映画「沈まぬ太陽」がヒット上映中です。
作者の山崎豊子さんのバイタリティには敬服します。
すごいですね。
「白い巨塔」「大地の子」「華麗なる一族」や今回の大作、偉大な作家です。
 今回の大作は日本航空が題材になっていますね。

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主人公の渡辺謙演じる恩地氏は、以前日本航空の労働組合委員長を務めた小倉寛太郎さんがモデルの筈です。
すでに故人となっていますが、映画のように1060年代前半社員の待遇改善や空の安全の確立を求めて経営陣と対立し日本航空発のストライキを指揮しました。
晩年は僻地勤務の縁でアフリカ研究家となったと聞いています。
 日航機の事故、そして昨今は経営の破綻と今も映画のドラマがそのまま継続しているようでもあります。
この映画を見た人達の感想は人それぞれでしょうが、人の生き方が問われていることだけは事実のような気がしますね。