かつて積水ハウスで仕事をしていて上司から言われたのが「まず自分の家を創れ」ということでした。(もちろん自社の建物での建築です)
 本気になって住宅営業をしていくならば、まずは率先垂範で販売する住まいを自分自身が建築して販売活動するということです。

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 あくまでも強制であってはいけませんが、住まいを将来必要とするならば僕も早い時期に建築するほうが良いと考えます。
 アパートや借家にずっと住み続けるということでなければ、また転勤などの心配がなければ実行したいですね。
 ローンを抱えることで大変ではありますが自らのモチベーションを上げることにつながります。そして何よりも自社の建物を建築したことで自信をもって仕事に向かうことができるというものです。
 やる気さえあればお客様を自分の家に連れてきてはいかがでしょう。
自分の知人や友人、親戚縁者に住まいを見せて気に入ってもらえれば販売に生かせることも事実です。
私たちにとってお客様との関係づくりで一番必要なものは何よりも「信頼」です。
何よりもその「信頼」が生まれる要因になります。

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意外かもしれませんが契約見込み客は身近に存在するものです。
見知らぬ人ばかりを追客するのではなく、「信頼」関係ができている人をアタックしたほうが実績に結び付くというものです。

 建築して頂いたお客様から新しい見込み客を紹介していただくことももちろんお勧めします。
 見渡してみれば社内や取引している業者さんの中にも住まいを検討しているお客様該当者がいらっしゃるものです。

 展示場来場者も見学会来場者ももちろん大切なお客さまではありますが、戦略のポイントはまずは自分たちの身近なところからお客様探しを実行していくことです。

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 勝ち組企業はこのところを堅実にやっています。
探してみましょう、声をかけてみましょう。
きっとあなたの近くにお客様がいらっしゃるはずです。
そしてそういったことが日常化していけばあなたはトップ営業へと変わっていけるはずです。