以前より一度顔を出してみたいと思っていた葛飾区柴又、あの寅さんの故郷へ気の合う仲間と顔を出しました。
電車で上野から京成線、高砂駅で乗り換えましたが何かちょっとレトロ感覚でいい雰囲気です。

 柴又駅は駅前に寅さんの象が立っていてもう寅さんの町という感じです。
参道は名物草団子のお店や川魚料理のお店、お蕎麦屋さん・・・・・ここもいたっていい雰囲気です。

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 帝釈天にお参りして「寅さん記念館」に立ち寄りました。
帝釈天は思ったより大きくて立派でした。

 「男はつらいよ」はなんと昭和44年が第1作、その後48作続いた大ヒット映画です。
その都度マドンナが登場して寅さんは恋をして破れて・・・・・。
最初のマドンナが光本幸子さんでしたがご存知でしょうか・・・?
佐藤オリエさん、新殊三千代さん、栗原小巻さん、長山藍子さん、若尾文子さん、榊原ルミさん、池内淳子さん、吉永小百合さん、八千草薫さん、浅丘ルリ子さん、岸恵子さん・・・・と続いていくのですよね・・・・・。
個人的には15作ぐらいを鑑賞したでしょうか・・・・・?
いつ観ても「ホロッ」とくるものがあって山田洋次監督と渥美清さんの魅力や素晴らしさに心打たれてきました。



 笑いと涙、そして哀愁・・・もっともっと続いてほしい映画でもありました。

 そういえば「寅さん記念館」の中で寅さんの鞄の中身が紹介されていました。
トイレットペーパーや、蚊取り線香、目覚まし時計、富山の薬・・・・などで寅さんらしいのですが、それを見ていたら営業マンの鞄は整理整頓されて用意周到、商談の準備万端となっているか気になってしまいました。



ついついコンサルタントの眼になっている自分が出てしまうのですね。