全世界的にコロナウィルスが猛威をふるっています。
過去にも経験したことのない病の人類への挑戦でもあります。

 多くの企業が大きな影響を受け、経済的にもリーマンショック以上のマイナスを生むことが避けられない状況となりました。
 ・・・とはいえただ消極的に時の移り変わりを傍観していることでは企業の危機を迎えてしまいがちでもあります。

20200407-yjimageAHUUODJ2.jpg 20200407-yjimageZ3GOPE8V.jpg

 今我々にできることは何かを検証することが重要な気がいたします。
現場見学会を開いてはならないとか、展示場を占めてしまうことが国からの指示ならばやむを得ないことだと思いますが、そうでないならばなにかしらの手を打っていくことが必要に感じています。

 3月末、かつてのメンバーと展示場内で会って話をしました。
彼の言葉から出てきた言葉は意外でした。
お客様の在宅率が高くなってきている、こういった機会に落ち着いて家の相談をしてもらえる…だったのです。
また契約も順調に取れているというものでした。
…これはひょっとして彼に限ったことかもしれません。
ただ言えることは、どこの企業も同じ条件で経営を考えなくてはならない状況下にあることです。

 展示場に来店されるお客様や見学会に来て下さるありがたいお客様や、工事を進めてくださっている業者の皆さんに感謝の気持ちを込めて地道な行動を進めていかれることをお勧めしたく思います。

 まずはこのさい衛生面の管理の徹底を図りましょう。
業者の皆さんに安心して工事をしていただけるように安全面の充実を図りましょう。
住宅展示場へ来場されるお客様にも感染予防の徹底をしていきましょう。

20200407-yjimageW06WRAHT.jpg 20200407-yjimageD5KNX1C2.jpg

 スタッフは今までの感覚を払拭して体調の管理から手洗い、うがい、消毒を強く意識し実行することですね。
また室内の定期的な空気の入れ替えや掃除の徹底をして清潔さを保つことも必須です。
また人が手に触れる部分についてはこまめな消毒が不可欠だと考えます。
 また社員はマスクを着用して接客すること、お客様にも配布するぐらいの覚悟も必要かもしれません。
 普段お客様に提供しているコーヒーやジュース、お茶などは控えた方がよいでしょう。

 混雑が起きると問題視されますから、予約来場型にすることも必要ですね。
企業によっては展示場の接客にロボットを導入しているところもあります。
安全・安心・清潔で丁寧な接客をこの際当たり前化していきたいものです。

 本来住宅業界の接客はおもてなし(ホスピタリティ)が原点であるといって過言でありません。
 ちょっと体の調子がおかしいと感じた場合は接客は自粛することも必要です。
咳やくしゃみ、微熱にはくれぐれも注意したいものです。

20200407-yjimage3LNWX41Q.jpg

 気持ちの良い接客は住宅営業の基本であるはずです。
清潔でさわやかな営業スタイルも住宅営業の特徴だと考えます。
コロナ騒ぎをプラス思考で考えることは困難かもしれませんが、この経験を何かしらの良き方向性にもっていきたく希望しています。

 マスク越しに「いらっしゃいませ」と笑顔をみせて軽く挨拶をしましょう。
今までにない丁寧な応対をしてみましょう。
あの経験が生きたとコロナが過ぎ去った後感じられるような接客を心掛けてみましょう。