2010年 04月の記事

April 2010
 ロードバイクや電動アシスト自転車などが売れているそうです。
 テレビのコマーシャルでも、あのかつての自転車世界一中野選手が電動自転車の女性にラクラクと抜かれるものがありますが、ついつい購買意欲をかきたてるものですね。
 もっとも運動量となると本来のブームのきっかけにはなっていないでしょうが・・・。

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 愛知県・豊橋鉄道ではサイクルトレインと言って電車の中に自転車の持ち込み可能な号車も設けられています。試験的に実施してみてから本格的に取り入れるかどうか決めるとのことです。1951年に大阪で実施されたこともあるようですが、復活となるどうか興味あるところです。

 またかつては3人乗り自転車は違法でしたが、6才以下の子供さんを3人乗車させることは現在は合法となっています。
 自転車専用道路も増えているようで、こうなれば今後ももっと自転車が普及することでしょう。

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 東京での単身赴任時代には立川にある国立の昭和記念公園に休日のたびにサイクリングに出かけていました。当時の自転車は我が家のカーポートで現在はさびしそうです。

 本格的に自転車復活も考えなくては・・・・。
エコの時代・・・・ですよ・・・ね。
 独立してから相変わらず旅を続ける日々が続きますが、かつての自分をふり返ると修学旅行はとても楽しみな行事だったように記憶しています。小学校は岐阜・飛騨の山の中にいた関係もあって修学旅行は1泊2日で名古屋でした。名古屋市内を観光して知多半島で宿泊したのですが、小学6年の当時はそんな小旅行が嬉しくて出発前の夜は眠れなかったのです。

 中学の修学旅行は当時は岐阜県美濃加茂市にいた関係もあって鎌倉・横浜・東京・日光で2泊3日でした。強行スケジュールだったように思いますが、長谷の大仏、マリンタワー、山下公園、氷川丸、皇居、国会議事堂、日劇、東照宮など巡リました。夜の東京の夜景に感激したことを覚えています。

 高校時代は京都から倉敷、広島、岩国、秋芳洞、北九州市でした。大原美術館や、原爆記念館、秋芳洞に魅せられ帰りはフェリーで宿泊して神戸に着きました。それぞれがみんな楽しかった貴重な思い出として残っています。

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 さて最近体験型の修学旅行が増えてきていると聞きます。
例えば、長崎県松浦市で民宿に泊まって「お父さん」「お母さん」と民宿の経営者夫婦を呼びながら、子供達には故郷に帰った様な体験をしてもらおうという試みです。漁体験をしてもらったりして島の暮らしを学ぶという主旨ですね。いいですね。
 壱岐や対馬にも同じような離島体験の修学旅行があるようです。

 実際に体験型修学旅行を行った生徒の声からは「貴重な体験ができて良かった」という評価が多いと聞きます。

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 どこへ行こうというものではなく、旅先で何が体験できるかがポイント、子供達の心にいい思い出としてしっかりと刻まれることが重要かと思われます。

 こういった体験型ツァーは修学旅行に留まらず、実際の観光事業としても現実化しているようです。旅先の地元の人達との触れ合いが素敵な思い出として記憶に残っていくのでしょうね。中には90才近いおばあちゃんが案内してくださるツァーもあるそうで、気さくな触れ合いが人間的交流を深めてくれるようです。いいことですね。
 東京の朝です。
今回宿泊したホテルの近くを散歩します。
今日は友人のコンサルタントとたまたま偶然ですが一緒です。
二人してツツジが有名な「六義園」を歩きました。

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 六義園は元禄時代(1695年)徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に柳沢吉保が自ら設計して築き上げた「回遊式築山泉水庭園」です。温和な日本庭園ですね。六義とは「風」「賦」「比」「興」「雅」「頒」を表しています。明治に入って岩崎弥太郎の所有に変わっています。その後東京都に寄贈されました。

 広いですねえ、87800㎡あるそうです。
そして樹木の数が高木が6020本、低木が28700㎡、他に芝生ですね。
マツ・紅葉・ケヤキ・ミズキ・さつき・桜・ツツジ・楠・・・・等の樹木があります。

 この季節はツツジが綺麗です。
朝の新鮮な空気を胸に自然との戯れ、健康って素晴らしいものですね。
「頑張らなくては・・・」と言う気持ちにさせてくれます。