カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
名古屋・中京大学で行われた中部経済同友会主催の公開講座に顔を出しました。
この日のテーマは「AIはなにもの」~AIはどう動き、何をもたらすのか~
講師を勤められたのは名古屋工業大学名誉教授であられる岩田彰氏でした。
岩田先生、1950年生まれであられます。
講演は椅子に座りながら90分お話になりました。
様々に身振り手振りを交えながら・・・。
流石にAIの研究者であります。
途中で何度か動画が出てきたり、AIで作った声も数人登場です。
実は1950年代に生まれたニューラルネットワーク(人工神経回路鋼)がAIのエンジンです。
人間の脳神経回路鋼の仕組みをコンピューター上に実現してます。
幾多の研究を得て、2010年代、言葉を数字ベクトルに置き換える方法の発明が飛躍のカギとなりその後、2020年代のCHATGPTや生成AIの登場により爆発的に普及しました。
その歴史と仕組みを解りやすくひも解くと共にAIは私達に何をもたらすのかについて考察されました。
2022年11月 チャットGPTの誕生から随分と私達の身近にAIが訪れた感覚があるのじゃないでしょうか?
最近は僕もお世話になる事が出てきました。
これから先益々AIの関与が当たり前化することが予想されます。
一人一人がAIエージェントを活用する時代が・・・。
自分の代わりの秘書、スマートホームの操作、朝のスマート目覚まし、シニアの見回りサポート、健康医者のサポート・・・。
AIに仕事を取られるのではないかという疑問が広がります。
人間にできてAIには簡単でない事は何か・・・?
例えば、共感する事、創造性、人間関係、倫理的判断、高度の対人スキル・・・。
人間しかできない事がこれからはもっと大切になるような気がしてなりません。
そしてそれもまた近い将来(2030年ごろには)
AIは人間と同様の知能レベルとなり、感情という心を宿するものへ、さらに高度の判断をするようになり、法律を学べば弁護士にもなり、旅行プランを聞けば旅のコンセルジュにも・・・。
どうなるのでしょう…これから。
この日のテーマは「AIはなにもの」~AIはどう動き、何をもたらすのか~
講師を勤められたのは名古屋工業大学名誉教授であられる岩田彰氏でした。
岩田先生、1950年生まれであられます。
講演は椅子に座りながら90分お話になりました。
様々に身振り手振りを交えながら・・・。
流石にAIの研究者であります。
途中で何度か動画が出てきたり、AIで作った声も数人登場です。
実は1950年代に生まれたニューラルネットワーク(人工神経回路鋼)がAIのエンジンです。
人間の脳神経回路鋼の仕組みをコンピューター上に実現してます。
幾多の研究を得て、2010年代、言葉を数字ベクトルに置き換える方法の発明が飛躍のカギとなりその後、2020年代のCHATGPTや生成AIの登場により爆発的に普及しました。
その歴史と仕組みを解りやすくひも解くと共にAIは私達に何をもたらすのかについて考察されました。
2022年11月 チャットGPTの誕生から随分と私達の身近にAIが訪れた感覚があるのじゃないでしょうか?
最近は僕もお世話になる事が出てきました。
これから先益々AIの関与が当たり前化することが予想されます。
一人一人がAIエージェントを活用する時代が・・・。
自分の代わりの秘書、スマートホームの操作、朝のスマート目覚まし、シニアの見回りサポート、健康医者のサポート・・・。
AIに仕事を取られるのではないかという疑問が広がります。
人間にできてAIには簡単でない事は何か・・・?
例えば、共感する事、創造性、人間関係、倫理的判断、高度の対人スキル・・・。
人間しかできない事がこれからはもっと大切になるような気がしてなりません。
そしてそれもまた近い将来(2030年ごろには)
AIは人間と同様の知能レベルとなり、感情という心を宿するものへ、さらに高度の判断をするようになり、法律を学べば弁護士にもなり、旅行プランを聞けば旅のコンセルジュにも・・・。
どうなるのでしょう…これから。
カテゴリー:自由
author: Masahiko Kato
ようやくというか、ここへきて夏から秋への季節の変化が訪れたように感じています。
かつての僕は「秋」という時期に随分と感傷的になる事が多かったものです。
自分では「秋バテ」と言いながら詩を書いたり歌を作った時期もありました。
ここ数年、年を重ねる毎に今迄を振り返る事が多くなってきたように思います。
人は年齢と共に、どこかで壁にぶつかりもし、自らの限界性を知るのかもしれません。
かつての僕はと言えば常に「これから」を語ってきたと自負しています。
懸命にやっていれば、その後が必ずや良くなっていくだろうとのある種の確信があったのかもしれません。
「挑戦」という言葉が好きでしたし、いつも「挑戦している姿勢」を人にも見せたかったし、前向きに何かを追い求める姿に魅せられていました。
先日、大学時代の僕のエッセイとも思える資料を久しぶりに手に取り読み返しました。
何かしら虚しさを持ちながらも、遮二無二生きている実感を掴みたいともがいている自分自身の原点がそこにはありました。
学生時代、東京・板橋の4畳半の傾きそうな古いアパートでギターを抱えて歌っていた自分が懐かしく思い起こされます。
金銭的な余裕がなく、大学へ行く事よりもむしろアルバイトが日常の毎日でした。
それでも旅への憧れは強くなるばかりで、高校時代からの放浪を継続していました。
大学2年の時の16日間の北海道への旅はその顕著たるものだったように思います。

北海道への初めての旅の様子が日記のように書かれてありました。
大学2年の夏でした。
この旅に向けて資金稼ぎでアルバイトに精を出しました。
それでも原則は無銭旅行、上野から青森までは夜行列車、そして青函連絡船で4時間の船旅、函館からはヒッチハイクのスタートでした。
16日間の旅の内、利尻島で「オホーツク」という民宿に1回宿泊しているのですが、あとはというと野宿、駅、公園、列車などの宿泊ばっかりで、寝袋に頼っていた自分がそこにはありました。
固形燃料と持参した鍋でいろいろと食していた事実もありました。


ヒッチハイクでたくさんのドライバーの方々の親切に助けられていました。
若さの持つ特権というか、怖いものなしの冒険に似た旅だったようです。
海で泳いだり、礼文島の桃岩での野宿、知床のカムイワッカの湯の滝など多少無謀さも楽しんでいたように思われます。(幸いにして熊には遭遇しませんでした)
函館・札幌・余市・稚内・礼文・利尻・網走・斜里・阿寒・広尾・洞爺湖・帯広といった旅の工程でした。
毎日いろんな人との出会いがあり、翌年にはこの旅で親密になった北海道の女性と恋愛に発展し一緒に再度北海道の旅を経験する事にもなりました。
毎日が出会い、毎日が新鮮で、生きている実感を味わう旅だったように思います。
貧しかった時期でしたが、心は豊かだった青春の季節でした。
思えば多くのいろんな人たちに助けられていた当時の自分がいたように思います。
感謝、感謝、もう感謝しかありません。
きわめて自由な放浪の日々でした。
明日に向けての自分探しの旅だったような気がしてなりません。

