2013年 07月の記事

July 2013
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 この日は静岡での仕事でした。
お昼時に地元で有名なとろろ汁なお店があるとのことでご馳走になりました。

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 このお店、掛川市にあってその名も「本丸」と言います。
驚きはとろろの量の多いこと、一般にとろろは汁といった感じで目の前に出てくることが多いのですが、とろろが固体の部分と液体の部分が混ざった感じで、またご飯の量よりもはるかにとろろの量が多いのにはびっくりしてしまいました。

 これだとご飯も随分沢山の量を食べられそうで、その証拠にご飯はお鉢で出てきました。さすがにお腹いっぱいになりましたが、(高血圧の方にはとろろは効果があるようでお勧めです。)…とはいうもののここ当分とろろは食べなくてもいいかなといった感じで大満足しました。

 全国各地に名物があり、ありがたいことにそういった名物を食する機会に恵まれます。
それが今の仕事の楽しみといってもいいですが、今日ご馳走になった掛川市の「本丸」さんも自分の中の1ページに刻んでおきたいお店でした。

 珍しいお店をご紹介いただき、ご馳走いただき貸してありがとうございました。
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author: Masahiko Kato
 この日は岐阜市で講演でした。
生れ故郷の地域ではありますが、講演の機会はというとやはり都市部(東京・名古屋)と比べれば限られますね。(岐阜県は今回が6回目でしょうか)
 
 岐阜駅で下車すると目に飛び込んできたのは「織田信長」像がはっきりと表現されたバスでした。これはなかなか迫力があります。
 またまぶしいぐらいの信長の黄金像はいやがおうでも目立ちますね。
 今や全国のいろんな街で地域の特徴を出そうとしている傾向が強いようです。

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 この日は地元でもあり、いつもよりリラックスして話しすることができました。受講者の中には僕の中学校の後輩もいらっしゃったり、また知人も見えたりして地元ならではという感じです。

 ところで皆さんは講演の(話しやすさ)と(話しにくさ)についてはご存知でしょうか。

 あくまで自分の経験からの感想ですが・・・・・
 話しやすいのは
◎ 話を聞かれる方との距離が近い
◎ あらかじめ受講される方と名刺交換などをしてコミュニケーションを図っておく
◎ 少人数で家族的な感じで話ができる時(質問などもします)
◎ こちらの話に「うんうん」とうなづいて下さる方がいらっしゃる時
◎ 講演内容から脱線が多い時

 逆に話しにくいのは
△ 壇上に立って見下ろす感じで話をするとき
△ スポットライトを当てられて話す時(あたりは真っ暗で、顔が見えない時)
△ ごくたまにですが、目を閉じてらっしゃる方がおられる時
△ 腕組みなどをして難しい感じの方がおられる時

・・・・ざっとこんな感じでしょうか。
皆さんも講演を聞かれる場合はこんな講師の心理も頭に入れてお聞き頂ければ幸いです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 三重県・津市でのセミナーでした。
今日もまた熱心にお聞きいただき感謝の気持ちでいっぱいです.
是非とも業績アップに役立てていただきたいものです。

 ところでこの日、名古屋からの近鉄特急、乗り込んだ僕の席の横を通り過ぎて行かれたのが自由民主党・石破茂幹事長でした。
 どうやら桑名市・いなべ市での自民党候補者吉川有美候補の応援、街頭演説目的の様子です。
 何処となく自信に満ちあふれ余裕たっぷりの表情に見てとれました。
おそらく自民党は圧勝という結果になるような予感がしますね。

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 津の駅に到着したところ、駅前がざわざわとしています。
日本維新の会橋本徹共同代表の街頭演説の真っ最中でした。
さすがに人気がありますね。
問題発言などで今回の選挙は厳しい状況下でしょうが、人間的魅力は感じられます。

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 この炎天下の渦中、このお二人のスケジュールはまさに全国各地を東奔西走、まさに体力勝負といって過言ではないでしょう。

