「住宅新報」のコラムを1年ほど前から執筆してらっしゃる田中さんです.

現在の肩書は「住生活ジャーナリスト」、エネルギッシュに取材に走り回っていらっしゃいます。

 僕とは3年ほど前からのお付き合いになります。
この田中さん、20代の時期に東南アジアに1年間もの長い旅に出ていました。
田中さんの顔面にはパキスタンで野生のシカに角で突かれた傷が今も鮮やかに残っていました。
それでも懲りないらしく「また、行きたいなあ」とつい言葉が本音で口から洩れてきます。

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 お酒大好き、ロマンチストの田中さんは九州男児、福岡の出身です。
早稲田の教育を卒業して新聞記者を夢見た田中さん、自分に正直に生きてらっしゃる方という印象です。

 パキスタンでの夜空の美しさ、何度言っても大好きなタイの話をはじめトルコ、ギリシャ、インドネシア、インド、マレーシア、ネパール、カンボジアの話など3時間があっという今に過ぎ去りました。

 機会を作ってアジアを一緒に旅したいという気持ちになりました。

 確かに発展途上の国々には夢を追う人々が集うイメージがあり、我々が失ってしまった「何か」が存在しているようでなりません。