現在は自分が社会に向けて何らかの貢献をすべき立場に立っていると感じています。
最近はシュラフ(寝袋)を背負ったヒッチハイカーの姿を見る事は少なくなりました。
ごく稀にそういった現実に出会うと自分の車に乗車して頂きます。
人生にあって、自分探しを模索する人たちに向けて、仕事を通じて、何らかの働きかけにお手伝いできれば幸せに思います。
毎年この秋を迎えるころ、かつての感傷に浸る自分がいます。
生ある限り 微力であっても「人の為に良かれ」と思われることを実行出来れば嬉しい限りです。
今日も細やかにそのための準備を黙々としています。
かつての自分が「明日」を欲したように、真摯に明日を見つめている人への何らかの方向性、心の準備の手探りへの導きが出来るように・・・。
かつての僕は「秋」という時期に随分と感傷的になる事が多かったものです。
自分では「秋バテ」と言いながら詩を書いたり歌を作った時期もありました。
ここ数年、年を重ねる毎に今迄を振り返る事が多くなってきたように思います。
人は年齢と共に、どこかで壁にぶつかりもし、自らの限界性を知るのかもしれません。
かつての僕はと言えば常に「これから」を語ってきたと自負しています。
懸命にやっていれば、その後が必ずや良くなっていくだろうとのある種の確信があったのかもしれません。
「挑戦」という言葉が好きでしたし、いつも「挑戦している姿勢」を人にも見せたかったし、前向きに何かを追い求める姿に魅せられていました。
先日、大学時代の僕のエッセイとも思える資料を久しぶりに手に取り読み返しました。
何かしら虚しさを持ちながらも、遮二無二生きている実感を掴みたいともがいている自分自身の原点がそこにはありました。
学生時代、東京・板橋の4畳半の傾きそうな古いアパートでギターを抱えて歌っていた自分が懐かしく思い起こされます。
金銭的な余裕がなく、大学へ行く事よりもむしろアルバイトが日常の毎日でした。
それでも旅への憧れは強くなるばかりで、高校時代からの放浪を継続していました。
大学2年の時の16日間の北海道への旅はその顕著たるものだったように思います。

北海道への初めての旅の様子が日記のように書かれてありました。
大学2年の夏でした。
この旅に向けて資金稼ぎでアルバイトに精を出しました。
それでも原則は無銭旅行、上野から青森までは夜行列車、そして青函連絡船で4時間の船旅、函館からはヒッチハイクのスタートでした。
16日間の旅の内、利尻島で「オホーツク」という民宿に1回宿泊しているのですが、あとはというと野宿、駅、公園、列車などの宿泊ばっかりで、寝袋に頼っていた自分がそこにはありました。
固形燃料と持参した鍋でいろいろと食していた事実もありました。


ヒッチハイクでたくさんのドライバーの方々の親切に助けられていました。
若さの持つ特権というか、怖いものなしの冒険に似た旅だったようです。
海で泳いだり、礼文島の桃岩での野宿、知床のカムイワッカの湯の滝など多少無謀さも楽しんでいたように思われます。(幸いにして熊には遭遇しませんでした)
函館・札幌・余市・稚内・礼文・利尻・網走・斜里・阿寒・広尾・洞爺湖・帯広といった旅の工程でした。
毎日いろんな人との出会いがあり、翌年にはこの旅で親密になった北海道の女性と恋愛に発展し一緒に再度北海道の旅を経験する事にもなりました。
毎日が出会い、毎日が新鮮で、生きている実感を味わう旅だったように思います。
貧しかった時期でしたが、心は豊かだった青春の季節でした。
思えば多くのいろんな人たちに助けられていた当時の自分がいたように思います。
感謝、感謝、もう感謝しかありません。
きわめて自由な放浪の日々でした。
明日に向けての自分探しの旅だったような気がしてなりません。

現在は自分が社会に向けて何らかの貢献をすべき立場に立っていると感じています。
最近はシュラフ(寝袋)を背負ったヒッチハイカーの姿を見る事は少なくなりました。
ごく稀にそういった現実に出会うと自分の車に乗車して頂きます。
人生にあって、自分探しを模索する人たちに向けて、仕事を通じて、何らかの働きかけにお手伝いできれば幸せに思います。
毎年この秋を迎えるころ、かつての感傷に浸る自分がいます。
生ある限り 微力であっても「人の為に良かれ」と思われることを実行出来れば嬉しい限りです。
今日も細やかにそのための準備を黙々としています。
かつての自分が「明日」を欲したように、真摯に明日を見つめている人への何らかの方向性、心の準備の手探りへの導きが出来るように・・・。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
♪ 朝の空を見上げて 今日という1日が
笑顔でいられるように そっとお願いした
時には雨も降って 涙も溢れるけど
思い通りにならない日は 明日頑張ろう・・・

2015年 NHKの朝ドラの主題歌「365日の紙飛行機」です。
覚えておられる方も多い事でしょう。
秋元康さん作詞で AKB48が歌い大ヒットした曲です。
(僕も大好きな歌です。カラオケでも歌います。)
この日の関与先の愛知県の企業さんに在っては初めてでしたが、受講生の皆さんに紙飛行機を作って頂き滞空時間を競っていただきました。
(本来は屋外で飛行距離が長く安定して飛ばす事を目的とした方が良いのでしょうが、何せ研修室での実践でしたので室内で競っていただく形になりました。)

皆さんはご存じでしょうか・・・?
たかが紙飛行機ですが多種多様、千差万別、いろんな形が出来てきます。
基本的な折り方はというと、紙を半分に折って折り目を付け、一度開いて中央の折り目に合わせて両側の角を三角に折り曲げます。
更に中央の折り目に合わせて両側を折り曲げます。
全体を半分に折って真ん中の山折りの部分を手で持ちます。
翼を広げて完成です。

よく飛ぶ折り方はというと・・・
「ジェット紙飛行機」先端に膨らみを持たせることで前方に重心がかかり、遠くまで飛びやすくなります。
「先折れ飛行機」基本的な折り方に加えて、先端を少し織り込むことで重心が前に移動して、バランスが取れてよく飛びます。
「おへそ飛行機」滞空時間が良くふわふわと飛びます。
また飛ばし方の工夫もいろいろとあるようです。
仕事でもそうですが我々に必要な事は工夫ですね。
懸命になる事で工夫は生きてくるものです。
(工夫→改善→改革→業績向上)
紙飛行機もいい意味で参考になって頂ければ最高ですね。
こういったアイスブレイクは緊張した研修の前には肩慣らしの意味もあって有効だと考えています。
ちなみに僕の研修ではアイスブレイクは必須条件になっています。
アイスブレイクで正解だった人や優秀だった受講生の皆さんにはもちろん商品も用意してありますよ。
楽しんで仕事を行うことはとても大切ですね。
能率が上がり、業績向上への糸口にもなるようです。
顧問先の社員さん達との研修はお互いの根気比べにも似た感覚もありますが、継続は力、受講される方々の意識改革が出来ていくものと信じてやみません。

♪ 人生は紙飛行機 願い乗せて飛んでいくよ
風の中を力の限り ただ進むだけ
その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか
それが一番大切なんだ さあ心のままに 365日 飛んでいけ!飛んでみよう!
笑顔でいられるように そっとお願いした
時には雨も降って 涙も溢れるけど
思い通りにならない日は 明日頑張ろう・・・

2015年 NHKの朝ドラの主題歌「365日の紙飛行機」です。
覚えておられる方も多い事でしょう。
秋元康さん作詞で AKB48が歌い大ヒットした曲です。
(僕も大好きな歌です。カラオケでも歌います。)
この日の関与先の愛知県の企業さんに在っては初めてでしたが、受講生の皆さんに紙飛行機を作って頂き滞空時間を競っていただきました。
(本来は屋外で飛行距離が長く安定して飛ばす事を目的とした方が良いのでしょうが、何せ研修室での実践でしたので室内で競っていただく形になりました。)

皆さんはご存じでしょうか・・・?
たかが紙飛行機ですが多種多様、千差万別、いろんな形が出来てきます。
基本的な折り方はというと、紙を半分に折って折り目を付け、一度開いて中央の折り目に合わせて両側の角を三角に折り曲げます。
更に中央の折り目に合わせて両側を折り曲げます。
全体を半分に折って真ん中の山折りの部分を手で持ちます。
翼を広げて完成です。

