、変更報告、情報報告がありますね。
連絡にはスピードやタイミングが必須です。
相談にはあらかじめ自分の意見を用意しておくといいですよね。

　皆さんまじめに受講されましたが、嬉しいですね。
若手の社員さんのほうが、ベテランの社員さんよりも素直さがある分優秀といってもよさそうです。

　北海道の会社に来ています。
　日本という国は狭いですね。
自宅から何と4時間足らずで北海道の会社についてしまいます。
飛行機は夏休みということもあってか、行きも帰りも満席、スーツ姿はほんの少しだけでした。 (^v^)
　気流の関係で飛行機が揺れると不安が生じますが客室乗務員さんの笑顔で癒されました。

　

　この会社、皆さんとてもさわやかで気持ちの良い会社です。
先回、1か月前ですが、営業の皆さんには「自己プロフィール」を創るといいよね･･･という話をしました。
しかも、ワンパターンでなく例えば「自分史」「自分の趣味」「自分の家族」「自分の作品」など色々あるといいよねともお話ししました。
　そうお話ししても現実的には、おいそれと「わかりました」と実践する会社は実は少ないのです。

　ところが驚きでした。
営業全員が自己プロフィールを創っていました。
中には一人で4つのパターンを創っておられる方もありました。
そしてそれを僕にプレゼントしてくれたのです。
「素晴らしい！」つい心の中で叫びました。



　従順になることは伸びる大きな要因です。
今後も皆さんが素直に日常業務に取り組んでいただければ、業績アップも大いに期待できそうです。
　一人ひとりが変わっていくことが重要です。
社員だけでなく幹部の方々もしっかりと変化に対応していただき、厳しい時代に打ち勝つ強い会社を築いていきたく思います。
　皆さん今の気持ちを忘れずに頑張ってくださいね。

　この4月から6月にかけて大手住宅メーカーの受注は軒並み二桁ダウン、我々を取り囲む状況は依然厳しいままです。
　おそらく管理者や経営者も打開策が見つからない状態が続いているように感じられます。

　どうしたらよいのですか？
そういった問いもいただくのですが、僕としては今までの住宅業界の甘えを脱する良いチャンスだと捉えています。
　その手法として「待ち」の姿勢をやめて「攻め」に転じていくこと。
売り方については、いかに付加価値をつけていくかがポイントになると思います。

　

　その「付加価値を付けて販売する方法」というテーマで三重・津でセミナーを実施させていただきました。
　今回の参加者はリフォームを中心に業務についておられる方々でしたが、皆さん真剣にお聞きいただけました。
　どこまで理解いただけるのかなと懸念もしていましたが、心配は無用でした。
セミナー終了後も熱心な経営者からは質問も飛んできました。

　時代の流れや社会の変化を単に「待つ」のでなく、いかに主体的・能動的に動いていくかが重要ですね。
　お客様目線を忘れず、変化を恐れず、変化していく勇気を持ちたいものです。
また。そういった住宅会社を支援していきたく思います。

　お盆は自分の時間も取れて仕事のストレスから少し解放されますね。
本屋さんへ顔を出すことも気分転換になります。
書店に行くとついついまとめて本を買ってしまう事が頻繁ですが、今回はメンタリストDaiGoさんの「心理戦略」をはじめ、心理学の書を購入しました。



　テレビなどではその素晴らしいパフォーマンスに魅せられていましたが、いざ本を読んでみると人間心理に裏付けられた戦略になるほどと納得してしまいます。
まさに営業の手法にはうってつけともいえる内容が網羅されていました。

　例えば・・・・・・
・買う人だけを3秒で見分けるテクニック
・セールスマンは商品を売るな
・無口な人ほど話したがっている
・セールスとは、お客様が主演の物語である
・圧倒的に売れる店員の立ち方
・これはもう許すしかない謝罪の方法
・電話でも謝罪はジェスチャー付きが鉄則
・心をつかむメールの書き方
・喜んであなたについてくる、最高の上司力とは・・・
・苦手な人をなくす唯一の方法

　うんうん・・・とついつい頷いてしまうその内容に時間を忘れて本に没頭してしまいました。
　営業の世界で、売れないで悩んでいる人たちも多いのですが、DaiGoさんの本を遊び感覚で結構ですから読んでいただくと、また違った営業人生が開かれてくるに違いありません。
　はい。お勧めです。

　熊本市内でタクシーに乗車しました。
感じの良いタクシー会社・そして運転手さんでした。
全国的には京都のMKタクシー、長野の中央タクシーなどが代表格ですが、全国各地に気持ちの良いタクシー会社が生まれているのは嬉しい気持ちになります。
　またそういうタクシー会社が業績アップになっているのもうなづけます。
　お客様目線で仕事をしていけば、自然とお客様から選ばれるということですね。

　

　熊本の住宅会社では、僕のもっとも得意とする「現場見学会」の話をしました。
『住まいの参観日』に端を発するノウハウの詰まった話です。
現実に、様々な住宅メーカーからも数多くのオファーを頂き、大変に好評を得ている手法です。



　この住宅会社まだ一度も見学会を実施したことがありません。
こういう場合はリーダーをはじめ皆さんが従順になって勉強していただくことが一番です。
今日を起点にしっかりと学んでいただきたいものです。

　プラス思考で考えれば、この住宅会社はまだまだ伸びしろがあると考えていいでしょう。
今後の皆さんの奮起を期待したいものです。