2020年5月の主要住宅会社の受注速報が出ていますがなんと13か月連続で前年割れという状況です。
 ・・・つまりは消費税が上がる前の駆け込み受注の反動でマイナス受注が目立ち始めた2019年4月から厳しい状態が継続しているということになりますね。
 展示場閉鎖や、外出禁止制限などの影響が大きく結果になって出ています。
WEBに力を入れてはいるものの集客減をカバーするまでには到底至っていないようです。

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 そんな中でも顧問会社から嬉しい知らせも入ってきています。
現在新入社員研修中の九州の住宅会社、顧問になって9年目の会社ですが、入社したばかりの新入社員さんたちがすでに結果を出し始めています。
 トップの業績を出している新入社員さんは何と入社してすでに4棟を契約しました。
 毎年この会社の新入社員さんの研修をしていますが、今までも素晴らしい営業がたくさん育ちましたが今年の新入社員はその記録を抜いています。
 まさにコロナにも負けないで奮闘しておられます。(嬉しいですね)

 では何故そう言った素晴らしい結果が出ているのでしょうか・・・?
一言でいえば営業力といっていいと思います。
従順で、一生懸命な彼らは、お客様に熱意をもって接しています。
彼らは昨年までの住宅営業手法なんて知りません。
現在の営業スタイルが当たり前だと感じています。
とにかく無我夢中で契約をとりたくてしっかりとお客様にあたっています。

 今年は住宅着工件数や、契約棟数が前年割れすると思いますが、新入社員の彼らは今までを知りません。
今の社会状況が当たり前という、そんな状況で多くの失敗も繰り返しながらも契約という勲章を目指しています。
 8人の新入社員営業の中には もちろんまだ未契約の人もいますが、同期の営業が契約していくことに焦りも感じながら、自分だって負けるものかと踏ん張っています。

 「鉄は熱いうちに打て!」といいますが、この住宅会社の社長と僕の考え方は一致、新人を入社後すぐに営業活動に充てることは僕も大賛成です。
かつて積水ハウス時代も新入社員は必ず1年で一人前になろうと意識改革をしていました。

 世の中がコロナ問題でネガティブになって、委縮している営業も多いと感じていますが、逆にこういった時こそ企業間の格差が広がる時期でもあると感じます。
できる限りの行動、お客様への何らかの形での接触をしていきたいものです。

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 僕の日常も少しづつ戻りつつあります。
先週は広島、熊本から戻りました。
新しい住宅会社からのオファーも出てきています。
山梨の顧問会社(期間延長中)の会長から、昨日トウモロコシを送っていただきました。
トウモロコシは北海道かと思っていましたが、山梨の「甘甘娘」というトウモロコシ、さっそくいただきましたが、とっても美味で驚きでした。
 会長、いつも温かい心配りしていただき本当にありがとうございます。
こういった会長のもとで仕事ができる社員さんたちは幸せですね。

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 この住宅会社も過去最高の利益、契約も営業部長さんの指示のもとさん順調に推移しています。
顧問機関も当初約束の2年間(月2回)が経過しました。
もう少しということで延長になってきています。

 いま私たちはに大切なこととは何でしょうか。
心まで折れないことです。
「今が一番大事」そういった気持ちで基本を忠実に、お客様目線で頑張りましょう。