正六角形の発泡材容器のボール紙のふたを開けて、包まれたラップを外すと、そこにはカニのほぐし身と刻み椎茸を添えた御飯、イクラに錦糸玉子と鮭のフレークやガリを詰めた御飯が待ちかまえたように顔を出す。

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 僕の美味しい時間の始まりだ。

 新幹線の中、何よりもくつろげる癒しのひとときなのです。

 新幹線に乗る。駅弁を食べる。睡眠をとる。

 東京駅に着いたとたん、新たな活力が息づいているから不思議だ。

 駅弁に感謝、「今日も頑張ろう!!」