おめでとうございます。2025年の始まりです。 (2025/01/06)
カテゴリー: 一般の記事
Author: Masahiko Kato
僕の周りでは今年は静かに2025年が始まりました。
「おめでとうございます」
何がおめでたいかというと、皆さんの心が新鮮になったことではないでしょうか。
また、今年はこんな年にしたいという期待があることではないでしょうか。

毎年神社・仏閣に参拝に出かけます。
かつては除夜の鐘が鳴っている内に、テレビでは紅白歌合戦が終わり「ゆく年・くる年」が始まったころに出かけたことも多かったように思います。

今年はゆっくりと静かに懐かしい神社・仏閣を訪ねました。
例年は熱田神宮の初戎からというパターンでしたが、今年は1年かけていろんな神社や仏閣に足を運んでみようと考えています。
そういった中にはパワースポットも存在しますしね。
常日頃から疑問視していた「はて?」を、自分なりに検証してみました。
神社の数は日本全国では86640か所と言われます。
また仏閣の数は82346か所あるらしいです。
コンビニエンスストアの数が56000か所程度ですから約3倍、大変な数ですね。
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ご存じでしょうか・・・・神社や仏閣が一番全国で多いのは実は愛知県です。
神社だけで調べると、多いのは、第1位が新潟県の4689社、次いで兵庫県の3873社、そして福岡県の3410社、愛知県の3355社、岐阜県の3271社という順になります。
ちなみに沖縄県は47位で16社しか存在しません。
なぜ新潟県が神社が多いのでしょうか。
かつて明治のころですが新潟県は人口が全国で第1位だったことと、明治末期に政府が進めた神社合祀政策(1914年に全国の神社20万社以上の内7万社が取り壊された)の影響を受けなかったことによるようです。
愛知県に神社・仏閣が多い理由は信長・秀吉・家康の影響があります。
愛知になじみの深い戦国大名が建築に積極的だったことが所以の様です。
岐阜に神社の多いのは多くの宿場町があったことが原因と言われています。
また、人口一人当たりの神社の数は島根県が10万人当たり18,7社の神社が存在して一番多いそうです。
神道は特定の教祖や教えを持たない八百万の神を信仰する日本発祥の民族宗教です。
それに対して仏教はお釈迦様の教えをもとに修行し、悟りを開くことを目的としたインドが発祥の世界的宗教です。
外国人の方が時折不可思議に思われることの一つに日本人の宗教観があります。
日本人の実に多くが雑多な信仰を持っています。
子供が生まれた時には神社にお参りするのに、お葬式はお寺で(仏教)行う人が殆どですね。
クリスマス(キリスト教の儀式)を祝ったかと思うと、年末には打って変わって除夜の鐘を撞きに行き、翌日には神社に初もうでをしたりします。
自分の事を無宗教だと思ってる人が多いですね、だからこそ複数の神様や仏様を拝むことに違和感を持たないのかもしれません。
こうした日本人の信仰に対する特性を育んだ背景には、日本固有の神の信仰と外来の仏教信仰とを融合・調和する為に唱えられた「神仏習合」の歴史があったからだと考えられます。

神教と仏教ではどちらが古いかと言えば神教です。
仏教は百済(現在の朝鮮)から西暦500年以降に伝わったとされています。
神教の始まりは自然崇拝、あらゆるものに神が宿るとされ、特に大木や山がその対象となっているようです。
神教は万物に神が宿り、それらの神を祀り、自らが正直な精神でいることで神々の加護を受けられると信じられているようです。
仏教は仏陀を唯一神として祀る宗教です。
新年早々、いろいろとうんちくを申し上げておりますが・・・。
前述しましたが、今年は例年にも増して、「なぜ?」もしくは「はて?」を大切にしていこうと思っています。
神社・仏閣を巡っているととっても奥が深い感覚に陥ります。
ワクワク感やドキドキ感も顔を出します。
いろんな疑問が頭をよぎり、歴史の世界が膨らんできます。
楽しい世界が持ち受けています。
何事にも興味や関心を抱くこと、夢中になる事に魅せられもします。

