ラグビーワールドカップ日本大会が始まっています。
先回の大会では日本の躍進が見られましたね。
優勝候補南アフリカに対してのジャイアントキリング(大番狂わせ)で熱狂させてくれました。

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 そして今回のラグビー日本大会、アジアで初めての開催です。
そもそも日本で開催されることもサプライズでした。
ラグビーの列強国に対して「あなた方はいつまで自分たちだけでボールを回しているのですか・・・?」という発言があったとかなかったとか・・・?
いずれにしても日本での開催は喜ばしいことです。
開幕戦でロシアに勝利、今回の目的はあくまでも決勝リーグへの進出ですから、まだあと2勝は必須条件です。
是非先回達成できなかった予選突破を実現していただきたいものです。

 よく仕事でコミュニケーションの重要性を説きます。
その折に引用するのがラグビーからの言葉です。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
素晴らしい言葉ですね。

 さて今回のワールドカップで面白い現象が見られ始めています。
それは何かといえば「お辞儀ブーム」です。
21日、南アフリカと戦ったニュージーランド代表が観覧席に向かってお辞儀をしたことか話題になりました。

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 イタリアの主将セルジオ・パリセは「お辞儀をしたのは日本と日本のファンに対しての感謝の気持ち、大雨が降ってきたのにかかわらず席を立つことなく80分間、試合を見続けてくれた」ことへの感謝の表れだということです。

 ナミビアのFBヨハン・トロンプも「日本に来て以来、本当に素晴らしいおもてなしをしてもらっている、ゲームでも大きな声援を送ってもらえた、それに対して僕たちも大きなリスペクトを表したかったんだ」と話しています。

 先回の優勝国オールブラックス(ニュージーランド代表)から火が付いた今回のお辞儀ブーム、ワールドカップ日本大会が「お辞儀」に象徴される記念すべき大会になることを希望したいものです。

 毎日の営業活動においてもしっかりとした礼儀作法、「お辞儀」ができるかどうか、人に対しての感謝の心が形になっているかどうか・・・あらためてその重要性を感じずにはいられませんね。