よく飛ぶ折り方はというと・・・
「ジェット紙飛行機」先端に膨らみを持たせることで前方に重心がかかり、遠くまで飛びやすくなります。
「先折れ飛行機」基本的な折り方に加えて、先端を少し織り込むことで重心が前に移動して、バランスが取れてよく飛びます。
「おへそ飛行機」滞空時間が良くふわふわと飛びます。
また飛ばし方の工夫もいろいろとあるようです。
仕事でもそうですが我々に必要な事は工夫ですね。
懸命になる事で工夫は生きてくるものです。
(工夫→改善→改革→業績向上)
紙飛行機もいい意味で参考になって頂ければ最高ですね。
こういったアイスブレイクは緊張した研修の前には肩慣らしの意味もあって有効だと考えています。
ちなみに僕の研修ではアイスブレイクは必須条件になっています。
アイスブレイクで正解だった人や優秀だった受講生の皆さんにはもちろん商品も用意してありますよ。
楽しんで仕事を行うことはとても大切ですね。
能率が上がり、業績向上への糸口にもなるようです。
顧問先の社員さん達との研修はお互いの根気比べにも似た感覚もありますが、継続は力、受講される方々の意識改革が出来ていくものと信じてやみません。

♪ 人生は紙飛行機 願い乗せて飛んでいくよ
風の中を力の限り ただ進むだけ
その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか
それが一番大切なんだ さあ心のままに 365日 飛んでいけ!飛んでみよう!
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
今年2025年度の新築住宅着工戸数は78万戸ぐらいでしょうか?
また持ち家はというと20万戸当たりとなるのでしょうか?
いずれにしても年々確実に着工戸数が減少しています。
.jpg)
原因としては・・・・・
物価上昇と建築資材の高騰からくる消費者のマインドの低下
住宅ローンの金利上昇
人口・世帯数の減少・住宅の長寿命化…‥といったところでしょうか。
かつて学生時代これからは住宅業界が伸びると、それまでのマスコミ志向から住宅業界に変身した僕にとってはここまで変化が大きいのかと驚きの数字です。
花形だった(厳しい競争もありましたが)時代が懐かしく思い起こされます。
逆に中古住宅の需要は伸びてきています。
価格もここ10年ずっと高騰してきています。
マンションよりも戸建ての需要が高まっていますね。
最近の住宅の質はかつての住まいと比較して随分と良くなってきている感覚です。
中古住宅をいかに付加価値を高めていくか重要ですね。

またご存じの様に空き家が増えてきています。
過去30年間でなんとその数字は2倍に増え今や900万戸になろうとしています。
この数字ではおさまらず、今後も近い将来空家数は増え続け1000万戸を超える事が予想されています。
相続登記が出来ておらず所有者不明の建物も数多くあって社会問題にもなっています。
新築住宅の供給が多い一方で人口減少の現実があり需要とのミスマッチが生じています。
果たして日本の住宅業界は生き残れるのでしょうか?
実はここへきて大手住宅メーカーの海外進出が増えてきています。
<積水ハウス>
米国の住宅メーカーを7324億円で買収、米国で年間15000戸を供給する住宅メーカーとなりアメリカで販売実績トップ5社に入っています。
<大和ハウス工業>
アメリカやマレーシア等多岐にわたる国に進出しています。
<住友林業>
住友林業が海外売上比率が最も高く2017年度にはぜんたいの21%、2023年度には米国の住宅引渡棟数が日本の販売実績を上回ってもいます。
<旭化成ホームズ>
アメリカやオーストラリアで事業展開しています。

実は世界に目をやると人口増で住宅需要が大きく拡大している国が数多く存在します。
特にアフリカでは大きな住宅のビジネスチャンスが広がってもいます。
例えば、その不足数は・・・・
ナイジェリア 2800万戸必要
コンゴ 400万戸
エジプト 300万戸
タンザニア 300万戸
南アフリカ 230万戸
ケニア 200万戸
ガーナ 180万戸 <シェルターアフリック開発銀行発表資料から抜粋>
世界情勢は不安もありますが住宅業界も今後はインターナショナルな視点で経営に向かう事が不可欠になっても来ているようです。

住宅は地域に根差した産業ですから、各々の状況をしっかりと把握・理解した上での展開が必要になりますが、これからの方向性として考えてよいのではないでしょうか。
環境問題しかり、地球的規模でこれからを生きていく事が住宅業界にあっても当たり前の時代になりそうな予感がします。
また持ち家はというと20万戸当たりとなるのでしょうか?
いずれにしても年々確実に着工戸数が減少しています。
.jpg)
原因としては・・・・・
物価上昇と建築資材の高騰からくる消費者のマインドの低下
住宅ローンの金利上昇
人口・世帯数の減少・住宅の長寿命化…‥といったところでしょうか。
かつて学生時代これからは住宅業界が伸びると、それまでのマスコミ志向から住宅業界に変身した僕にとってはここまで変化が大きいのかと驚きの数字です。
花形だった(厳しい競争もありましたが)時代が懐かしく思い起こされます。
逆に中古住宅の需要は伸びてきています。
価格もここ10年ずっと高騰してきています。
マンションよりも戸建ての需要が高まっていますね。
最近の住宅の質はかつての住まいと比較して随分と良くなってきている感覚です。
中古住宅をいかに付加価値を高めていくか重要ですね。

またご存じの様に空き家が増えてきています。
過去30年間でなんとその数字は2倍に増え今や900万戸になろうとしています。
この数字ではおさまらず、今後も近い将来空家数は増え続け1000万戸を超える事が予想されています。
相続登記が出来ておらず所有者不明の建物も数多くあって社会問題にもなっています。
新築住宅の供給が多い一方で人口減少の現実があり需要とのミスマッチが生じています。
果たして日本の住宅業界は生き残れるのでしょうか?
実はここへきて大手住宅メーカーの海外進出が増えてきています。
<積水ハウス>
米国の住宅メーカーを7324億円で買収、米国で年間15000戸を供給する住宅メーカーとなりアメリカで販売実績トップ5社に入っています。
<大和ハウス工業>
アメリカやマレーシア等多岐にわたる国に進出しています。
<住友林業>
住友林業が海外売上比率が最も高く2017年度にはぜんたいの21%、2023年度には米国の住宅引渡棟数が日本の販売実績を上回ってもいます。
<旭化成ホームズ>
アメリカやオーストラリアで事業展開しています。

実は世界に目をやると人口増で住宅需要が大きく拡大している国が数多く存在します。
特にアフリカでは大きな住宅のビジネスチャンスが広がってもいます。
例えば、その不足数は・・・・
ナイジェリア 2800万戸必要
コンゴ 400万戸
エジプト 300万戸
タンザニア 300万戸
南アフリカ 230万戸
ケニア 200万戸
ガーナ 180万戸 <シェルターアフリック開発銀行発表資料から抜粋>
世界情勢は不安もありますが住宅業界も今後はインターナショナルな視点で経営に向かう事が不可欠になっても来ているようです。

住宅は地域に根差した産業ですから、各々の状況をしっかりと把握・理解した上での展開が必要になりますが、これからの方向性として考えてよいのではないでしょうか。
環境問題しかり、地球的規模でこれからを生きていく事が住宅業界にあっても当たり前の時代になりそうな予感がします。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
寂しい話ですが最近の傾向として研修終了後の質問が減っています。
どうやら全国的な傾向の様です。
講師としてはもっと積極的に、どんなことでもよいのですが質問が欲しいものです。
「わからない」ことは恥ずべきことではありませんから・・・。
僕は以前、トップ営業マンになりたくて、トップ営業マンの真似をしました。
トップ営業マンと同じ行動をすれば同じような結果が出てくると信じたからです。
多忙なトップ営業マンにもいろいろと質問を浴びせたものです。
また、とにかく「量」をこなしました。
「量」をこなすと、そのうちに人間は学習するものです。
不思議と自然に結果に結びつく「質」が出来てきました。