「温故知新」の言葉があります。
今年はおそらく今までにもまして、世界が動くことでしょう。
地球的規模で我々の生活にも変化が起きてくると考えられます。
今年2025年が私達にとって幸せな明日に繋がっていく1年でありますように・・・。
皆さんが幸せに暮らされますように・・・。
「おめでとうございます」
何がおめでたいかというと、皆さんの心が新鮮になったことではないでしょうか。
また、今年はこんな年にしたいという期待があることではないでしょうか。

毎年神社・仏閣に参拝に出かけます。
かつては除夜の鐘が鳴っている内に、テレビでは紅白歌合戦が終わり「ゆく年・くる年」が始まったころに出かけたことも多かったように思います。

今年はゆっくりと静かに懐かしい神社・仏閣を訪ねました。
例年は熱田神宮の初戎からというパターンでしたが、今年は1年かけていろんな神社や仏閣に足を運んでみようと考えています。
そういった中にはパワースポットも存在しますしね。
常日頃から疑問視していた「はて?」を、自分なりに検証してみました。
神社の数は日本全国では86640か所と言われます。
また仏閣の数は82346か所あるらしいです。
コンビニエンスストアの数が56000か所程度ですから約3倍、大変な数ですね。

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ご存じでしょうか・・・・神社や仏閣が一番全国で多いのは実は愛知県です。
神社だけで調べると、多いのは、第1位が新潟県の4689社、次いで兵庫県の3873社、そして福岡県の3410社、愛知県の3355社、岐阜県の3271社という順になります。
ちなみに沖縄県は47位で16社しか存在しません。
なぜ新潟県が神社が多いのでしょうか。
かつて明治のころですが新潟県は人口が全国で第1位だったことと、明治末期に政府が進めた神社合祀政策(1914年に全国の神社20万社以上の内7万社が取り壊された)の影響を受けなかったことによるようです。
愛知県に神社・仏閣が多い理由は信長・秀吉・家康の影響があります。
愛知になじみの深い戦国大名が建築に積極的だったことが所以の様です。
岐阜に神社の多いのは多くの宿場町があったことが原因と言われています。
また、人口一人当たりの神社の数は島根県が10万人当たり18,7社の神社が存在して一番多いそうです。
神道は特定の教祖や教えを持たない八百万の神を信仰する日本発祥の民族宗教です。
それに対して仏教はお釈迦様の教えをもとに修行し、悟りを開くことを目的としたインドが発祥の世界的宗教です。
外国人の方が時折不可思議に思われることの一つに日本人の宗教観があります。
日本人の実に多くが雑多な信仰を持っています。
子供が生まれた時には神社にお参りするのに、お葬式はお寺で(仏教)行う人が殆どですね。
クリスマス(キリスト教の儀式)を祝ったかと思うと、年末には打って変わって除夜の鐘を撞きに行き、翌日には神社に初もうでをしたりします。
自分の事を無宗教だと思ってる人が多いですね、だからこそ複数の神様や仏様を拝むことに違和感を持たないのかもしれません。
こうした日本人の信仰に対する特性を育んだ背景には、日本固有の神の信仰と外来の仏教信仰とを融合・調和する為に唱えられた「神仏習合」の歴史があったからだと考えられます。

神教と仏教ではどちらが古いかと言えば神教です。
仏教は百済(現在の朝鮮)から西暦500年以降に伝わったとされています。
神教の始まりは自然崇拝、あらゆるものに神が宿るとされ、特に大木や山がその対象となっているようです。
神教は万物に神が宿り、それらの神を祀り、自らが正直な精神でいることで神々の加護を受けられると信じられているようです。
仏教は仏陀を唯一神として祀る宗教です。
新年早々、いろいろとうんちくを申し上げておりますが・・・。
前述しましたが、今年は例年にも増して、「なぜ?」もしくは「はて?」を大切にしていこうと思っています。
神社・仏閣を巡っているととっても奥が深い感覚に陥ります。
ワクワク感やドキドキ感も顔を出します。
いろんな疑問が頭をよぎり、歴史の世界が膨らんできます。
楽しい世界が持ち受けています。
何事にも興味や関心を抱くこと、夢中になる事に魅せられもします。

「温故知新」の言葉があります。
今年はおそらく今までにもまして、世界が動くことでしょう。
地球的規模で我々の生活にも変化が起きてくると考えられます。
今年2025年が私達にとって幸せな明日に繋がっていく1年でありますように・・・。
皆さんが幸せに暮らされますように・・・。