小池知事が東京都知事再選です。
しかも大差をつけての圧勝でした。
ここのところコロナ感染の関係で毎日のようにメディアに登場していたのもプラスに働いたといえますね。
人は何度も顔を見れば自然と親しみがわくものです。(営業も一緒です)
2期目はさらなる期待を肩に背負うことになりますが是非手腕を発揮してほしいものです。

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 大阪の吉村知事に個人的に魅力を感じています。(政党は関係ありません)
何が・・・?というといつも数字を使って話をされることが素晴らしいじゃありませんか。
実に分かりやすいですね。
年令もまだまだお若くて日本の将来を託したいと思わせてくれる人物のような気がしています。(期待しましょう)

 企業にあってもこれはとても重要です。
数字を使って話をされる方々はほとんどが経営感覚の優れた方が多いですね。
僕も持論でしたが、経営者時代「具体的な話をしよう、現実を語ろう」と声を大にして社員さんに語っていました。
 数字はうそをつきません、実に正直です。
何よりも数字を使って話すことが結果に結び付きもします。

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 お客様に対してお話しするときも数字を使います。
例えば・・・これだけは他社に負けないものがあります。
一つ、居住性能の高いことです。光熱費が月1万円は節約できます。快適な生活をお約束します。
二つ、お客様からのご紹介が多く紹介成約が50%を占めます。
三つ、社員こそが商品と考えます。展示場へ来られるお客様のリピーター率は70%です。
・・・というように話することを意識するとお客様は理解しやすいものです。

 マネージャーは社員さんたちを上手に管理することが重要ですが、日々の行動量を数字化する、商談時間を数字化する、毎月の情報引き合い数を数字化する、折衝した顧客の人数を数字化する・・・など日常化していきたいものです。

 かつて日本の組織には数字で話をする人たちが少なかったという現実がありました。
実際、抽象論は必要ありません。
「頑張ります」ではなく「今月は最低1棟3000万円契約します。そのためには今担当している80件の顧客名簿を平均して1日当たり10件ずつ折衝して人間関係つくりを強化して契約予定客を3件築きます。」というように数字の日常化を図りたいものです。

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 不思議ですね、数字を使うと具体的な話になってきます。
現実味を帯びてきます。
強い会社、勝ち組といわれる組織の多くが数字で行動しています。
今日顔を出した顧問会社もまた数字を大切にしている会社でした。
4月・5月は・結果に結び付きませんでしたが6月は昨年を大きく上回る業績でした。

「数字が人格だ!」といって育った時代がありました。
厳しい感じがしないではありませんが、数字に強いかどうかで会社の明日が決まってきます。

 ぜひ数字を使ってみましょう。
数字にこだわって生きていきましょう。
ウソではありません、必ずやいい結果に結び付いていくものと信じています。