昨年父親が他界しました。
原因は肝硬変でした。肝臓は「物言わぬ臓器」と言われるそうです。つまり病気が進行しないと症状が出ないということです。
 そして今年父親の1周忌を終えたばかりですが先日母親が入院しました。肝臓が原因です。
仕事のない日には病院へ向かう日々が続きます。母の症状は決して軽い物ではなく最初入っていた6人部屋から個室へとすぐさま変更しました。主治医の先生から病状を伺いました。残念ながら辛い言葉が返ってきました。
 付き添いの介護も大変です。走馬燈のように頭の中をいろんな母親との思い出が駆けめぐります。やせ細ったからだが嘘のようです。
今月25日は母の誕生日です。81歳になります。子供達や孫達みんな集まって身内でお祝いをしようと話し合いました。
病気は遺伝します。親を教訓に今まで以上に肝臓への思いやりをしようと自分にも言い聞かせました。