やる気を高めるリーダーの務めとは・・・。 (2025/02/24)
カテゴリー: 一般の記事
Author: Masahiko Kato
様々な企業とご縁を頂いている中で一番数多く「テーマ」となって依頼されるのがマネージャーやリーダーの意識を高めて欲しいというものです。
僕が最初にテーマとして書かせて頂いた書も『強い部隊のつくり方』でした。
現実にサラリーマン時代の成功体験は、まさにリーダーが頑張った証そのものでした。
実体験としての成功ストーリーは机上論とは違って受講者のみなさんの心に響くものがあると思います。
今回も顧問会社の管理者研修の題材でいかにしてマネージャーやリーダーはメンバーの心に火をつけていくかをテーマアップしました。
今回は「叱り方・褒め方」の勉強会でした。
最初に皆さんに質問をしてみました。

<メンバーに対して>
まずは叱り方
・叱る目的は何ですか?
・叱ると怒るの違いは何ですか?
・上手な叱り方の例を挙げてみてください。
・叱る前にしておくべきことは何ですか?
・メンバーを叱って成功した例がありましたらお書き下さい。

もう一つは褒め方
・褒める事の目的は何ですか?
・具体的に、どう褒めたらよいでしょうか
・褒める事と、おだてる事はどこが違いますか?
・照れをどう克服しますか?
・メンバーを褒めてうまくいった例を挙げてみてください?

このブログでもかつてのサラリーマン時代を振り返っての話を紹介してきました。
褒められるなんてことがなかった若き営業マン時代、ほとんど毎日が叱られることの連続だったような記憶があります。
「うちの会社は頑張って結果を残しても褒められませんね」という若かりし頃の僕の質問に、上司からは「何も言われない事が褒められていることと思え」と言われたりもしました。
ハラスメントが叫ばれるようになってからは、上司のパワハラが問題視されてきて、メンバーに対してもいろいろと考えながら気を遣って接するようになってきました。
どうやら現在は、褒める事が主流になってきたような感覚で、大きな声を出してメンバーを叱咤する上司の姿を見る事が少なくなってきているように僕の目には映ります。
ただ、この褒める事と、叱る事は双方ともに大切な事と考えたいものです。
少なくとも自分たちの組織を業績向上に結びつけていく為には、リーダーやマネージャーは覚悟を持ってメンバーに接していく事が不可欠です。
それが出来るかできないかが、良きマネージャー、良きリーダーの大きな目安になると言ってよいでしょう。
そこにあって大切な事は常日頃からメンバーとのコミュニケーションをしっかりと取っておく事に他ありません。
またどこまでメンバーの気持ちを汲んで、愛情を持って成長に結び付けていくかも重要ですね。
褒める事が甘やかすことにならないように、メンバーのモチベーションが上がっていくように、例え成果に結びつかなくとも感謝の気持ちを伝えて、あのリーダーの為なら頑張れると思われるような関係つくりが出来ればと思います。

簡単ではないでしょうが、メンバーの話を真剣に聞いてあげる事も大切な務めですね。
メンバーの目線で叱る事、叱った後のフォローも忘れないようにしたいものです。
僕が最初にテーマとして書かせて頂いた書も『強い部隊のつくり方』でした。
現実にサラリーマン時代の成功体験は、まさにリーダーが頑張った証そのものでした。
実体験としての成功ストーリーは机上論とは違って受講者のみなさんの心に響くものがあると思います。
今回も顧問会社の管理者研修の題材でいかにしてマネージャーやリーダーはメンバーの心に火をつけていくかをテーマアップしました。
今回は「叱り方・褒め方」の勉強会でした。
最初に皆さんに質問をしてみました。

<メンバーに対して>
まずは叱り方
・叱る目的は何ですか?
・叱ると怒るの違いは何ですか?
・上手な叱り方の例を挙げてみてください。
・叱る前にしておくべきことは何ですか?
・メンバーを叱って成功した例がありましたらお書き下さい。

もう一つは褒め方
・褒める事の目的は何ですか?
・具体的に、どう褒めたらよいでしょうか
・褒める事と、おだてる事はどこが違いますか?
・照れをどう克服しますか?
・メンバーを褒めてうまくいった例を挙げてみてください?

このブログでもかつてのサラリーマン時代を振り返っての話を紹介してきました。
褒められるなんてことがなかった若き営業マン時代、ほとんど毎日が叱られることの連続だったような記憶があります。
「うちの会社は頑張って結果を残しても褒められませんね」という若かりし頃の僕の質問に、上司からは「何も言われない事が褒められていることと思え」と言われたりもしました。
ハラスメントが叫ばれるようになってからは、上司のパワハラが問題視されてきて、メンバーに対してもいろいろと考えながら気を遣って接するようになってきました。
どうやら現在は、褒める事が主流になってきたような感覚で、大きな声を出してメンバーを叱咤する上司の姿を見る事が少なくなってきているように僕の目には映ります。
ただ、この褒める事と、叱る事は双方ともに大切な事と考えたいものです。
少なくとも自分たちの組織を業績向上に結びつけていく為には、リーダーやマネージャーは覚悟を持ってメンバーに接していく事が不可欠です。
それが出来るかできないかが、良きマネージャー、良きリーダーの大きな目安になると言ってよいでしょう。
そこにあって大切な事は常日頃からメンバーとのコミュニケーションをしっかりと取っておく事に他ありません。
またどこまでメンバーの気持ちを汲んで、愛情を持って成長に結び付けていくかも重要ですね。
褒める事が甘やかすことにならないように、メンバーのモチベーションが上がっていくように、例え成果に結びつかなくとも感謝の気持ちを伝えて、あのリーダーの為なら頑張れると思われるような関係つくりが出来ればと思います。

簡単ではないでしょうが、メンバーの話を真剣に聞いてあげる事も大切な務めですね。
メンバーの目線で叱る事、叱った後のフォローも忘れないようにしたいものです。