友人と大学ラグビー2回戦を見に来ています。
瑞穂競技場です。

 今日の試合は「早稲田」対「筑波」、「法政」対「関西学院」です。
ここで勝ったチームが正月2日国立競技場での準決勝へ進出できるとあって大事な試合でした。

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 試合は「早稲田」が貫禄勝ち、ただ対抗戦では完封したのに守りのミスが多い気がしました。
「法政」は早い展開から関西の王者「関西学院」に逆転勝ちしました。

 そういえば昨日、高校ラグビーでは高知県の「高知中央」高校が全国大会に出場、あの大八木GMが率いたチームは部員がたったの21名、寄せ集め集団でしたが、試合には負けたものの2つのトライ(それも高知県としては5年ぶり)を奪って散りました。
大八木GMは泣きじゃくる生徒に向かって「よくやった、もう泣くな、高知県ラグビーの新しい夜明けや」とその試合を讃えたといいます。
いい話ですね。

 素行不良など様々な理由で部活動からドロップアウトした生徒の受け皿として創部されたチームで、どこか「伏見工」に似ています。

 「伏見工」の山口総監督は「ラグビーはルールある喧嘩」という言葉を残しています。
そしてまた「ワン・フォア・オール」「オール・フォア・ワン」
つまり一人はみんなのために、みんなは一人のために、というスローガンもラグビーから生まれてきています。

 いい言葉ですね。