仕事を終え、夜になって故郷である飛騨高山に入りました。
明日この地で僕のセミナーを開催する事になっています。
想像していましたがやっぱり寒いですよね。
雪も随分と積っていました。街が静かなのに驚きました。
ホテルに入ると「さるぼぼ」が迎えてくれました。

null 20100213-Image1154.jpg

 セミナー主催社の方と打ち合わせを兼ねて夕食をご一緒します。
「飛騨牛」ステーキをいただきました。とってもジュウシです。美味しいですね。
高山は何度も来ていますが、温かみを感じるいい街です。
自然の厳しさはありますが、そのおかげでここに住む人たちの人間性が出来てきたのだと思われます。忍耐力のある人たちが多いですね。

20100213-Image1155.jpg

 僕は中学1年まで飛騨で過ごしました。教員をしていた親の関係で飛騨地方を転々としました。
あの頃は皆、手はあかぎれが切れていてうっすらと血が滲んでいました。
水道水は出しっぱなしにしておかないと凍ってしまいます。
とにかく冷たかったことを覚えています。

ソリや父親に作ってもらった竹スキーで山を駆け下りました。
寒くとも皆が元気でした。
思いっきり雪と戯れました。

 早いものであれからかれこれ40年経ちます。
その懐かしい故郷での仕事に向かいます。
何故か、感慨深いものがありますね。