ありがたいことに継続して全国の住宅会社に顔を出させていただいています。
さすがに年間ホテルで183泊は身体がきつくなってきました。
今年は何とか120泊までには抑えようと思います。
3月に一度倒れて、健康上の不安が出てきましたので仕事オンリーから自粛していこうと考えています。

 さて最近の住宅産業新聞にかつて3年間顧問をして毎月2日ずつ顔を出していた埼玉県行田市に本社を置くファイブイズホームの記事がありました、
今でこそ破竹の勢いで埼玉県のみならず、群馬県から、栃木県へと進出して年間売り上げを300億円まで上げていこうとしていますが関与した時期は低迷していた時期でした。

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 埼玉で講演した際に細井社長から顧問を依頼され現営業本部長の飯嶌部長(当時)と一体感で業績回復に注力しました。
 1年目には30億から43億へ、2年目には60億へ、3年目には72億へと堅実に売り上げも向上していきました。
 「細井不動産」という社名から現在の「ファイブイズホーム」へと社名変更もし、また本社の移転も果たしました。
 毎日のように細井社長が社員さんの前で会社の方向性や、将来の夢を語ってらっしゃったことをしっかりと記憶しています。
 情熱家で絶えず自分にも厳しく、チャレンジ精神もおありでした。
現在68歳になられたはずですが今後のますますの発展を期待したく思います。

 2004年に全国で72000社あった住宅会社も2014年には35000社となって、現在はおそらく30000社をきっていると予想されます。
小さな住宅会社から順に淘汰されてきているように思います。
 
 今日もまた紹介された某住宅会社に顔を出してきました。
いろいろとお話しした中で勝つべき住宅会社の条件もお話ししました。
 講演では必ずお話しするのですが、
1、社員全員がお客様を見つめている事
2、社内外のコミュニケーションがしっかりととれている事
3、実行へのスピード感があること・・・・です。

 今後ますます着工戸数の減少が著しくなり自然淘汰で住宅会社も激減していくと予想します。
 全国の住宅会社に顔を出して思うことは基本業務の欠如です。
「働き方改革」の影響もありますが、社員さんのモチベーション低下も強く感じます。
マネージャーの指導の在り方も工夫や改善が不可欠だと思われます。

 僕からすれば日本人のやる気が失せている今こそチャンス到来だと考えます。
是非、自分の成長のためにも自分の前の壁を一つずつ超えていきたいものです。