新幹線に乗って広げる駅弁が大好きです。
長くこのブログを見てらっしゃる方ならおわかりでしょうが、このブログによく登場するのが駅弁です。

 駅弁にはどういうわけか故郷の香りを感じます。
小学校の頃おふくろの作った弁当を持っていった思い出もあります。
(もっとも、ほとんどは給食でしたが…)

 今も心のどこかで駅弁にひかれていく自分がいます。
ですから、新幹線に乗る時には決まって駅弁を食べるのが定番にもなっています。
時として今は亡き母の顔を思い出すこともあります。

 懐かしい味にも出会います。
懐かしい味は不思議とおいしいものです。

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 写真の「海鮮わっぱめし」はあさりの炊き込みごはんの上に、ホタテや海老、イカ、鮭、穴子といった海の物と、おふくろの味を思い出させる椎茸やタケノコ、ゴボウがのっていました。椎茸やタケノコ、ゴボウの味が何とも良い味を出していて、ささやかですが懐かしさと共に幸福感を味わいました。