お客様にもいろいろとご質問させて頂きました。
質問をしていると自然に接客時間が増えました。
お客様もたくさん会話をして下さったように振り返ります。
これは人間関係の構築に役立ち、契約にもつながりました。
さて、最近ある受講者(営業リーダー)からご質問を受けました。
「業績向上のポイントがあれば教えて頂けますか」というものでした。
かつて社員さんに向けて発表した『強いチームの条件』を思い出しました。

『強いチームの条件』
1、強いチームは現実的である。
2、強いチームは具体性がある。
3、強いチームはスピードがある。
4、強いチームは社内の一体感がある。
5、強いチームはコミュニケーション度が高い。
6、強いチームは時間を資源と考えている。
7、強いチームは顧客を大切にしている。
8、強いチームは基本に忠実である。
9,強いチームは社員一人一人が経営感覚を持っている。
10、強いチームは社員が互いに関心をもっている。
「ASK AND IT SHALL BE GIVEN YOU」
(求めよ!さらば与えられん)

僕に対して質問をくれた受講者さんは、目が輝いていたように思われました。
ポジティブな感じで、気持ちの良い人でした。
こんな人と一緒に仕事をする社員さん達は幸せなのではとも感じました。
業績向上を願ってやみません。

どうやら全国的な傾向の様です。
講師としてはもっと積極的に、どんなことでもよいのですが質問が欲しいものです。
「わからない」ことは恥ずべきことではありませんから・・・。
僕は以前、トップ営業マンになりたくて、トップ営業マンの真似をしました。
トップ営業マンと同じ行動をすれば同じような結果が出てくると信じたからです。
多忙なトップ営業マンにもいろいろと質問を浴びせたものです。
また、とにかく「量」をこなしました。
「量」をこなすと、そのうちに人間は学習するものです。
不思議と自然に結果に結びつく「質」が出来てきました。

お客様にもいろいろとご質問させて頂きました。
質問をしていると自然に接客時間が増えました。
お客様もたくさん会話をして下さったように振り返ります。
これは人間関係の構築に役立ち、契約にもつながりました。
さて、最近ある受講者(営業リーダー)からご質問を受けました。
「業績向上のポイントがあれば教えて頂けますか」というものでした。
かつて社員さんに向けて発表した『強いチームの条件』を思い出しました。

『強いチームの条件』
1、強いチームは現実的である。
2、強いチームは具体性がある。
3、強いチームはスピードがある。
4、強いチームは社内の一体感がある。
5、強いチームはコミュニケーション度が高い。
6、強いチームは時間を資源と考えている。
7、強いチームは顧客を大切にしている。
8、強いチームは基本に忠実である。
9,強いチームは社員一人一人が経営感覚を持っている。
10、強いチームは社員が互いに関心をもっている。
「ASK AND IT SHALL BE GIVEN YOU」
(求めよ!さらば与えられん)

僕に対して質問をくれた受講者さんは、目が輝いていたように思われました。
ポジティブな感じで、気持ちの良い人でした。
こんな人と一緒に仕事をする社員さん達は幸せなのではとも感じました。
業績向上を願ってやみません。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
皆さんご存じの様に僕の専門は住宅業界の仕事です。
積水ハウスでのサラリーマン時代を得て住宅コンサルタントとして独立しました。
当初は殆どが住宅会社の社員研修を担当していました。

ところが最初の書『すごい部隊のつくり方』を発刊して、変化が出てきたのは、住宅関連のみならず組織を強くしていくテーマでの講演や研修の依頼が増えてきました。
そして住宅業界(不動産・リフォームを含む)のみならず、業績向上を目的とした社員研修の講師を任される機会が多くなってきました。
現在ご縁を頂いて顧問を依頼されている企業の中には鉄鋼関連の企業もあります。
この鉄鋼関連で最近目立った傾向があります。
ご存じでしょうか・・・?
かつて鉄鋼関連企業のテレビCMは日常視なかったように思います。
ところが最近はというと・・・
日本製鉄・・・川口春奈さんが「工場見学やってます・・・」
愛知製鋼・・・吉田鋼太郎さんが「愛知製鋼ってどんな会社ですか?」
日本JFE・・・サンドイッチマンさんがおもしろおかしく会社をPR
そしてつい最近ですが、
大同特殊鋼・・・「すごい未来、特殊鋼と行こう」
などと目立ってきました。

…なんで今また、鉄鋼関連企業のコマーシャルが出現してきたのか・・・・?
一言で考えられるのは人手不足でしょうか。
4社ともに著名な大手の企業ですが、人口減少からくる人材不足が起因していると言えるでしょう。
最近になって、住宅業界では大和ハウス工業や積水ハウスが新入社員の基本給を随分と上げました。
僕が積水ハウスに入社した時の基本給を僕ははっきりと覚えています。
大卒初任給は8万6千円でした。
嬉しかったのは、営業職には基本給とは別に営業手当が2万円ついていた事でした。
まあそれだけ営業職の仕事はハードだった訳でしょうが・・・。
それが今や大卒初任給293200円(2025年度)
そして来年度は30万円時代に突入しようとしています。
新入社員がこの金額ですから、当然ながら先輩社員たちの基本給も上昇ということになります。
(現実的には給与と賞与の関連もありますが…。)

これもその理由をと問えば、人材確保、素晴らしい人材を社員として迎えたいという会社側の論理があるようです。
最近意外だと思ったことの1つが年功序列を望む人が増えてきたこと…これは驚きでしたが、そうかなと思う節はあります。
学生が企業を選ぶ傾向として安定企業への志向があります。
冒険をするというわけでなく安定した企業や、公務員への志向が高まっているようです。
また最近の傾向としてハラスメントやコンプライアンスの影響か、会社内で叱咤されたことのないという社員が増えても来ています。
その反面、ある程度の厳しさを求める社員も増えてきているようです。
つまりは会社が自分にとって成長の場でありたいという願望もあるようです。
組織を活性化して業績に結びつけてきました。
そんな僕が今思うのは会社を楽しい場所にするという事でしょうか。
これは仕事が楽であるという意味ではなくて、自分自身の成長の場、活躍できる場、自己実現にまで高めていく場にしていくという事です。

トラバーユするのもよし、最初に入社した企業で終身雇用もよし、いずれにしても仕事は楽しいもの、社員の活躍の場としたいものです。
積水ハウスでのサラリーマン時代を得て住宅コンサルタントとして独立しました。
当初は殆どが住宅会社の社員研修を担当していました。

ところが最初の書『すごい部隊のつくり方』を発刊して、変化が出てきたのは、住宅関連のみならず組織を強くしていくテーマでの講演や研修の依頼が増えてきました。
そして住宅業界(不動産・リフォームを含む)のみならず、業績向上を目的とした社員研修の講師を任される機会が多くなってきました。
現在ご縁を頂いて顧問を依頼されている企業の中には鉄鋼関連の企業もあります。
この鉄鋼関連で最近目立った傾向があります。
ご存じでしょうか・・・?
かつて鉄鋼関連企業のテレビCMは日常視なかったように思います。
ところが最近はというと・・・
日本製鉄・・・川口春奈さんが「工場見学やってます・・・」
愛知製鋼・・・吉田鋼太郎さんが「愛知製鋼ってどんな会社ですか?」
日本JFE・・・サンドイッチマンさんがおもしろおかしく会社をPR
そしてつい最近ですが、
大同特殊鋼・・・「すごい未来、特殊鋼と行こう」
などと目立ってきました。

…なんで今また、鉄鋼関連企業のコマーシャルが出現してきたのか・・・・?
一言で考えられるのは人手不足でしょうか。
4社ともに著名な大手の企業ですが、人口減少からくる人材不足が起因していると言えるでしょう。
最近になって、住宅業界では大和ハウス工業や積水ハウスが新入社員の基本給を随分と上げました。
僕が積水ハウスに入社した時の基本給を僕ははっきりと覚えています。
大卒初任給は8万6千円でした。
嬉しかったのは、営業職には基本給とは別に営業手当が2万円ついていた事でした。
まあそれだけ営業職の仕事はハードだった訳でしょうが・・・。
それが今や大卒初任給293200円(2025年度)
そして来年度は30万円時代に突入しようとしています。
新入社員がこの金額ですから、当然ながら先輩社員たちの基本給も上昇ということになります。
(現実的には給与と賞与の関連もありますが…。)

