2011年 08月の記事

August 2011
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 昨夜東京から帰ってきてこの日は朝から岐阜・郡上市の法事に出かけました。
踊りで有名な郡上八幡から30分ほどの距離にあります。
この辺りは昔から変わっていませんね。
山椒魚が今もいたりもします。

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むしろ過疎化が進んでいて心配もしますが、懐かしい景色に出合うと、それが自分の中の心象風景と交錯し、つい昔を懐かしんでしまい感傷的な気持ちにもなってしまいます。

 川の流れはとてもきれいで、気温もきのうまでと打って変わって肌寒い感じさえします。
近くの旅館で親族との食事会でしたが、朴葉寿司や、鮎の塩焼き、鮎雑炊…を美味しく頂きました。

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 朴葉寿司はご存知でしょうか。
大きなほうの葉に塩鮭の切り身、刻み生姜、きゃらぶき、しぐれ、しいたけ…を入れて包んだお寿司ですが、古くはこの地方の保存食だったものです。
 青い大きな朴の葉に少し熱いくらいのお寿司を包むのですが、この瞬間に青い朴の葉が
変色して朴のいい香りがお寿司に伝わります。

 かつては食べすぎぐらいに随分と食したものでしたが、それほど食が進んでしまうものです。
 この日も朴葉寿司3枚とと鮎雑炊2杯を頂きました。
母親のつくってくれた朴葉寿司が目に浮かんでウルル…と来てしまいました。

 朴葉寿司お勧めですよ
是非一度ご賞味してみてください。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 僕のオフィス(愛知県春日井市)の近くに二つの大きな公園が存在します。
朝宮公園と落合公園という二つの公園です。

 その二つの公園を結ぶ小道があって気に入っています。
ここにはジョギングをする人、ウォーキングをする人、ワンちゃんを連れて散歩をする人が絶えません。
 この片道4KMほどの小道が今の僕の体力作りの舞台となっています。
毎日は無理にしろ2日に1度は約1時間の時をこの場所で過ごします。

 今日もこの場所に立つと、歩く人、走る人に出会います。
何か同じ目的の人に出会うって嬉しいですね。

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 この時期は蝉の声が空いっぱいに聞こえます。
小川のせせらぎも、公園内の子供たちの歓声も、いい感じです。

夕暮れともなると小道沿いに灯りが点いて幻想的な雰囲気がします。

 ゆったりと夏休みを楽しんでいます。
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author: Masahiko Kato
 岡崎市で仕事の打ち合わせの帰り高速道路のサービスエリアでヒッチハイクをしている若者に出会いました。
 つい若かったころの自分を思い出しました。
高校時代から大学時代随分と全国各地をヒッチハイクをしながら廻ったものでした。
リュックに寝袋まさにかつての自分と一緒です。
当時は数多くの運転手さんの好意に甘えたわけですが今となってはどこの誰だったか残念ながら覚えてはいません。
 ただ感謝するのみですね。

 そんな過去もあって、かつての自分自身を見た思いがしました。
「少しの距離しか乗せられないけどそれでもよければ乗るかい?」
「はい、お願いします」ということで岡崎から守山サービスエリアまで20分だけでしたが協力しました。

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 ヒッチハイカーの彼の名前は田中大生君、慶応の大学院2年生でした。
今日の朝早くに神奈川の自宅を出て、4日後には鹿児島県・屋久島に到着したいとのことでした。
就職も決まっているとのことでしたが、悔いのない青春の良き思い出をぜひつくっていただきたいものです。

「頑張れ!大生君!」
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author: Masahiko Kato
 かつて、このブログは駅弁の話題が多くてよく人から「加藤さんのブログは駅弁ネタばかりですね」などと言われたものでした。
久しぶりの駅弁ブログです。
 昨日の東京駅はいつもより多くの人だかりで混雑していましたね。
コンコースの真ん中あたりにある駅弁屋さんも多くの人でごった返していました。

