あっという間に時間は流れていくのですね。
今年も始まったばかりだと思っていたのに・・・・。

 1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・なんてことを言っていたことがありますが、まさに早い早い、時は待っていてくれないのですね。

 「春」を待っているかのように、「お雛飾り」に出会いました。
きらびやかな中に気品が感じられます。
 もともとは子供の成長を祈ってのものでしょうが、季節を代表する題材としてもよく使われます。

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 母の実家(岐阜県下呂市)には「竹原文楽」=一人の演技者(洞奥一郎さん)が100体もの人形を一人で操る人形歌舞伎。
故人となられましたがその洞奥さんに作っていただいたお雛様が現存しています。

 小学生の頃全校児童の前でたったお一人で演じられた人形歌舞伎を観て感動した思い出があります。

 明日からはもう3月、また一日一日の重みを感じさせられます。