今月17日に一般社団法人「中部産業連盟」で10:00~17:00迄セミナーを実施いたします。
テーマは『ここが違う!営業マネージャー成功の極意』です。

講義時間は長いのですが、今まで15年間セミナーを実施して、何より嬉しい事は受講者の方々からあっという間の1日だったというご意見をお聴ききすることです。
実は僕自身も物理的には時間が長いと思っています。
体力的にも「大丈夫かなぁ・・・」と若干の不安も正直あります。
事実、この数年はイチローさんではないですが、ユンケルを1本飲んでモチベーションをあげてセミナーに臨んでいます。

そういった現実もありますが、高い受講料を支払ってまでも話を聞きに来られた皆さんにセミナーに顔を出してよかったと感じて頂きたいという気持ちがあります。

僕のセミナーの講義内容の大きな特徴は何かと言いますと、俗にいう「机上の空論」がないという事です。
実際自分自身が経験してきたこと、現実論が全てです。
だからというわけではないですが、どんなに美辞麗句であっても「出来ない事は言わない」、あくまで現実的・具体的な話をするということに徹底しています。
失敗論もお話ししますし、あくまで実際に経験した事実をお話しします。
言葉に重みがあると自負しています。

今回の内容の中でかつて東京支店長時代に実施した世代別グループ営業活性化がありますので紹介します。
ユニークな研修という事で営業本部でも取材されました。

null

全体の営業社員を4つのグループに分けました。
① サークルK会 入社1年から6年までの社員さん
② セブンイレブン会 入社7年から11年度の社員さん
③ ファミリーマート会 入社12年目から18年目の社員さん
④ ローソン会(老尊会)入社19年目以上の社員さん


それぞれが活性化を目指して(もちろん業績向上も目指して)コミュニケーションしていこうという主旨ですが、今回は年長者が集まっているローソン会について、どんなことを実行したのかをお話いたします。

当時は今と違うのは僕の会社は退職年齢が60才でした(現在は65才)
ローソン会に属している社員さんは45才から53才のメンバーで構成されていました。
名前のごとく老いを尊ぶ会でもあります。
ではそのローソン会ではどんなことをしたかというと・・・
1、年金勉強会(退職後、自分がいくら年金が受給されるのか意外に知らない)
2、山登り(すぐそばに高雄山がありました)
3、テーブルマナー勉強会
4、パソコンマスター(苦手な人が多かったです)
5、ラップを歌うカラオケ大会
6、温泉入浴と癒しのマッサージ
7、若い人との楽しい会話
8、麻雀大会、
などでした。

null null
null null
null null

いつもは厳しい営業の叱咤が当たり前の時代でしたが、それとは裏腹におもしろおかしく遊び感覚を導入したこれらの研修は、それなりに効果を上げたことは言うまでもありません。

参考に一番の若手の集まりのサークルK会では
おかまさんから営業手法を学ぶという「ゲイバー研修」なんて言うのもありました。

null