これもその理由をと問えば、人材確保、素晴らしい人材を社員として迎えたいという会社側の論理があるようです。
最近意外だと思ったことの1つが年功序列を望む人が増えてきたこと…これは驚きでしたが、そうかなと思う節はあります。
学生が企業を選ぶ傾向として安定企業への志向があります。
冒険をするというわけでなく安定した企業や、公務員への志向が高まっているようです。
また最近の傾向としてハラスメントやコンプライアンスの影響か、会社内で叱咤されたことのないという社員が増えても来ています。
その反面、ある程度の厳しさを求める社員も増えてきているようです。
つまりは会社が自分にとって成長の場でありたいという願望もあるようです。
組織を活性化して業績に結びつけてきました。
そんな僕が今思うのは会社を楽しい場所にするという事でしょうか。
これは仕事が楽であるという意味ではなくて、自分自身の成長の場、活躍できる場、自己実現にまで高めていく場にしていくという事です。

トラバーユするのもよし、最初に入社した企業で終身雇用もよし、いずれにしても仕事は楽しいもの、社員の活躍の場としたいものです。
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
8月19日高校野球「県岐阜商 対 横浜」を観戦中の僕にラインが入ってきました。
「加藤さん、県岐阜商よく打ちます。この分だと春の優勝校横浜に勝ちますよ、横山君も素晴らしい守備です」
コンサルタント仲間の田中司朗さんからです。
すぐさま返事、
僕「眼を皿のようにして観てます」「三重の津田学園の分まで頑張って勝ち続けて欲しいものです」
田中さんが三重県出身であるからの僕の返事なのですが、3回戦では横浜が5対0で津田学園に勝利しています。
僕「16年前、従妹の子供が県岐阜商でベスト4まで勝ち進んだ時の感動を思い出します」
田中さん「もう泣ける試合ですね、素晴らしい!!」
僕「凄い試合です。感動しています」

実は、この日の中日新聞の朝刊では横浜が完全有利と在りました。
僕の意見はというと…いや高校野球はわからない、県岐阜商が地方大会の時の打撃が今日の試合で発揮されれば十分勝機はあるはず…と思っていました。
…とは言うものの何と言っても横浜高校は春の選抜大会の優勝校、春夏の連覇を目標としてこの大会も戦っているのに違いありません。
また多くの今回の優勝候補予想は横浜、京都国際付属、山梨学院、沖縄尚学といったところが殆どで、県岐阜商はそこには上がってはいませんでした。
但し抽選で強豪のいないゾーンに入ったことで個人的には準々決勝までは順調に勝ち進めることが出来るのではと思っていました。
.jpg)
県立岐阜商業高校、今年からユニフォームを変えました。
これは多くの参加校で実行された現象です。
暑さ対策という事もあると思いますが、今までの黒っぽい感覚のユニフォームから白を基調にしたイメージへの転換です。
県岐阜商のソックスには4つのラインが入っています。
その理由はというと、春3回、夏1回の計4回の全国優勝を刻んでいるのです。
甲子園での勝利数は先回の大分明豊高校の勝利で甲子園通算勝利が90勝、中京大中京、竜谷大平安、PL学園に次ぐ第4位の実績です。
また公立高校として、その勝利数は全国トップの結果を残しています。
今回のベスト8の中でも勝ち残っているのは公立高校は岐阜商だけでした。
ただ最近は従妹の子供が活躍した16年前のベスト4が最高成績で、残念ながら戦後は優勝経験がありません。
岐阜商業高校のOBの鍛治舎巧氏が昨年まで監督をしていましたが、今回からは藤井監督に代わってまた違った印象もありました。

準々決勝での対戦相手が優勝候補の横浜高校という事で果たしてどこまで食い下がることが出来るか…せめていい試合をしてほしいという思いでしたが、ところが選手たちは臆することなく岐阜商ペースで試合が進んでいきました。
驚くほど打撃が活発です。
横浜高校のピッチャーの速球に対応して、バットを短く持って力強く振っています。
これはこれはひょっとすると勝利するのでは…ところがどっこい、終盤8回に追い付かれてしまいました。
流石は横浜高校です。
そして試合はタイブレークへ、10回表に横浜高校に3点入れられた時にはもはやこれ迄かとか覚悟もいたしました。
ところが10回裏なんと3点を返し、11回にサヨナラヒットで劇的勝利を掴みました。
何ともドラマチックです。
田中さん「もう泣ける試合ですね、素晴らしい‼」
僕「凄い試合です。感動しています」
田中さん「おめでとうございます、凄い試合でした。感動しました」
「このまま優勝してほしいですね」
僕「素晴らしい試合でした。戦前の予想を覆す最高のゲームでした」

田中司朗さんは熱い人です。
僕とはコンサルタントになってからのお付き合いですが、情熱家で定期的に一緒になって月1回程度の勉強会をしています。
彼は飲食関連のコンサルタントで業種は異なりますが、色々と良い刺激を与えてもらっています。
最近は中国の食の経営者に対して日本のおもてなし(ホスピタリティ)を学んで頂く勉強会を開催されてもいます。(素晴らしい事です)
コンサルタントとして、またどことなく情熱の炎が燃えたぎるところがお互い惹きつける所ではないかと感じています。
いつもどこかで感動を求めている、人を感動させたい、会社を感動の場にしていく・・・。
コンサルタントの使命は情熱を持って人の心を燃えさせることではないでしょうか。
お陰様でまだまだ体の中を熱い血潮が流れているようです。
感動シーンを見て自分の中でモチベーションが上昇してくるのがなんとも嬉しい限りです。
コンサルタントの仕事にはこの情熱が不可欠です。
今日の大熱戦は僕たちの魂を熱くさせてくれました。
来る準決勝・決勝も感動を与える素晴らしいゲームを期待したく思います。
「頑張れ!!球児たち」
「栄冠は君たちに熱く輝きます」
「加藤さん、県岐阜商よく打ちます。この分だと春の優勝校横浜に勝ちますよ、横山君も素晴らしい守備です」
コンサルタント仲間の田中司朗さんからです。
すぐさま返事、
僕「眼を皿のようにして観てます」「三重の津田学園の分まで頑張って勝ち続けて欲しいものです」
田中さんが三重県出身であるからの僕の返事なのですが、3回戦では横浜が5対0で津田学園に勝利しています。
僕「16年前、従妹の子供が県岐阜商でベスト4まで勝ち進んだ時の感動を思い出します」
田中さん「もう泣ける試合ですね、素晴らしい!!」
僕「凄い試合です。感動しています」

実は、この日の中日新聞の朝刊では横浜が完全有利と在りました。
僕の意見はというと…いや高校野球はわからない、県岐阜商が地方大会の時の打撃が今日の試合で発揮されれば十分勝機はあるはず…と思っていました。
…とは言うものの何と言っても横浜高校は春の選抜大会の優勝校、春夏の連覇を目標としてこの大会も戦っているのに違いありません。
また多くの今回の優勝候補予想は横浜、京都国際付属、山梨学院、沖縄尚学といったところが殆どで、県岐阜商はそこには上がってはいませんでした。
但し抽選で強豪のいないゾーンに入ったことで個人的には準々決勝までは順調に勝ち進めることが出来るのではと思っていました。
.jpg)
県立岐阜商業高校、今年からユニフォームを変えました。
これは多くの参加校で実行された現象です。
暑さ対策という事もあると思いますが、今までの黒っぽい感覚のユニフォームから白を基調にしたイメージへの転換です。
県岐阜商のソックスには4つのラインが入っています。
その理由はというと、春3回、夏1回の計4回の全国優勝を刻んでいるのです。
甲子園での勝利数は先回の大分明豊高校の勝利で甲子園通算勝利が90勝、中京大中京、竜谷大平安、PL学園に次ぐ第4位の実績です。
また公立高校として、その勝利数は全国トップの結果を残しています。
今回のベスト8の中でも勝ち残っているのは公立高校は岐阜商だけでした。
ただ最近は従妹の子供が活躍した16年前のベスト4が最高成績で、残念ながら戦後は優勝経験がありません。
岐阜商業高校のOBの鍛治舎巧氏が昨年まで監督をしていましたが、今回からは藤井監督に代わってまた違った印象もありました。

