今日の日本経済新聞、日経プラス1に第一印象についての記事が出ていました。
第一印象についてはよく講演や企業研修の席でお話をします。
特に心理学者の説などを引き合いにして最初の出会いの重要性を説きます。

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 今日の記事もまさにその重要性が書かれてありました。
特に4月は職場で学校で新たな出会いの時期でもあります。
全国の成人に対してのアンケートによると第一印象に自信のある人は48%、そうでない人が52%とほぼ拮抗しています。

 第一印象がいいと答えた人に何に対して自信があるのかと聞きますと、答えとして「表情」や「言葉づかい」が多く、また自信のない人に対しては「容姿」や「表情」が出ていました。

 一般に好き嫌いや信頼出来るかを判断するのに要する時間は5分以内が60%、心理学者の話では瞬時に第一印象が形成されると言います。
人の印象は13秒で決まるとか、たったの3秒という学者もいます。

 但し第一印象でのマイナス面の挽回も可能で手紙やメールでの御礼は効果的ですし、相手との共通点探しや、雑談などを重要視したいものです。

 初対面での相手に対する印象の改善点が書かれてありましたので紹介しておきます。
1、歩幅を広げて歩く
2、大きな明るい声であいさつする
3、相手の話を聞くときは唇の両端の筋肉を上げる
4、谷しいとき・面白い時はよく笑う
5、会話の際は相手の目をきちんと見る
・・・・・ということです。

 意外かもしれませんが。「髪の毛」や「指先」「靴のツヤ」などもよく見られているか所だといいます。自分自身でチェックして気をつけたいものですね。