大晦日になって全国的に寒さが増してきています。
中京地区も何と雪になってきました。
しかも積雪となってきました。
今年は静かに自宅でお正月を迎えようとしています。

 最近はインターネット上でも何と除夜の鐘がつけるということで、試してみました。
「ドーン」「コーン」「ガーン」「バーン」「クォーン」「ゴーン」なるほど、鐘の音も千差万別です。
大きさや、材質によって音が形成されるのでしょう。

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 この百八つの除夜の鐘、なぜ108なのでしょうか?
人間の感覚は眼、鼻、耳、舌、身、意、の六根があり、それぞれが好(気持ちの良さ)、悪(いやという気持ち)、平(何も感じない)の3種類があります。これで6×3で18種類。これが綺麗と汚いに分かれ18×2=36の煩悩となるそうです。そしてさらにこれが現在・過去・未来と3種あり36×3=108となるということです。

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 他にも説はあるようですが、なかなかと奥が深いものです。
じっとおごそかに鐘の音を聞いているのもいいものですね。