 7月21日、将来の日本のかじ取りを託す政治家をしっかりと見極めて投票に行きたいものです。
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author: Masahiko Kato
 東京です。
「住宅産業研究会」という会での講演の講師に呼ばれました。
受講される方々も住宅業界に携わっておられる大きな会社の社長がほとんどです。

 前日の今日は神田・神保町の「山の上ホテル」に宿泊しました。
このホテル4月に火災事故がありましたが、かつて多くの文人達が定宿としたホテルとして名前が知られています。

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 川端康成、三島由紀夫、池波正太郎、伊集院静らが好んで宿泊しました。
壇一雄は女優入江杏子と愛人関係になりこの「山の上ホテル」で同棲生活をし、それを作品「火宅の人」に表わしました。

 アットホームなホテルサービスは良く知られています。
1954年開業ですから今年で創業60年ぐらいでしょうか。
建物はアールデコ調のクラシカルな内外装を残していて素敵です。

 すぐ隣は明治大学、リバティタワーがそびえたっています。
お茶ノ水駅から歩いても数分の距離、周りは学生街ですが、楽器の街でもあります。
明治大学博物館を見学、ここには明治大学OBの作曲家古賀正男先生や、登山家植村直己氏の紹介、作詞家の阿久悠さんの記念館などもあります。

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 僕にとっても懐かしい場所です。
アルバイトをしていた牛丼の「吉野家」もすぐ近く、当時でも牛丼は並みドンブリで200円でした。今も280円ですからほとんど値段は変わっていませんね。
 学生時代と全く「吉野家」の店内の作りが一緒なのには驚きを隠しきれませんでしたが・・・。

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 ニコライ堂が今も存在感のある佇まいをみせていました。
1861年ニコライが来日し、このニコライ堂を1884年から1891年にかけて建立しました。
関東大震災にて鐘楼が倒壊、ドームも崩壊しましたがその後建築士岡田信一郎の手によって聖堂が復活しています。1962年国の重要文化財に指定されています。

 そんな中でお茶ノ水も変化しています。
随分と高層ビルが増えてきていますね。
「お茶の水ソラシティ」でお世話になっている住宅業界の社長に夕食をご馳走になりましたが、学生時代とはうって変わってきたなという印象を持ちました。

 多くの作家、文豪が散策したであろう界隈を僕も自分の足でたどりました。

 時代とともに変わっていく街並み、変わらないものと、変わっていくものをしっかりと今自分の眼で見つめています。
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author: Masahiko Kato
 7月2日の日本経済新聞「ニッポンの家アジアへ」と称して大きな記事がありました。

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 消費税後の日本の住宅着工戸数の減少が住宅業界の危機となっていますが、ここへきて海外で活路が生まれてきているといった感じです。

 これまでは価格の問題が大きかったかもしれませんが、発展途上国の経済成長が進むにつれ、日本の住宅会社の海外進出は具体的で現実的なものとなっているといって過言ではありません。

 現在、中国・大連をはじめ、瀋陽、タイ、ベトナム・ビンズン省、マレーシア、インドネシア等、先にはオーストラリアやアメリカ、韓国にも進出はしていますが、ここへきて身近なアジア諸国での参入が目立ってきました。

 日本の家はその品質、快適性において他国の追随を許しませんね。
中国人の関心を集めるのは大気汚染物質を通さない密閉性のあるサッシ、雨漏りのしない天井、防犯対策のロックがあるカギ、マレーシアにおいては断熱性や埃が入ってこない機密性が評価されています。

 偶然ですが、知り合いでもある積水化学の藤原海外事業推進部長のコメントが記事となっていました。「新興国では品質が重要なポイントとなる」といった内容です。

 勿論住宅ローンの問題などまだまだ住宅の普及には課題も山積みですが、間違いなく日本の住宅業界に明るい光が見えてきた感はします。

 住宅業界にとってその市場がインターナショナルになってきたことだけは事実といってよいでしょう。

 頑張ろう日本、日本の住宅業界に発展あれ!と叫びたい気持ちです。