1年間のほとんどは契約している全国の顧問会社での仕事ですが、単発でいろんな形で仕事が入ってきます。
すでに予定が入っていてやむを得ずお断りをする場合もあります。
オファーがあるその中には住宅会社以外も存在します。
講演・セミナー・研修、そしてまた住宅建設や不動産売買にも至ります。
ありがたいことです。
 この日はかつてからお付き合いのあるミサワホームさんから「安全大会」の講演の仕事を依頼されていました。

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 ミサワホームさんは今までずいぶんと数多く社員さんの研修をお手伝いしてきました。
優秀な社員さんも多く、実は僕の妹の2件目の住まいは(1件目は僕が積水ハウスの営業時代に建築しました…僕が営業担当です)ミサワホームさんで建築して頂きました。
 担当した営業の方が熱心な方で妹の心をとらえました。
40日間以上毎日といっていいほど顔を出したそうです。
しかも毎回何かしらの仕事上のお土産をもって・・・。
妹はすっかりミサワホームさんの営業の方の熱意にとりこになって契約まで進捗したということです。
アポイントがなくても何かしらのお客様のハートを射止めるものを提供すればお客様は喜んでお会いしてくれるものです。
妹も随分と感謝していました。
熱心だった営業担当名和さん、素晴らしい。
ありがとうございました。

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 さて、住宅会社の安全大会では次のようなお話をすることが多いですね。
・クレーム対応の手法・・・クレームをチャンスととらえる考え方
・建築現場周辺の近隣の方々への対応
・建築現場を安全・快適なものにするための手法
・お客様目線での建築現場の在り方
・社内のコミュニケーション度を高めて働きやすい現場を創ること・・・・など

 この日は「建築現場はすべて展示場」というテーマで1時間ほどお話をさせていただきました。
皆さん真剣に聴講されていたのではと推測します。
この日のスローガンは「捨てよう過信、惜しむな確認、危険予知して0災害」というテーマでした。

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 現役時代、建築現場内での労働災害には随分とナーバスになりました。
職人さんが屋根から転落されてけがをされたことも現実にありました。
幸いにして回復されましたが、心配もしましたし、あってはならないこととして再発防止に全力を費やしました。

 また現場でお仕事をなさっておられる方こそお客様係であることも事実です。
マナーを遵守し、あいさつや礼儀を徹底することも大切ですね。
コンプライアンスの時代、顧客第一主義の時代です。
現場から間違いのない「安全」ののろしをしっかりと上げていきたいものです。