 出張時はよく立ち寄るお弁当専門店ですが、この日はいつもより多くの弁当の種類があって興味を引きました。
 その中で、いつもは店頭に並んでないお弁当に目がいきました。
共に北海道産の「かきめし」と「いかめし」でしたが、普段はお目にかかれない人気のお弁当です。

「かきめし」は根室本線「厚岸」(あっけし)駅という1日の乗降客が500名ほどの小さな駅で販売されているカキと椎茸、あさり、つぶ貝の混じった炊き込みご飯で,
味が濃い目に作られていて個人的にはとても好みの味にできています。
とても人気のお弁当だそうです。朝早くに作って東京に運んだのでしょうか、そしてまたこの暑さ、今日のうちに食することが求められます。
たぶん完売となるに違いありません。

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 「いかめし」は12センチ四方ぐらいの正方形の箱に入って売られていて中を開くと2はいの烏賊が、その烏賊の中にもち米とうるち米がびっしりと詰まっています。
函館本線森駅のこれも名物弁当ですが、郷土料理をお弁当にしたらしいですね。
げそを取り外し、はらわたを取り除いた烏賊の胴身に洗った米を詰め込んで、つまようじなどで米が飛び出さないように留めたあと、醤油ベースのだし汁で炊き上げています。
これもくせになりそう、全国駅弁大会で売り上げ1位となったこともあります。

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 田舎の小さな駅で売られている名物駅弁、どうぞお試しあれ・・・。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 顧問会社の社長が仙台の七夕花火に招待してくれました。
ありがとうございます。
ちょうど東京のビジネススクールの仕事が前日に入っていて好都合でもありました。
3月11日の震災から5カ月近く、個人的には5月以来の仙台でした。

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 仙台七夕花火祭りの主催者の言葉には「このような状況だからこそ、この地域に『笑顔』という光を灯し、一つ一つの花火に『絆』という想いを込めて、この東日本を襲った未曾有の大災害から復興するためのシンボルとして七夕花火祭りを開催します」とありました。
 そして今回が第42回目の花火大会、ちなみに第1回大会は昭和45年打ち上げた花火の数が300発からスタートしたそうです。

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 そして、この日仙台の空に打ち上げられた花火の数は16000発、花火は
第1章・・・・・鎮魂
第2章・・・・・絆
第3章・・・・・狼煙
第4章・・・・・笑顔・・・
・・というテーマのもとに夜空に舞いあがって行きました。

 桟敷席が用意されていて、ちょうど目の前から花火が上がって行きました。
迫力満点、ついつい仙台の夏を満喫してしまいました。

「笑顔の輪を未来に」花火打ち上げの1時間30分があっという間に過ぎ去って行きました。
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author: Masahiko Kato
 創業111年の教育関連会社の夏季セミナーで講演と分科会に分かれてのディスカッションに参加しました。
 この日は4名の講師(私を含めて)で、経営計画・リーダーシップ・営業・組織作りのセクションに分かれて講演とディスカッションをしましたが、僕は組織作りのセクションを担当しました。

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 初めてご一緒に仕事をさせていただいた他の3名の講師の方々は、みなさん個性的で、年長者の方、さすがですね、もうすっかり場慣れしてらっしゃる方ばかりです。

 箸匠せいわの創業者 木越和夫さん、
(株)オフィスなかがわ代表 中川政雄さん
(株)佳論 代表取締役 辰巳明弘さん・・・・
           そして不肖私です。


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 僕は1時間の講演ののち30名ほどの方から2時間余りにわたって質問をいただき討論をいたしました。
この日集まられた方たちは北は北海道から南は鹿児島まで、お若い方から年配の方まで。

共通して言えるのは皆さん真剣にお話を聞いてくださってあっと言う間に時間も経過してしまいました。

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 あすもまたエッセイストの福島敦子さんを迎えて記念講演が行われます。
さすが教育関連の会社ですね。
セミナーには力を入れてらっしゃいます。
感心をいたしました。