ライバルを創ろう!!(自己成長と業績アップのために) (2025/07/21)
カテゴリー: 自由
Author: Masahiko Kato

「暑中お見舞い申し上げます」
全国的に(というか全世界的に)暑い日が続いています。
僕の身近でも熱中症にかかった人がいますが、みなさんどうかお気を付けください。
毎日のルーティンでウォーキングをしています。
夕方過ぎてもまだまだ暑い状態ですが。それでも暑さ対策で首に濡れた手ぬぐいを巻いて、モチベーションアップのための音楽を聴いて、短パンにTシャツで、リハビリを兼ねた運動は腰の手術後2年半を過ぎました。
思うように回復してくれない体に対して歯がゆさも感じながら、それでも自分との戦いと言い聞かせて約50分の時間を費やしています。
長い期間こうやって運動を繰り返していると、顔なじみの人たちが出来てきます。
元気にジョギングする人から、犬を連れた散歩の人、ご夫婦で仲良く歩かれている方、そして何かしらの障害をお持ちの方…色々です。
懸命に頑張っている人たちとすれ違うと励まされます。
幸いにしてウォーキングの道は 僕のオフィスから5分の場所で地元にある遊歩道です。
気持ちの良いとっておきの場所でお気に入りです。
推測ですが、花見の季節や、花火の時期などの他は殆どの人が健康管理を考えて運動なさっておられるのでしょう。
自分と同じようなリハビリ状況下にある人もいらっしゃいます。
そんな人に遭遇するとすれ違うたびに「頑張ってください」と心で声掛けしています。
健康管理のライバルと言ってもよいですね。

企業においても仕事上のライバルを設定する事を推奨しています。
同じ組織内で、同じ目的を持っているわけですから、お互いに競い合う事が仕事への活力になるという事です。
僕のコンサルティングは机上論はありません。
自身の経験の裏付けのもとの推奨です。
成功体験を伝授するわけですが、真似をして頂ければほとんどが成功します。
「学ぶ」という言葉の原点は「真似する」ことから来ています。
実際、今の仕事でも随分と多くの企業に対して「ライバルの設定」を実行しました。

僕は人は本能的に競い合いたいという気持ちを持っていると思っています。
我々の世界そのものが、資本主義であり、競争原理が当たり前に存在します。
競争があるからこそ企業の成長も、業績向上も出てくるものであろうと考えます。
方法としてライバルに対しては期間限定ですが「挑戦状」を提出します。
そして挑戦状を頂いた社員は「挑戦受諾書」を渡す形になります。
そして「挑戦状」には競い合いに勝利した時には相手から何らかの報奨をもらうような約束ごとを実行します。(あくまで無理のない範囲です。)
これはお互いがやる気アップしていく為の手段です。
お互いが面白感覚で楽しく、ライバルを意識して、負けないような頑張りを見せて、約束の期間に競い合っていただくという事です。

相乗効果という言葉がありますが、ライバル設定の効果が多くの機会に現れました。
最近も関与先企業においてお薦めをし、実行の運びとなりました。
真似する事は大切な事、ぜひ実行してみてください。
お薦めですぞ!!