このブログでは初めて書かせていただきますが、実は2年ほど前から腰の調子が良くありません。
脊柱管狭窄症という病です。
徐々に悪化しているようです。

コロナ禍で以前と比べて自分の時間が取れるようになりました。
ありがたいことに周囲の人から「私がここで良くなったから行ってみたら」とか、 いろんな人に薦められて接骨院や、カイロプラクテックス、鍼灸院、ペインクリニック等いろいろと試しました。
本を読んだり、ユーチューブを観たり自分なりに試行錯誤して改善策を模索もしたつもりです。
ところがなかなか元の体には戻ってくれません。
楽しみだったゴルフも昨年7月以来ご無沙汰状態です。
現在はと言えば整形外科医院に定期的に通院しています。

確かに歩行に困難さを感じます。
痛み止めを飲んで仕事に向かうことも当たり前化してきました。
出張の折など階段の上り下りが苦痛で、エレベーターやエスカレーターに頼る形にもなってきています。
コロナ禍で机に向かう時間が増えたこともこの病の理由の一つにあるようにも思われます。(どうしても痛みの関係上、運動不足になりがちです)
そういえば母親が同じ症状で手術を受けたことがあり遺伝の可能性もあるかもしれません。

そんな中で自分と戦いながら仕事に向かっています。
こうなると心底感じるのは健康である事のありがたみです。
自分でも日によっては比較的調子のよい時もあって、そういう時は随分と能率も上がって行動的になり気分もよいものです。

人間は自分が健康な時にはなかなかそのありがたみに気が付かないものです。
健康であることが当たり前だと思っているのでしょうね。
いずれにしても人はいつかは遅かれ早かれ老いを迎えます。
誰しもが年齢には勝てません。
徐々に無理をしないで生きる方法を考えていく事が賢明です。

悩んだ挙句の決断ですが、実は12月5日手術をすることにしました。
大事に至らなければいいのですが、回復がいつになるかは未定です。
順調ならば今月中旬から復帰させてもらうつもりでいます。
まさかこんな早い時期に自分との病の戦いが始まるとは思ってもいませんでした。
自分の中では、欲張りかもしれませんが、もう一度情熱を振り絞って全国を動き回りたい願望もあります。

自分の人生を振り返るのは、少しばかり早いかもしれません。
随分とたくさんの思い出を創る事も出来ました。
本当にたくさんの方々にお世話になりました。
後悔の少ない、いい人生だったと感じています。
「感謝」の気持ちでいっぱいです。

是非また元気になって皆さんとお会いしたいものです。
可能であるならばもう少し社会貢献させて頂きたいものです。