新幹線で岡山で下車、乗り換えての津山線です。
何と岡山から1時間40分、各駅停車の旅が続きます。

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 幸いにして列車は空いていて、ゆったりと座れ、この3日間の多忙さの疲れも手伝ってか、ついうつらうつらと睡魔に襲われます。
地元の高校生のワイワイガヤガヤというおしゃべりが聞こえますが、時にはそれも決して騒音ではなく気持ちの良い音楽のように感じられます。

 鳥取方面に列車は向かいますが、途中雪がちらちらと舞いおちてきました。
これもとってもいい感じです。

 「のぞみ」の旅も決して嫌いではありませんが、こうやってのんびりと車窓に目をやりながら時間の流れに身をゆだねる旅も大好きです。

 ふるさと「飛騨」を感じさせるような風景にも出くわしたりして、「ホッ」とする時間が過ぎていきます。