いったいこの男はどこまでの可能性を秘めているのでしょうか。
石川遼 いまだに夢を見ているように思えて成りません。
前日の18位タイから一気にバーディ攻勢。
1番ホールで微妙なパットを決めたところからバーディの嵐。
6番ホールではチップインバーディ、な、何とトップとの6打差を一気に挽回、14番ホールでもグリーン外から1パットでチップイン、58という脅威的スコアでクラウンズを制してしまいました。

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 昨日までは久しぶりに丸山茂樹が優勝かなあと思っていたのが、なんのその、この日訪れた多くのファンの夢をいとも簡単に現実にしてしまいました。

 昨日OBを出したりでスコアの伸びがなかった遼君、ただ手応えは感じていたようで「まだまだ諦めない」と最終日のリベンジを誓っていました。
 お父さんからの「消極的なゴルフをしていてはファンは去っていく、もっと思い切って攻めていく姿勢を」・・・といったアドバイスも効果的であったようです。
この日のパターは18ホール以外は全て強気に攻めていましたね。

 素晴らしいですね。
口にしたことを簡単に現実化してしまうこのすごさが石川遼君の何よりの魅力なのかも知れません。また優勝インタビューでの応対の素晴らしさ、とても18才とは思えない落ち着きが感じられます。
 また従順な感じも好感が持てますね。

 若い力はどこまでの可能性を秘めているのでしょうか。
全米オープン、全英オープン、そしてマスターズを制する世界の石川遼へと大きく羽ばたいてほしいものです。
日本中が期待しています。「頑張れ!遼君!!」