準々決勝での対戦相手が優勝候補の横浜高校という事で果たしてどこまで食い下がることが出来るか…せめていい試合をしてほしいという思いでしたが、ところが選手たちは臆することなく岐阜商ペースで試合が進んでいきました。
驚くほど打撃が活発です。
横浜高校のピッチャーの速球に対応して、バットを短く持って力強く振っています。
これはこれはひょっとすると勝利するのでは…ところがどっこい、終盤8回に追い付かれてしまいました。
流石は横浜高校です。
そして試合はタイブレークへ、10回表に横浜高校に3点入れられた時にはもはやこれ迄かとか覚悟もいたしました。
ところが10回裏なんと3点を返し、11回にサヨナラヒットで劇的勝利を掴みました。
何ともドラマチックです。
田中さん「もう泣ける試合ですね、素晴らしい‼」
僕「凄い試合です。感動しています」
田中さん「おめでとうございます、凄い試合でした。感動しました」
「このまま優勝してほしいですね」
僕「素晴らしい試合でした。戦前の予想を覆す最高のゲームでした」

田中司朗さんは熱い人です。
僕とはコンサルタントになってからのお付き合いですが、情熱家で定期的に一緒になって月1回程度の勉強会をしています。
彼は飲食関連のコンサルタントで業種は異なりますが、色々と良い刺激を与えてもらっています。
最近は中国の食の経営者に対して日本のおもてなし(ホスピタリティ)を学んで頂く勉強会を開催されてもいます。(素晴らしい事です)
コンサルタントとして、またどことなく情熱の炎が燃えたぎるところがお互い惹きつける所ではないかと感じています。
いつもどこかで感動を求めている、人を感動させたい、会社を感動の場にしていく・・・。
コンサルタントの使命は情熱を持って人の心を燃えさせることではないでしょうか。
お陰様でまだまだ体の中を熱い血潮が流れているようです。
感動シーンを見て自分の中でモチベーションが上昇してくるのがなんとも嬉しい限りです。
コンサルタントの仕事にはこの情熱が不可欠です。
今日の大熱戦は僕たちの魂を熱くさせてくれました。
来る準決勝・決勝も感動を与える素晴らしいゲームを期待したく思います。
「頑張れ!!球児たち」
「栄冠は君たちに熱く輝きます」
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
僕にとって住宅展示場は懐かしい場所です。
ここはお客様との出会いの場でもあり、戦いの場でもありました。
今や、SNSの時代となって住宅展示場の在り方が形を変えてきているとも言えます。
かつてと比較して来場者数も減少傾向ではありますが、それでも存在価値は大きいと言えるでしょう。

懐かしい昔の自分に出会うような気持で時々は住宅展示場に顔を出させて頂きます。
モデルハウスはどこもかしこも豪華に出来ています。
実は、かつて私の上司が標準仕様の展示場を創ったことがありました。
結果はというと業績向上に結びつくことはありませんでした。
どうやら来場されるお客様は皆さん同様に、多少現実離れしていても「夢」のある住まいを求めておられるようでした。
そんな経験値から自分が東京の支店長時代、これでもかという感じで豪華な展示場を創ったことがありました。
3億円の費用を掛けました。
外構工事には3000万円の費用を掛けました。
驚きました。
高額な展示場にはそれなりのお客様が来場されるんですね。
モデルハウスに来場されたお客様から数多くの高額の受注に結びつきました。
住宅会社の顧問の仕事を任されるようになってから、関与先の住宅展示場に対して、来場者の方々の感性に訴える展示場を創るようにお薦めしました。
それは無機質なものでなく「ワクワク・ドキドキ」感を大切にしようという事です。
設備や家具、置物にも独自の工夫をし、視覚・嗅覚・味覚・触覚・聴覚の五感を重要視しました。
例えば、 明るさだけを追求するのではなく、暗さも大切にするとか・・・。
また再来場されるような工夫もしていました。
生活感や日本人が大切にする季節感も重要視しました。
話題性のある展示場にもしていました。
そして何よりも大切にしたのは接客対応です。

わざわざ時間を作って来場して頂くお客様に期待以上の会社・住まいであるという印象を持って帰って頂くこと、全身全霊で「おもてなし」をしようという事です。
「出迎え3分に見送り7分」という言葉を意識しました。
「ようこそ、お待ちしていました」という歓迎の気持ち、そして「ありがとうございました、また是非お会いしたいものです。今後もお付き合いください」と言って送りするという事です。
「見送り」の際は「出迎え」以上の気持ちで対応しようという事です。
来場されたお客様とは、接客の後には他人ではなく、共通点を持つ知人・友人になってお帰り頂くという事です。
お客様との接客に要する時間は2時間を目安に、そして宿題を頂くことも意識しました。
可能な限り、次回のアポイントをお約束することも・・・・。
最近では、住宅メーカーの住宅の坪単価は120万円~130万円というかつてと比べて随分と高額になってきました。
お客様と接客するアドバイザーの社員の対応は果たしてそれに相応したマナーや気遣いが出来ているでしょうか・・・?

展示場を見学させて頂きます。
建物の構造や価格もさることながら、社員さん達の接客対応を見学させて頂くのが一番のポイント(目的)と言って過言でありません。
住宅産業は「おもてなし産業」ですね。
人が人生で購入する一番大きな商品を「ホスピタリティ」で包み込みたいものです。
是非、お客様には「感動」を味わっていただきたいものです。
そして私達もまた、お客様の感動に「感謝」して自ら「感動」を味わいたいものです。
ここはお客様との出会いの場でもあり、戦いの場でもありました。
今や、SNSの時代となって住宅展示場の在り方が形を変えてきているとも言えます。
かつてと比較して来場者数も減少傾向ではありますが、それでも存在価値は大きいと言えるでしょう。

懐かしい昔の自分に出会うような気持で時々は住宅展示場に顔を出させて頂きます。
モデルハウスはどこもかしこも豪華に出来ています。
実は、かつて私の上司が標準仕様の展示場を創ったことがありました。
結果はというと業績向上に結びつくことはありませんでした。
どうやら来場されるお客様は皆さん同様に、多少現実離れしていても「夢」のある住まいを求めておられるようでした。
そんな経験値から自分が東京の支店長時代、これでもかという感じで豪華な展示場を創ったことがありました。
3億円の費用を掛けました。
外構工事には3000万円の費用を掛けました。
驚きました。
高額な展示場にはそれなりのお客様が来場されるんですね。
モデルハウスに来場されたお客様から数多くの高額の受注に結びつきました。
住宅会社の顧問の仕事を任されるようになってから、関与先の住宅展示場に対して、来場者の方々の感性に訴える展示場を創るようにお薦めしました。
それは無機質なものでなく「ワクワク・ドキドキ」感を大切にしようという事です。
設備や家具、置物にも独自の工夫をし、視覚・嗅覚・味覚・触覚・聴覚の五感を重要視しました。
例えば、 明るさだけを追求するのではなく、暗さも大切にするとか・・・。
また再来場されるような工夫もしていました。
生活感や日本人が大切にする季節感も重要視しました。
話題性のある展示場にもしていました。
そして何よりも大切にしたのは接客対応です。

わざわざ時間を作って来場して頂くお客様に期待以上の会社・住まいであるという印象を持って帰って頂くこと、全身全霊で「おもてなし」をしようという事です。
「出迎え3分に見送り7分」という言葉を意識しました。
「ようこそ、お待ちしていました」という歓迎の気持ち、そして「ありがとうございました、また是非お会いしたいものです。今後もお付き合いください」と言って送りするという事です。
「見送り」の際は「出迎え」以上の気持ちで対応しようという事です。
来場されたお客様とは、接客の後には他人ではなく、共通点を持つ知人・友人になってお帰り頂くという事です。
お客様との接客に要する時間は2時間を目安に、そして宿題を頂くことも意識しました。
可能な限り、次回のアポイントをお約束することも・・・・。
最近では、住宅メーカーの住宅の坪単価は120万円~130万円というかつてと比べて随分と高額になってきました。
お客様と接客するアドバイザーの社員の対応は果たしてそれに相応したマナーや気遣いが出来ているでしょうか・・・?

