産業革命と言えば18世紀から19世紀にかけて起こった工場制機械工業の導入による産業の変革と、それに伴う社会構造の変革ですが、ここへきて新たな産業革命が起ころうとしています。

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 それは脱石油の時代・・・電気自動車が現実味を帯びてきました。
韓国のezone・・・1748000円で発売です。
日産の「リーフ」・・・376万円(補助金を考慮すれば299万円)で販売されます。
三菱も「imiev」が300万円を切って販売されます。
他のメーカーも後を追っていくことでしょう。

 世界最大の車の消費国家である中国もエコカーの推進には熱心です。

 電気自動車の大きな特徴、環境に優しい事は言うまでもないことですが、エンジン音がしない事、あたかもパソコンをONにするように電源を入れるだけです。バッテリーもモーターもなく、使われている部品の量が現在の自動車に対して3分の1である事、極めてシンプルです。

 僕の乗っている車は1リッターで6km走るかどうかですが、電気自動車は1km走って何と1円と言うことで経済効果も抜群です。

 今後ますます開発が進みもっと性能のよい、かつ価格も安い電気自動車が世に出てくることでしょう。・・・となると自動車産業の構造そのものが大きく変化してくることは間違いありません。

 エンジンが否定される時代、新たな産業革命がやってくる
と言って過言でありません。

 どうやらマイカーも次の車は電気自動車になりそうですね。