大リーグ野球(MLB)に関心を持つようになったのは野茂英雄投手の活躍からでしょうか。
あの独特のトルネード投法からバッタバッタと三振の山を築くその様に、心は動揺しついつい応援に熱が入ったものです。
確か年間236個の奪三振の年間メジャー最高を記録もしましたし、圧巻だったのは2度にわたるノーヒット・ノーランでしょうか。
拍手をしながらテレビに夢中になったことを思い出します。

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そしてイチローの大活躍。
愛知県出身、愛工大名電高校ですからちょうど僕が住む春日井市にグラウンドがあります。
当時は僕は単身赴任中でしたが毎日のように深夜のMLBの野球放送にかじりついていた記憶があります。
MLBシーズン最多の262安打がもうすごい数字、また日米通算の4367安打はギネスにも認定されていますがとてつもない数字ですね。

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打ち、走り、守り、その一挙一動に大いに感動し仕事へのモチベーションにも大いに良い影響を与えてくれたものです。
あの外野から三塁へのレーザービーム、オールスターゲームでのランニングホームランは忘れてはいません。
近所にあるイチロー記念館にも顔を出しましたし、その際チチローさんにもお会いしました。

そして今何よりも僕の胸を熱くさせてくれているのは、いや僕だけでなく日本中のファンの心を捉えて離さないのは大谷翔平選手の存在です。
日本だけでなく、エンジェルスを中心に世界にもファンを拡大しているといってよいかもしれません。

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つい最近ではホームラン32号を打ち松井秀喜選手の持っていたシーズン記録31号をシーズン半ばにして超えました。
松井さんもさすがですね、「シーズン32本塁打は、大谷選手のバッティングをもってすれば、ただの通過点に過ぎないと思います。大リーグでは私も長距離打者と呼ばれたことはありましたが、彼こそが真の長距離打者だと感じます。また大谷選手は素晴らしいピッチャーです。大リーグの常識を超えた唯一無二の存在です。今後もファンの方々や少年たちの夢を背負い、シーズンを乗り切って欲しいと思います。私も一野球ファンとして、楽しみにしております」とコメントしています。

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大谷選手はその松井秀喜さんのコメントに対して「素直にうれしいですし、わざわざコメントして頂けるのも嬉しいです。まだまだ打てるように期待にこたえられるように頑張りたい」とメッセージしました。

大谷選手を見ていると、本当に野球が好きでしょうがない根っからの野球少年という感じがします。
まさに野球をするために生まれてきた「神の子」といった感じさえします。
今までの常識を変え、打つだけでなく投げる事もする、打者であり投手でもある事にこだわっている感じが、応援したくなってしまう一番の理由かもしれません。
また従順で、一生懸命で、人間性も素敵で、かっこいいからもう応援したくなるのは必然かもしれません。
そして無理だといわれてきたことへのあくなき挑戦、素晴らしいとしか言いようがありません。

なんでも今回の大谷選手の活躍は240億円の経済効果があるということですが、それ以上に野球ファンのモチベーション向上効果はさらに大きなものがあるようにも感じています。

大谷選手の毎日の大活躍、その一挙一動に胸をワクワクさせながら仕事への意欲を掻き立てています。

頑張れ大谷選手、新しい常識を、自分の大きな夢を叶えようとするその挑戦を僕は支持します。
心の奥底から応援しています。熱く、強い想いをもって。