展示場を見学させて頂きます。
建物の構造や価格もさることながら、社員さん達の接客対応を見学させて頂くのが一番のポイント(目的)と言って過言でありません。
住宅産業は「おもてなし産業」ですね。
人が人生で購入する一番大きな商品を「ホスピタリティ」で包み込みたいものです。
是非、お客様には「感動」を味わっていただきたいものです。
そして私達もまた、お客様の感動に「感謝」して自ら「感動」を味わいたいものです。
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
このブログでも何度か書かせて頂いていますがスポーツ観戦をよくします。
その中でも特に熱中するのが高校野球でしょうか。
地方予選から、今年はどこのチームが代表になるのかと気になったりします。

僕の弟は今埼玉県在住ですが、毎年夏にはわざわざ母校の野球応援に出かけてきます。
弟がかつて岐阜高校の野球部員だったことが理由ですが、そんな弟の熱いところが大好きで「懸命になれる所がいいなぁ」と感じています。
ちなみに 岐阜高校野球部は現存する全国の公立高校の野球部として全国最古の歴史があります。
数年前、学校創立150周年記念行事で私立の最古である青山学院高等部野球部を岐阜に招いて記念試合をしたことがありました。
僕は現在愛知に居住していますが生まれ育った岐阜の高校を応援する事が多いです。
今年の岐阜の代表は県立岐阜商業高校です。
高校野球選手権は107回目という歴史がありますが、岐阜商業は今回が31回目の出場で、北海高校(南北海道)・松商学園(長野)に次ぐ回数を誇ります。
また、春の選抜は2回の全国制覇、夏の選手権も過去1回の全国優勝があり名門校です。
ただ、ここの所岐阜県勢は好成績に恵まれていません。
16年ほど前には僕の従妹の子供が県立岐阜商業の選手として全国ベスト4まで勝ち進んだことがありました。
優勝候補の帝京やPL学園を破り、準決勝で新潟の日本文理高校に2対1で敗れはしましたが、9回に代打でヒットを打ち1点を返した時には思わず手をたたいて感激した思い出もあります。

その県立岐阜商業は今年は打撃が良く、地方大会のホームラン数は8本で甲子園参加校中トップ、地方大会の6試合すべてで10本以上のヒット数で、久々に期待できそうな雰囲気です。
その野球部員の中に各務ヶ原市出身の横山温大君がいます。
実は彼は生まれつきの手指欠損という大きなハンデを持っています。
兄や姉の影響もあって幼い時から野球が大好き、中学校の時には投手としても活躍し、その後は夢がかなって憧れの県立岐阜商業野球部に入りました。
現在岐阜県内の球児がそろう岐阜商業には78名の部員が存在します。
そんな超名門校の中で、大きなハンデを持っているのにかかわらず横山君はレギュラーを勝ち取っています。
そして地方大会では7番バッターとしてなんと打率はチーム最高の19打数10安打の5割2分6厘の素晴らしい成績を残しました。

今は外野手として、守備では右手でキャッチし、すぐさまグローブを脇に挟んで右手で送球します。
人一倍の努力で強豪校の中のレギュラーを勝ち取ったというしかありません。
ここまで彼を支えてくれた両親もご立派です。
「親バカですけど、息子が上達していると感じます」(父 直樹さん)
「周りの子供たちと変わりなく野球をやれているのでありがたいです」(母 尚美さん)
「お父さん、お母さんに恩返しをこの夏にしたいと思います」(温大君)
この話をお聴きした時思わず涙が溢れました。

毎年、高校野球からは大きな感動を頂きます。
今年はいつもの年より更に大きな感動を味わうことになると思います。
「頑張れ!横山君、精いっぱいの力で応援させてもらいます。」
その中でも特に熱中するのが高校野球でしょうか。
地方予選から、今年はどこのチームが代表になるのかと気になったりします。

僕の弟は今埼玉県在住ですが、毎年夏にはわざわざ母校の野球応援に出かけてきます。
弟がかつて岐阜高校の野球部員だったことが理由ですが、そんな弟の熱いところが大好きで「懸命になれる所がいいなぁ」と感じています。
ちなみに 岐阜高校野球部は現存する全国の公立高校の野球部として全国最古の歴史があります。
数年前、学校創立150周年記念行事で私立の最古である青山学院高等部野球部を岐阜に招いて記念試合をしたことがありました。
僕は現在愛知に居住していますが生まれ育った岐阜の高校を応援する事が多いです。
今年の岐阜の代表は県立岐阜商業高校です。
高校野球選手権は107回目という歴史がありますが、岐阜商業は今回が31回目の出場で、北海高校(南北海道)・松商学園(長野)に次ぐ回数を誇ります。
また、春の選抜は2回の全国制覇、夏の選手権も過去1回の全国優勝があり名門校です。
ただ、ここの所岐阜県勢は好成績に恵まれていません。
16年ほど前には僕の従妹の子供が県立岐阜商業の選手として全国ベスト4まで勝ち進んだことがありました。
優勝候補の帝京やPL学園を破り、準決勝で新潟の日本文理高校に2対1で敗れはしましたが、9回に代打でヒットを打ち1点を返した時には思わず手をたたいて感激した思い出もあります。

その県立岐阜商業は今年は打撃が良く、地方大会のホームラン数は8本で甲子園参加校中トップ、地方大会の6試合すべてで10本以上のヒット数で、久々に期待できそうな雰囲気です。
その野球部員の中に各務ヶ原市出身の横山温大君がいます。
実は彼は生まれつきの手指欠損という大きなハンデを持っています。
兄や姉の影響もあって幼い時から野球が大好き、中学校の時には投手としても活躍し、その後は夢がかなって憧れの県立岐阜商業野球部に入りました。
現在岐阜県内の球児がそろう岐阜商業には78名の部員が存在します。
そんな超名門校の中で、大きなハンデを持っているのにかかわらず横山君はレギュラーを勝ち取っています。
そして地方大会では7番バッターとしてなんと打率はチーム最高の19打数10安打の5割2分6厘の素晴らしい成績を残しました。

今は外野手として、守備では右手でキャッチし、すぐさまグローブを脇に挟んで右手で送球します。
人一倍の努力で強豪校の中のレギュラーを勝ち取ったというしかありません。
ここまで彼を支えてくれた両親もご立派です。
「親バカですけど、息子が上達していると感じます」(父 直樹さん)
「周りの子供たちと変わりなく野球をやれているのでありがたいです」(母 尚美さん)
「お父さん、お母さんに恩返しをこの夏にしたいと思います」(温大君)
この話をお聴きした時思わず涙が溢れました。

