2012年 08月の記事

August 2012
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 東京駅です。
駅構内にはオリンピックで活躍した日本選手の姿が大きくパネル化されていました。
足を止めて見ていかれる人が多いですね。

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 今回は果たして何個の金メダルを取ることができるのでしょうか。
5個から7個ぐらいでしょうか・・・?
体操の内村選手、レスリングの吉田・伊調選手には期待が持てそうですね。
勝つことももちろん大切ですが、クーベルタンは「参加することに意義がある」といいました。
国を代表して戦う選手達の気持ちを思うといたたまれないほどの気持ちになることもあります。
悔いない戦いをそしてたくさんの感動を期待したいものです。

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 かつてギリシャのバルテノン神殿に旅行で訪れたことがあります。
この地で聖火が点灯されオリンピック会場へと運ばれると思うと、感慨深いものがありました。

 オリンピックは平和の祭典であり続けてほしいものです。
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 日本経済新聞「私の履歴書」に、つい先日からメキシコオリンピックマラソン銀メダリスト君原健二さんのコラムが開始しました。

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 懐かしさでいっぱい
になりました。
オリンピックの時期に合わせての登場かもしれませんが、君原さんとは個人的に2度ほどご一緒にゆっくりお食事もさせていただきマラソン人生をお聞きしたことがあります。
 
 君原さんに感心するのはただの一度としてマラソンで途中棄権をしたことがないという方です。(すごいですね)
 食事しながらのお話では、その走りのコツを「もう一つ先の電柱まで、せめてあそこまでと思って走ること、その繰り返しで走りきるのです」とお話しされました。

 僕の記憶によれば現在71歳、25歳の時にボストンマラソンで優勝されましだが、ボストンマラソン主催者は50年後に優勝者を招くという伝統の儀式があります(ユニークですね。でも大賛成です)
4年後のそのために君原さんは今もトレーニングを積んでおられるに違いないはずです。

今年の東京マラソンには招待され見事完走されましたが、なんと66回目のレースを3時間26分16秒という好記録でした
ご自身の記録では11年ぶりに3時間半を切るもので、ますますの健脚ぶりを披露されました。

 かつての様な重圧を背負っての走りではなく、「世界の君原さん」は記録に挑戦してきた過去から脱皮し、現在はサポーターの応援や空気の美味しさ、花の香り、風の音、大地の感触を楽しみながら走っていますと僕にお答えになったお姿が懐かしく思い出されました。