2009年度上半期(9年4月~9月)の住宅着工戸数が何と前年を33.9%減少して38万戸になったという。
この半年間で20万戸減という驚きの数字だ。

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 分譲マンションの大幅減を筆頭にして持ち家、貸家、分譲住宅の全てが二桁ダウン、厳しい状況が見て取れる。
徳島県以外の46都道府県でマイナスと言う状態。
いよいよ予想していたことが現実となってきた。

 今年はじめ各大手メーカーの社長達は100万戸が厳しいかの予想をしていた。
僕は90万戸にとどくかどうかと言うコメントをしていたが、もっと厳しくなる事も予想される。

 住宅営業の生産性も当然ながらダウン、3ヶ月に1棟が契約出来るかどうかの時代に入ってきた。

 CAPの企業研修では基本の徹底を重点項目とし、より顧客目線に立った営業業務に力を入れる。
1、地域密着から地域限定(重点エリア戦略づくり)
1、顧客満足から顧客感動へ
1、組織一体営業

 もっともっと顧客側に立った営業展開の必要性を訴えていきたい。