毎年、高校野球からは大きな感動を頂きます。
今年はいつもの年より更に大きな感動を味わうことになると思います。
「頑張れ!横山君、精いっぱいの力で応援させてもらいます。」
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
積水ハウス時代、会社を挙げて工場見学を定期的に行っていました。
『住まいの参観日』にご来場いただいた後のお客様に対しての次のイベントとして全国の工場に誘致を計っていたのです。
企業を知って頂くことは大切な事です。
通常、人は知らない会社とは契約しません。
特に住宅ともなると信頼が必要不可欠です。
積水ハウスはこの後工場を「夢工場」とネーミングし、工場見学を楽しんで頂く形へと変えていき大成功でした。
いわばハードからソフトへの転換、顧客目線への切り替えであったように振り返ります。
7月末のこの日、かつての後輩社員さんを誘って工場見学に顔を出しました。
以前から興味があった二つの企業、「七福醸造」さんと、「石川鋳造」さんです。
「ガイヤの夜明け」や「カンブリア宮殿」などのメディアに登場されている素晴らしい企業さんで予約しての参加です。
どちらの企業も愛知県・碧南市に本社を置いており僕のオフィスからは1時間半の距離、ちょうど1日で学習できる格好の機会でもありました。

「七福醸造」さん、
まずは、会社に着くやいなや社員さん達から次々と「こんにちわ」「いらっしゃいませ」の声が飛んできて気持ちの良い爽やかな印象を受けました。
まさに「企業は人なり」を実践しておられる感覚です。
この七福醸造さん、「ありがとうの里」というネーミングで工場見学を実施されておられます。
いろいろとユニークは取組みをしてらっしゃいまして興味津々でした。
例えば、学校のトイレ掃除、毎朝1時間の環境整備、道路のごみ拾い・草刈り、早朝環境ミーティング、100キロ歩け歩け大会…など色々活発です。

その中でも100キロ歩け歩け大会には驚きでした。
今年も10月に予定されているこのイベント、27回目を迎えます。
当初、社長が「今秋は100キロに挑戦!」社員「えーー」「?無理です~!」というみんなのブーイングをしり目に平成8年に開始、いかに多くの「感動」「感激」「感謝」を味わうことが出来るかという社長の想いがあったようです。
僕もかつて100キロウォークを経験しており大変だった記憶があります。
コンプライアンスやハラスメントが叫ばれるこの時代ですが、拍手喝采の気持ちでした。
なんでも多い年には1700名の参加者があったという事だそうで、また養護団体や環境団体への寄付も行っておられるそうです。(素晴らしいですね)

「石川鋳造」さん
カンブリア宮殿にも出演された石川社長直々に2時間たっぷり工場内の案内と、大ヒット商品「おもいのフライパン」で焼いたステーキを、ご馳走していただきました。
「おもいにフライパン」は今までの常識(フライパンは軽い方が良い)をひっくり返し、通常の3倍にあたる重いフライパンで調理する料理のおいしさが大うけした商品です。
自分たちの強みを分析、技術力と製品、品質の良さを基盤に「鉄厚ければ肉旨し!!」「世界一美味しくお肉が焼ける」というキャッチフレーズです。
創業1938年、現社員は40名、かつては自動車、水道管の仕事が殆どでしたが、18年前から
はフライパン事業が主になっています。

4代目社長は野球経験者、高校野球の監督業も6年間経験したスポーツマンで。現在はゴルフが大好きという事です。
一般にフライパンの厚みが1,7ミリ(570g)に対して、おもいのフライパンは厚さ3ミリ(1837g)価格はというと通常のフライパンの10倍近いのですが商品待ちのお客様で溢れているという事です。
確かに食したお肉のおいしさを考えると一家に一つは置いておきたいと思わせる「おもいのフライパン」であることもうなづけました。
鉄くずの再利用から始まった新商品の開発はまさに大成功という事ですね。
新商品「頂き」も高評価、目指すはブランド力のアップ、ふるさと納税にも大いに寄与しておられ、SNSを活用した新戦力、矢場とんやドアラとのコラボレーション、ECO・食の安全・食の楽しみ・・・・と石川社長の情熱はこれからも期待できそうです。

『住まいの参観日』にご来場いただいた後のお客様に対しての次のイベントとして全国の工場に誘致を計っていたのです。
企業を知って頂くことは大切な事です。
通常、人は知らない会社とは契約しません。
特に住宅ともなると信頼が必要不可欠です。
積水ハウスはこの後工場を「夢工場」とネーミングし、工場見学を楽しんで頂く形へと変えていき大成功でした。
いわばハードからソフトへの転換、顧客目線への切り替えであったように振り返ります。
7月末のこの日、かつての後輩社員さんを誘って工場見学に顔を出しました。
以前から興味があった二つの企業、「七福醸造」さんと、「石川鋳造」さんです。
「ガイヤの夜明け」や「カンブリア宮殿」などのメディアに登場されている素晴らしい企業さんで予約しての参加です。
どちらの企業も愛知県・碧南市に本社を置いており僕のオフィスからは1時間半の距離、ちょうど1日で学習できる格好の機会でもありました。

「七福醸造」さん、
まずは、会社に着くやいなや社員さん達から次々と「こんにちわ」「いらっしゃいませ」の声が飛んできて気持ちの良い爽やかな印象を受けました。
まさに「企業は人なり」を実践しておられる感覚です。
この七福醸造さん、「ありがとうの里」というネーミングで工場見学を実施されておられます。
いろいろとユニークは取組みをしてらっしゃいまして興味津々でした。
例えば、学校のトイレ掃除、毎朝1時間の環境整備、道路のごみ拾い・草刈り、早朝環境ミーティング、100キロ歩け歩け大会…など色々活発です。

その中でも100キロ歩け歩け大会には驚きでした。
今年も10月に予定されているこのイベント、27回目を迎えます。
当初、社長が「今秋は100キロに挑戦!」社員「えーー」「?無理です~!」というみんなのブーイングをしり目に平成8年に開始、いかに多くの「感動」「感激」「感謝」を味わうことが出来るかという社長の想いがあったようです。
僕もかつて100キロウォークを経験しており大変だった記憶があります。
コンプライアンスやハラスメントが叫ばれるこの時代ですが、拍手喝采の気持ちでした。
なんでも多い年には1700名の参加者があったという事だそうで、また養護団体や環境団体への寄付も行っておられるそうです。(素晴らしいですね)

「石川鋳造」さん
カンブリア宮殿にも出演された石川社長直々に2時間たっぷり工場内の案内と、大ヒット商品「おもいのフライパン」で焼いたステーキを、ご馳走していただきました。
「おもいにフライパン」は今までの常識(フライパンは軽い方が良い)をひっくり返し、通常の3倍にあたる重いフライパンで調理する料理のおいしさが大うけした商品です。
自分たちの強みを分析、技術力と製品、品質の良さを基盤に「鉄厚ければ肉旨し!!」「世界一美味しくお肉が焼ける」というキャッチフレーズです。
創業1938年、現社員は40名、かつては自動車、水道管の仕事が殆どでしたが、18年前から
はフライパン事業が主になっています。

4代目社長は野球経験者、高校野球の監督業も6年間経験したスポーツマンで。現在はゴルフが大好きという事です。
一般にフライパンの厚みが1,7ミリ(570g)に対して、おもいのフライパンは厚さ3ミリ(1837g)価格はというと通常のフライパンの10倍近いのですが商品待ちのお客様で溢れているという事です。
確かに食したお肉のおいしさを考えると一家に一つは置いておきたいと思わせる「おもいのフライパン」であることもうなづけました。
鉄くずの再利用から始まった新商品の開発はまさに大成功という事ですね。
新商品「頂き」も高評価、目指すはブランド力のアップ、ふるさと納税にも大いに寄与しておられ、SNSを活用した新戦力、矢場とんやドアラとのコラボレーション、ECO・食の安全・食の楽しみ・・・・と石川社長の情熱はこれからも期待できそうです。
